【COKEベゼル】ロレックス GMTマスターII 赤黒ベゼル Ref.16710 40mm Cal.3185
Rolex GMT-Master II Coke Bezel 16710
コークベゼルのGMTマスターII Ref.16710です。
赤と黒の2トーンで「COKE」、赤と青の2トーンで「PEPSI」、黒のモノトーンはそのまま「ブラック」、20年前じゃ照れくさくて口に出すのもアレでしたが、最近じゃ当たり前のように「コーク」だ「バットマン」だ言う声が聞こえます。
相互に伝わるので良いことですが、オジサンほど良く使うイメージ(笑)
昔は「デイジャス」とか「デイデイトナ」みたいな、間違えた覚え方のオジサンが多かったような・・・
40mmのグッドサイズ。
1990年に登場した16710ですが、2007年まで作られたロングセラーモデル。
弾数も多いと思うんですが、年々相場が上がってきています。
搭載ムーブメントはキャリバー3185で、両方向回転24時間ベゼルを使用しサードタイムゾーンまでも表示可能になっています。
GMTマスター Ref.16700の上位機種。
因みに赤黒コークベゼルは、GMTマスターII専用カラー。
初代GMTマスターII Ref.16760 ファットレディカラーなんです。
Chrono24を覗いてみました。
青赤ペプシカラーは、GMTマスター16700が生産終了(1999年頃)後に追加されたカラーバリエーションなんです。
なので90年代のGMTマスターII Ref.16710に青赤ベゼルが載っていたら交換されたものだと言えますね。
この個体は、ルミノバ夜光で新型のフラッシュフィット一体型ブレスレット78790Aが装着され、ルーレット刻印が無く、ケースサイドに穴が開いているタイプ。
2000~2003年くらいに作られた物でしょうか。
20年ちかく経った時計でもまだまだ丈夫で使い込めますよ。
オイスターケース、オイスターブレスレットの強さは天下一品。
ベゼルも交換できるし、色々な楽しみがあってGMTマスターIIは良いですね。
重くもなく、それでしてカシャカシャの貧弱さも感じない、とても具合の良い重さ。
サイドビュー。
パキッとしています(が、コキズは多め)。
このケースサイドの穴は2003年以降無くなってしまいます。
厚みは約12~13mm。
薄くないですが、分厚くもない。
オイスターブレスレットにフリップ付オイスターバックル。
お馴染みのヤツです。
5桁まではこんなバックルでしたね。
指で曲げて微調整できます。
更に、おおよその年式がわかる「クラスプコード」も打刻されています。
ルミノバ夜光はまだまだ現役。
コーポレートカラーのグリーンに光ります。
僅か10数年しか製造されてない夜光ですよ。
文字盤に寄ってみます。
面白みのない文字盤ですが、24時間針の赤が目立ちます。
5桁まではインデックスが小さくて、ちょっと寂しい。
デイト表示もあってビジネスシーンで大活躍。
時差のある職場を移動しなくともね。
アンダーバークラウン。
100m防水。
100万円か~、凄い高くなりましたよね・・・
後継モデルには、このカラーリングがまだありませんので、GMTマスターファンには人気があります。
そのうち126710に採用されるかもね。
いかがでしょうか?
昔の値段を知っているとなかなか今の相場で買いたいと思えないGMTマスターII 16710。
当時買った方は先見の明がありますね。
同じ時期のサブマリーナーデイトやヨットマスターロレジウム、エクスプローラーIIなんかより全然評価が高い。
100万円もあれば、3本は買えたもん。
今売却すれば300万円以上じゃない・・・
妄想で、損した気分になる(笑)
今でも、そう言った不人気モデルあるかしら。
10年20年後に、3倍の相場になっちゃうかも。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京