【レビュー】ロレックス ヨットマスター40 ロレジウム 126622 ブルー キャリバー3235 2019年新作
Beautiful Blue 126622 Yacht Master Roresium 40mm Cal.3235
昨年2019年の新作、生まれ変わったヨットマスターロレジウム 40mm Ref.126622 ブルー文字盤です。
前作116622とは外観上の違いは無いようですね・・・ムーブメントは新型キャリバー3235が搭載されています。
116622の時点で完成されたスタイリッシュなケースデザインでしたので、ムーブメントの変更だけでユーザーも充分なんでしょう。
強いて言うならば新色文字盤などがあったらもっとニュースになったのかも知れません。
手に取った感じは、確かに素敵です。
ラグジュアリー感ってのがよくわかりませんが、コレがラグジュアリーなんでしょう(笑)
ラインに丸みがあり優雅さを感じます。
126622 ブルー
上が新作126622、下が116622。
画像の角度がありますけれど、ポリッシュしてる箇所も、インデックスの大きさも、ベゼルの数字の大きさも同じです。
70時間のロングパワーリザーブになったので、今からヨットマスターロレジウムが欲しくて毎日使いそうな方は新作をオススメします。
126622の国内定価は1,265,000円です。
前作116622の最終の国内定価は1,188,000円(消費税8%)。
ですので税抜で50000円ほど値上がりした形。
またプラチナを使用しているので(?)購入制限対象外のモデルとなります。
価格コムの並行新品価格グラフ。
まだ商品の出回りがないので相場ができてませんが、前作116622より少し上といったところ。
Chrono24を覗いてみました。
国内定価前後での掲載が多めです。
そこまでプレミアム価格というわけではありません。
銀座ラシンさんの買取表(6/3)。
正規店購入未使用品の買値で、定価を下回っていますね。
そこまで欲しいモデルでもないのかな?
前作と見た目が同じなら、安い前作を買う方が多いのかも知れません。
前作もブルー文字盤はプレミアム価格にはなってなかったし。
このブルーの美しさは青サブやデイトジャストとも違う深みのあるサファイアの様。
視認性の良いクロマライトディスプレイ。
無垢ブレスや重たいプラチナを使用しているため、ややズッシリくる150グラム。
厚みは薄く12mmありません。
ケースバックはシンプル。
ブルーに赤い秒針とヨットマスターの文字が映えます。
サンレイ仕様のブルー文字盤。
キレイだな~。
SWISS 王冠マーク MADE。
新世代キャリバー搭載の証。
一応ヨットマスターはセーリングウォッチらしく際立つ60分目盛り入りの両方向回転プラチナベゼルを搭載しています。
ゴツっとした目盛が男らしい。
トリプロック(三重密閉構造)リューズ。
ヨットマスターラグ。
このセクシーな角度。
ボンバーマンの日。
こちらはヨットマスターの説明書。
よく見ると王冠マークが・・・!。
さすが新世代キャリバー用ですね。
Cal.3235を乗せた新世代のヨットマスターロレジウム 126622。
大人ラグジュアリー感を楽しめます。
プラチナのベゼルはキズが気になりますが、セラミックに替えちゃうとロレジウムじゃなくなっちゃうのでこのまま。
何か良い解決策は無いのだろうか?
いかがでしょうか?
プロフェッショナルモデルの中で、もっともラグジュアリー感のあるのがヨットマスター。
ブルーがとても美しく優雅です。
ラグジュアリースポーツはブルーがお決まりですね~ダークロジウムも素敵ですけど。
2019年に新登場した42mmのヨットマスターは初のホワイトゴールド製。
これからもヨットマスターはラグスポ街道をまっしぐら。
1番買いやすいロレジウムはもっと人気があっても良いと思うんですけどね。
サブマリーナーを卒業したい40代以上のオジサマにオススメ。
きっと満足いく1本になるでしょう。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京