【春節直前】ロレックス 中国人需要が高いモデル 3選

DAYTONA
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Chinese NewYear 2021

以前は2月と言えばデパートや小売業は閑散期となり年末年始のセールが終わり決算セール前の準備期間でした。

リーマンショック前後ですかね、中国人の国外旅行の規制が緩和され「爆買い」がスタートし、今では日本にも大勢の中国人旅行客がお買い物をしにやってきますね。

そして、もっとも人が動くのが旧正月である「春節」で、一大イベントになっています。

今年は2/12からで、前日の2/11あたりからおよそ1週間くらいが帰省やら旅行のスケジュールとなるようです。

昨年は新型コロナウィルスのために「春節」での「爆買い」などは無く、その後の時計相場は大幅にダウンしました(現在は回復)。

さて、今年はどうなるのでしょう。

緊急事態宣言も2/7までとなっていますし、この新型コロナウィルスの拡大を表向き抑えている中国からの旅行者を受け入れるのか受け入れないのか?

人が動けば当然ウィルスも拡大していきますが、景気回復・経済を回していくと考えると・・・

また、アメリカでは給付金(現金のバラ撒き)特需がありロレックスの相場が上がっているようです。

アメリカなど海外のバイヤーが入国できないため、日本国内では大きく相場上げをしていませんが、ジワリジワリと昨年末より高くなっていることに気付くでしょうか?

春節目前に中国人の方々にもっともホットなロレックスをチェックしてみたいと思います。

こちらは中国の時計フォーラムから、ロレックスの人気モデルをソートしたもの。

もうすでにお分かりになったと思いますが、グリーンサブ(绿水鬼)、サブマリーナーデイト(黑水鬼)、デイトナ白文字盤(熊猫迪)に多くのハートが付いています。

蓄積した「いいね」「欲しい」的なマークだと思いますので、116610系と古いモデルですね。

それとも本気で新作より旧モデルが気になっているのかな?

文字盤がグリーンでなくなった新作はあまり興味が無いのかも知れませんね。

それではこの人気3モデルの現在の並行新品価格を価格ドットコムのグラフからチェックします。

 

116610LV

まずは旧モデルのグリーンサブ 116610LVです。

昨年生産終了になりましたが、新型発表の9/1にズトンと相場を上げ、ジワジワと下がったのでどの辺りで落ち着くかしら?と思っていたら今年に入りまた上がってきています。

中華需要を見越して?なのかも知れません。

現在は220万円を超えたところ、2020年新保証カードならかなり強めの値段になっていきそうです。

 

そして新型新作のグリーンサブ 126610LVです。

ご祝儀価格期間はすぐに終わり、ズンズン下がって旧型とプライスが逆転、現在は200万円を少し越したところ。

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実際のマーケットでは国内未使用品は200万円を切って売っています。

これからドンドン販売されることもあり、急いで買う必要性が無いのかも知れませんね。

 

116610LN

2番目の人気がこちら。

旧型のサブマリーナーデイト 黒水鬼 116610LNです。

こちらに関しては完全に新型の方が良いと思いますが・・・並行新品相場は新型の126610LNと変わりません。

こちらのグラフが126610LN。

ほぼ同じ価格の150万円前後です。

このブラックカラーに関しては、新型の方が高い相場になっていくのではないでしょうか?

と、言っても「ただの」サブマリーナーデイトですよ・・・150万円っておかしくないですか?

以前の記事のコメントに「定価を遥かに超えるバカ高い値段が付いているスポーツモデルをわざわざ買う気など起こりますかね? 「買うなら今!」だの「今買っておかないと大変!」とか煽りすぎにも程があるのではないかと思います。」とあったのですが、本当にその通りですね。

 

116500LN

そして3番人気のデイトナ白文字盤 116500LN(熊猫迪)。

コレは買いにくい価格だから3位なんだと思います、買える価格の範囲なら1位でしょう、きっと。

で、現在の価格は320万円を超えたところ。

いやいや320万円って何なんでしょうか?

中野のジャックロードさんを覗いてみましたが、新品334万円(お取り寄せ)、中古で310万円(商談中)だそうです。

とんでもないですね。

昨年の今頃と比べて40万円ちかく相場が上がってしまいました。

コロナ禍で下がったのも一瞬で、逆に相場を上げる結果に。

300万円か~。

毎回こんなこと言ってますけど、凄い時計ですね。


まとめ

いかがでしょうか?

もし規制が解除され多くの観光客が国内に来られたら、この3モデルはあっと言う間に買われてしまうかも知れません。

在庫が無くなれば、高く買取されることになり、また売価・相場が上がっていくことに・・・

4月まではモデルチェンジの可能性があるモデルはジワジワと相場を上げますが、デイトナもその対象になっていますので急な相場上げ(品不足とディスコン期待)は買いたい方にとっては厳しい状況と言えるでしょう。

買うなら早い方が良いかもです。

コロナの影響でスイスでの製造数も減っているところに、金余りの外国マネーでの買い漁りと「安く買えるかな」なんて淡い期待は砕かれそう・・・

もうロレックス以外の時計を見ていた方が幸せなのかも知れませんね。

それではまた!

 

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