2022年6月 ヴァシュロン・コンスタンタン 人気モデルの相場をチェック！オーヴァーシーズ 4500V/110A-B128
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人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はヴァシュロン・コンスタンタンの大人気看板シリーズ オーヴァーシーズのスティール3針メンズモデルです。
1996年に誕生したヴァシュロンコンスタンタンのオーバーシーズ。
今年復刻モデルが発表された「222」やフィディアスの流れを汲みます。
三大ブランドのラグジュアリースポーツとして定番化し、特に4500V/110A-B128（青文字盤）は大人気モデルとなっていますね。4500V系は第3世代にあたります。
前回相場をチェックしたのは、2021年の1月でしたのでおよそ1年半ぶり。
幾らくらいの相場だったか、、皆さんおぼえてらっしゃいますか？
並行新品相場は2021年2月で310万円ほど。
こちらは前回2021年1月のChrono24掲載価格。
青文字盤は中古で228万円（税抜）で掲載されてますね。
こちらは2020年3月のトケマー掲載価格。
同じく中古で170万円（CtoCなので税はなし）。2年3か月前は100万円台か・・・
ディフォルトでスティールブレスレット、レザーストラップ、ラバーストラップが用意されているため定価はやや高めな2,420,000円です（2021年当時）。
1年半前はシルバー・黒なら定価以下、青文字盤でもちょいプレ値でした（60万円がちょいプレなのかは人それぞれ）。
ロイヤルオークやノーチラスと比べるのはアレですが、後発の分もう少し詰めても良かったような気もします。個人的には高級感は負けますがセカンドモデルの方が好きかも。
これも少し前までは100万円くらいで買えましたが・・・
ブレスレットが微妙に数ミリ長くなる機能って皆さんご存知でしょうか？
両サイド延ばすと5mmほど大きくなりますので、腕周りが少しきつくなったら調整してみてください。
オーヴァーシーズ・オートマティック 41mm 4500V/110A-B128
オーヴァーシーズ・オートマティック 4500V/110A-B128 41ミリ、現在の国内定価は 2,662,000円。
ブティック限定モデルですが、そのブティックでも予約はできず、因みに黒もシルバーも同様にスティール素材は予約不可、超希少モデルとなっています。一般人にはセカンドマーケットでしか手に入れる方法が無いのが現実となっています。
一部の噂ではスティールより無垢素材を優先製造しているとのことで、今後少ない製造のスティールOSは更に減っていくのだと思われます。
そんな噂を真に受けてか、はいドン！
現在の新品相場が800万円・・・
中古も630万円と、えぇぇえぇ？な価格になっています。
1年半前に300万円台だった青文字盤のオーバーシーズが・・・
価格コムの相場グラフを見てみましょう。
いったいいつから高騰したのでしょうか？
1年前、昨年の6月は340万円でしたが、右肩上がりで1月には600万円になり、今年の3月にはピークの800万円オーバー。
5月に少し下がって、今の価格で維持しているようです。
ウクライナ情勢の悪化を無視したグラフの上がり方をしていますので、製造縮小は本当なのかも知れません。
こちらは過去2年の相場グラフ。
2年前は200万円台の前半だったのがわかります。
ものすごい勢いで上がっていますね。
以前も書きましたが・・・
5711が（高過ぎて）（数が少なく）買えない、5167Aへ・・・5167Aの相場が上がる・・・5167Aが（高過ぎて）（数が少なく）買えない、15500STへ・・・15500STの相場が上がる・・・15500STが（高過ぎて）（数が少なく）買えない、4500Vへ。
この流れに追い打ちをかけたのが「製造縮小」の噂でしょう。予約不可もですね。
こちらはコミット銀座さんの委託品。
かなりお安く感じますね、新品800万円なので70％くらい。
ですが4本も掲載されているとなると・・・まだ下がる可能性もありますよね。
で、悩んでいるうちに完売しちゃう・・・みたいな流れ。
欲しい時に買えるなら買う。これが基本。
シルバー 4500V/110A-B126とブラック 4500V/110A-B483の中古販売価格はこんな感じ。
青が飛びぬけていますね。
4500V/110A-B128の買取相場
こちらの買取相場表は銀座ラシンさん。
シルバーとブルーの差は200万円。販売価格の差も同じような感じでしょう。
まとめ
いかがでしょうか？
「2022年6月 ヴァシュロン・コンスタンタン 人気モデルの相場をチェック！オーヴァーシーズ 4500V/110A-B128」でした。
凄い上がって、今はピークから落ちてきました。
300万円が800万円ですので、この期間だけ切り取ると2.5倍以上。
相場が上がる理由が投機的なら下がる理由も同じになります。
製造縮小での品薄や、魅力の再認識であるなら、下がる速度は鈍いかも知れません。
もう少し買いやすい値で落ち着くと良いですね。
またそのうちチェックします。
それではまた！
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