
【トリチウム】パネライ PAM26 PVD レフトハンド 手巻き PAM00026 オリジナル
Panerai Luminor Left Handed PVD 44mm PAM00026 “Destro” 1999.
1998年のA番200本、1999年のB番500本と言う、限られた本数の激レアモデル「デストロ」PVDトリチウム ルミノールマリーナ レフトハンドPAM00026です。
2008年にルミノバ夜光で1000本限定復刻がありましたが、今回見ていくのはオリジナルですよ、B番だけど。
超絶格好良い!
Unitas 6497-1 (ETA)をベースにしたパネライ OP II 手巻きムーブメントを搭載。
ド~ン!と44mm。
手首を覆い尽くします。
PVDにトリチウムのやけたインデックスが、めちゃくちゃ格好良いですね。
黒いボディは特別感があります(なんとなく2008年の復刻は不要だったような気もします)。
レフティと言うのもポイント。
このモデルは「レフティ」「トリチウム」「PVD」と言う希少性の3段重ね。
44mmのレフティ PAM115 を以前着けてましたが、パネライ久々に良いな~。
また欲しくなってきた。
Chrono24を覗いてみました。
PAM26はもう復刻モデルしか売ってません。
オリジナルは数が少ないうえ、コレクターの方々が手放さないのです。
状態は非常に良いですが、コーティングが薄らと剥げていています。
銃の様な渋い道具感。
これはワクワクします。
もう20年も前に作られたんだな~。
トリチウムの文字盤は非常に少なくなってきました。
中古マーケットでもほとんど見ません。
ブラックライトを当てると反応します。
自発光はもうしません。
私がパネライ格好良いかも?と思ったのは2003年か2004年くらいからだったように思いますが、当時はPAM00001Aなど30万円台で売っていました。
トリチウムじゃないもので198,000円とかで見かけましたが、その後グングンと値段が上がりこのPAM26のトリチウムは200万円ちかくまで跳ね上がったように記憶しています。
ケースバックは普通にスティール。
シースルーでもありません。
300m防水。
クラウンガード。
尾錠もPVD処理。
トリチウムなインデックス。
マットブラックダイヤル。
T SWISS T。
因みに復刻版(2008年)の文字盤はサンドウィッチですので見分けは簡単。
復刻版なら夜光も光るでしょうしね。
リューズもPVDなんですが、よく手で触れ動かすパーツなので色も薄くなりがち。
レアなので色んな角度で画像を撮っておきましょう(笑)
夜光塗料の塗り方も荒くて格好良いじゃない。
Aだったら、もっと希少性が高かったですね。
PAM00026A。
こちらはPAM00026Bとなります。
パッと見が同じでも、AとBではかなり価値が異なります。
ロレックス デイトナ A番P番くらいの差です。
ネジまで真っ黒。
ちょっと大きいですけど。
このインパクトは他にありません。
まとめ
いかがでしょうか?
もう新品じゃ決して手に入らないですよ。
誰かが使ったのも時計のヒストリー。
そういうの楽しめる方じゃないとね。
今、スティールのパネライに100万円以上使う方は本物のパネリスティだと思います。
人気なくなったよな~。
でも格好良さはまったく変わりません。
PAM26はオススメ。
それではまた!
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