2022年3月 ロレックス人気モデルの相場を追う!シードゥエラー43mm 126600 / 126603
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人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はシードゥエラー生誕50周年の2017年に新キャリバー3235へ切り替わった43mmのシードゥエラー 126600と、2019年 初のゴールドを採用したシードゥエラー ロレゾール 126603 を見ていきます。
前回は2021年12月中旬なのでまだ3ヶ月経ってないな(早かったか)。
今月末は新作発表がありますので、その前にね相場をチェックしておきたかったのでお付き合いください。
旧モデルまでの40mmから43mmへと大きくなり、サイクロップレンズも搭載したことでディープシーともサブマリーナーともまた違うデザインのプロフェッショナルダイバーウォッチが出来上がりましたが、好みは分かれるものの概ね好評のようです。
厚み16mm 重さ約200グラムと流石に大型モデルですが、ラグ幅などデザインバランスが良くなり着けてしまえば、そこまでデカ過ぎるようには見えないでしょう。
ムーブメントは3135の後継機になり、ロングパワーリザーブのキャリバー3235を搭載した最新スペック。
1,220m/4,000フィート防水って人間の潜れる世界じゃありません・・・
さて、前置きが長くなりましたが、現在のシードゥエラー 43mm 126600 の相場をチェックです。
Rolex 126600 Sea-Dweller 50th Anniversary Red Letter 43mm
まず1本目は「赤シード」こと126600です。
今年の1月に価格改定があり現在の国内定価は1,433,300円。
2021年8月に1,293,600円に代わってから5か月で13万円も値上がりしていますね。
価格ドットコムの相場グラフ。
現在の新品(正規店購入未使用)相場は214万円。
定価より70万円ほどプレミアム価格となっています。
いや~上がりましたね・・・
1月にドドンを跳ねあがっているのがグラフを見てわかります。
サブマリーナーデイトより使い勝手が悪いのか安めの相場になっていますが、他の人気モデル同様に200万円オーバーとなりました。
Rolex 126603 Sea-Dweller Rolesor 43mm
続いて初のロレゾールシードゥエラーとなった126603です。
コンビ(SS/YG)になったので、正直サブマリーナーとの違いが本当にわからない。
2021年8月の価格改定で 1,841,400円となり、今年の1月に現在の国内定価1,888,700円となりました。
こちらは4万円しか上がっていません。
潜りたいならディープシーで良いし、オシャレしたいならサブマリーナーで良いよね。
43mmと大きく厚みもあるのに重い金を使うのはトレンドなのかしら?
実用性をあまり考慮していない新作かもと思っています。
サブマリーナーにピンクロレゾールが出る準備段階かな?なんて見方ができるかも知れません。
現在の新品(正規店購入未使用)相場は249万円。
こちらも60万円ほどのプレミアム価格。
最近はイエローロレゾールでもプレ値です。
デイトナ、サブマリーナーも同じように上がっていますね。
引き金はCHNRとチョコヨットからだと思います。
中野ブロードウェイのかめ吉さん。
少しだけ値下げしてます。
中古だと、126600は初期の王冠なしタイプの方が相場が上ですね。
王冠なしで新キャリバーは珍しいのです。
生産年数も初期のわずかな期間と考えれば、稀少性は今後も上がっていくでしょう。
シードゥエラー43の買取相場
買取に強いRASINさんの買取相場表をお借りしました。
126600の未使用品は190万円、126603の未使用品は225万円。
こちらは中野ジャックロードさんの買取相場表。
126600の未使用品は166万円、126603の未使用品は205.6万円。
結構違いますね。
まとめ
いかがでしょうか?
「2022年3月 ロレックス人気モデルの相場を追う!シードゥエラー43mm 126600 / 126603」でした。
サイクロップレンズが付いたシードゥエラー。
もうね大きいサブマリーナーなんて感じですけど、拡大傾向はトレンドなんで次のデイトナあたりにも伝播しちゃいそうですね。
ロレゾールまで出ちゃったし、これはエクスプローラーも同じですけど、いつか金無垢も出ちゃうかも知れません。
何でもありだし、ロレックス欲しい方たちは種類が増えた方が喜ぶかも。
いつまでも正規店で買いにくい状況は続いています。
ブームが終わる時は来るのかな?
新作発表は3/30から!
それではまた!
#ZENMAIのココ東京