The new 41mm Submariner with a black lacquer dial and a Cerachrom bezel insert in black ceramic.
サブマリーナー三銃士揃い踏みとなった9/1から、もう6ヶ月が経ちました。
発表とほぼ同時に市場に出てきた珍しい事象も新型コロナウィルスの影響です。
そのため発表の熱気が冷めやらぬ内に2次流通にも顔を出すこととなり、ご祝儀価格はかなりハイプレミアムとなりました。
126610/124060、それぞれ新型ムーブメントを搭載し、グリーンサブマリーナーは文字盤がブラックに戻ります。
どちらもケース径は40mmから41mmに変更となりましたが、実際に手に取って見ると大きくなった印象はなくラグなどデザインバランスが良くなったため全体的に格好良くなったように感じます。
お好みもありますが、個人的には新型の方が3機種とも良いですね。
またグリーンサブの国内定価は税込み100万円を突破しました。
いよいよ高級モデルとなりましたね・・・
それでは、6ヶ月経ちましたので相場はどうなっているのかチェックしてみたいと思います。
1.サブマリーナー 124060 2020年新作モデル オイスター、41 mm、¥854,700-
新世代ノーデイトキャリバー3230を搭載し、ロングパワーリザーブとなったイケメンダイバーウォッチ サブマリーナー Ref.124060。
引き続き高精度クロノメーター認定で、耐磁性もあり防水性もある日常使いに最適な1本と言えるでしょう。
私的にはデイト表示のない、こちらのサブマリーナーの方が好きです。
昨年末の相場はおよそ150万円と言った感じでした。
9月のスタートが178万円ほどでしたので、一気に落ちた感じです。
価格ドットコムから並行新品相場グラフです。
現在はおよそ131万円。
順調に落ち着いてきた感じですね。
854,700円が国内定価なので45万円ほど高値になっていますので「安く」はありません・・・
ただ100年使えると思えば、そこまで高過ぎるという事もありませんので、思い切って行っちゃっても良いかも知れません。
比較的オススメ。
2.サブマリーナーデイト 2020年新作モデル 41 mm、オイスター ¥965,800-
続いて皆大好きサブマリーナーデイト 126610LNです。
中国語ではウォーターゴースト（黒水鬼）なんて呼ばれています。
ダイバーウォッチのお手本となるスタイルは、長く使い続けられる優等生。
20代30代の社会人の圧倒的な支持を得ています。
昨年末の新品相場は160万円ほどで、9/15の初値ご祝儀価格は208万円と50万円くらい下がっていました。
価格ドットコムから並行新品相場グラフです。
更に下がって現在は150万円ほど。
下がったとは言え国内定価は965,800円ですので、定価より55万円ほどプレミアム価格となっています。
もう少し下がれば良いのですが、新作以外は右肩上がりですのでV字になってしまう可能性もあります。
3.サブマリーナーデイト 2020年新作モデル 41 mm、オイスター ¥1,009,800-
そしてグリーンサブマリーナー Ref.126610LVです。
初代カーミット同様にグリーンカラーのベゼルに黒文字盤の組み合わせに戻りました。
グリーン×グリーンの方が特別感があって良かったと思う人も多いんじゃないですかね？
私はこちらの新型の配色が好きですが、特に中国の方にグリーン×グリーンは好かれてた印象なので、この組み合わせの変化が「吉」と出るかどうか・・・
現に旧モデルとなったRef.116610LVはかなり高騰し、併せて新型も高い値が付いています。
昨年末の新品相場は216万円の値が付いておりました。
因みに初値は驚異の286万円！（笑）
価格ドットコムから並行新品相場グラフです。
現在の新品相場はおよそ198万円。
もうシール付きの新品個体なんて見る機会が無いので、それ自体がレアです。
この198万円で掲載している3店舗ともシール無しなので「未使用品」であって新品とは言わない気もします。
CtoCサイトのトケマーですが、ほとんど大黒屋さんの掲載でした。
皆転売ヤーだな。
まとめ
いかがでしょうか？
発表およびマーケットに登場して6ヶ月経った新型サブマリーナーの現相場でした。
本来であれば、他のモデルより数が多めだと思われるサブマリーナーのブラックカラー。
それがこんなにも高値を付けてしまうなんて・・・
まったく正規店で見掛けませんね。
いつになったらある程度選べるようになるのでしょう？
せっかくの高スペックも多くの方に実感してもらわないと、その良さが伝わりません。
早く着けたい！と思ってる方も多いでしょう。
4月の新作発表、ゴールデンウィーク、と月日が過ぎていくとあっと言う間に時計の相場が上がる夏がやってきます。
それならば先にセカンドマーケットで買っちゃうのも手なのかも知れません。
悩みどころですね。
それではまた！
https://zenmai-tokyo.com/2020/09/01/submariner-date-ref-126610/
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