Hamilton MIL-W-46374A for US military watches
1968年から支給品として採用された米軍官給時計 MIL-W-46374のAタイプです。
プラ風防/手巻き/嵌め殺しのミリタリー仕様のブツで、使い捨て感が満載ですね。
とても軽いつや消しのスティールケース。
ケースバックにはつなぎ目がないワンピース構造です。
Benrus, Hamilton, Westcloxの3社が納入していましたが、この個体はハミルトン。
極々シンプルなフェイスは無駄がなく、ハミルトンの文字は見られません。
Bタイプからはトリチウムの「3H」の記載が文字盤中央に入るようですね。
2017年には世界に先行してキャットストリートの旗艦店オープンに合わせリリースされたH69429931。
カーキフィールド メカ 38mm。
大人気モデルなんですよね。
安いし、復刻された雰囲気も良いみたい。
手巻きは同じですが、サファイアクリスタル風防と現代スペックでした。
さて、こちら。
正直この辺りのモデルには、あまり興味がなく知識もありません。
これがレプリカなのかオリジナルなのかもわからない(笑)
なので、重さでも計ってみましょう(笑)
30グラム。
コレにNATOストラップなので本当に軽いですね。
34mmくらいかな?
もうちょい小さいかも。
ブラックライトを当てると光っちゃいます。
夜光使ってないんじゃないの?
コレはあれだな・・・オリジナルじゃないな。
全然わからない・・・
ケースバックの刻印は本物っぽい。
1972年*月。
夜光はボロボロな針の上で生きていますかね・・・
ブラックライトに反応しただけかしら。
かなり分厚いプラスチック風防。
リューズも新しいものに変えられていそうな、なんかケースと雰囲気合ってないかも。
ケースは1972年製と言われれば、そんな気もしてきます。
バネ棒は溶接され固定されています。
ケースバックもパッと見は段があり取れるのかな?と思いましたが、よく見るとワンピース構造。
嵌め殺しバネ棒。
いかがでしょうか?
何が?(笑)
今回は、私のまったく未知の個体でした。
ミリタリー好きな方ならもっと詳しくレビューできたでしょうね。
残念です。
雰囲気はなかなか、当時物っぽいです。
タイトルではMIL-W-46374Aと言い切っちゃってますが、オリジナルなのかな~。
詳しくなったらまたいつか!
ではまた。
#ZENMAIのココ東京
コメント