【たった500円】ダイソーミリウォッチディスポーザブルウォッチ・レプリカ 38mm セイコークォーツPC21S

DAISO MILI WATCH PC21S SR626SW

昨年からSNS上で話題となっていた100円ショップ大手「ダイソー DAISO」で販売されている税抜500円の腕時計「ミリウォッチ MILI WATCH」を、ようやく見つけましたので捕獲してきました。

ジャンッ！

コレです。

格好良い。

オリーブカラーとブラックの2色展開ですが、私がダイソーで見つけたときはブラックしかありませんでした。

さて、なぜこの時計が話題になっているかおわかりでしょうか？

1970年代のアメリカ軍用ディスポーザブルウォッチに、ダイソーウォッチがソックリだからなんです。

雑誌POWER WATCH のオンラインニュースサイト「Watch LIFE NEWS」の特集「無駄のない質実さに惚れる【ミリタリーウオッチ】の歴史をひも解く No.04」のバナーにもなっているこの時計。

プラスチックで作られた使い捨て用の腕時計がディスポーザブルウォッチ。

ワンコインでディスポウォッチのレプリカが買えると超話題なんです。

1970年代（厳密には60年代後半頃）になると、軍事予算が世界的に縮小傾向にあり、従来のようにミルスペックなどの規定に従って時計を製造し、修理しながら運用するというシステムを継続することが徐々に困難になってきた。
そこで考え出されたのが、使い捨てを前提に大幅なコストダウンを図った“ディスポーザブルウオッチ”である。このディスポーザブルウオッチが生まれた背景には、当時の時計界の情勢もおそらく無関係ではあるまい。
1960年代後半の時計界では、ムーヴメントもハイビート化によって職人の厳密な調整に頼らずとも精度の高い時計を作ることが可能になっていたし、構造を見直し生産性を高めて、大量生産に舵を切るメーカーも増えはじめていた。
安価ながらも、ある程度の性能は備えた時計を製造することはそれほど難しいことではなくなっていたのである。
またプラスチックが普及したことも大きい。このプラスチックをケースに採用したディスポーザブルウオッチは、耐久性は金属に劣るものの生産性が高く、アメリカ軍用として約100万個も製造されたと言われている。 <Watch LIFE NEWS より>

ディスポーザブルウォッチの復刻モデルは色々なメーカーから出ていますが、それなりの値段で販売されていますので、ダイソーで500円で買えるとなると「コスパ最強」なんじゃないか？と話題になりました。

買ってみて私も思いましたよ。

「コレは良い・・・」

「もう数本欲しいな・・・」

子供の時計もコレとG-SHOCK スピードで良いんじゃないかな？と思います。