【レビュー】オメガ 3594-50 スピードマスター 1st レプリカ じわじわとキてます
Omega Speedmaster 1957 Replica 3594.50.00
このブログ3回目となる(しつこい)オメガ 手巻き1957ファースト復刻「1st レプリカ」スピードマスター 3594-50です。
近頃はどんどん値が上がっており、2017年復刻のスピードマスター1957 311.10.39.30.01.001は下がっているので、いつか同じくらいになっちゃうんじゃないの?(ならない)と。
20万円台で買えてた頃がね、良かったです。
30万円台になるといろいろ不満点が出てくるとは思いますが、そうは言っても買えないからね。
3594.50.00
パッと見(本当にパッと見)は、どちらも素敵なファーストレプリカ。
3594-50は42mm、311.10.39.30.01.001は38.6mm。
Chrono24を覗いてみました。
3594-50は30万円台で買えればラッキーくらいな勢いになっています。
プロフェッショナルの文字が無くブロードアローを採用している点、ベゼルがスティールである点、それ以外は3570-50と変わりません。
しかし、その「差」だけでかなりファーストモデルを再現できており、そして格好良いのです。
トリチウム夜光を使用しているモデルは無いのが残念(1997年以降に作られています)。
バックルも年式により変わります。
後期モデルはダブルプッシュ式バックル。
こちらは前期の「爪はがれそうバックル」です。
こんもりしたプラ風防がグッド。
クラウンにはオメガマーク。
爪はがれそうバックル。
バックルプレートはシンプルで強靭。
文字盤に寄ってみます。
アプライドのΩマーク。
ブロードアローのフチの仕上げなどは雑・・・
プラ風防はキズがすぐ付きますが、サンエーパールの研磨剤で取れます。
プラ風防ならではのドーム形状が、光をやわらかく形どります。
いいわ~(変態)。
クラウンガードがあるので、完全なファースト復刻とはいきません。
ドンマイです。
まだ月に行ってない、NASAも使ってないモデルの復刻なのでケースバックはシンプルにシーホースだけ。
ですが、3570-50のバリエーション的な製造なので、バックルにはプロフェッショナルの文字(笑)
まとめ
いかがでしょうか?
「まだ」30万円切ったぐらいで売っているお店もあるかも知れません。
限定モデルじゃないので、保証書無くてもOKでしょう。
パッと見がよくできていて、スペックは3570-50と同じですのでマズマズです。
スピードマスター1957 311.10.39.30.01.001が安くなったとはいえ、60万円台でしょうから「半額」でゲットできるファーストレプリカ。
ちょっとスピードマスターが欲しいな~と思っている方、ライトな感じでね、そんな方にもオススメ。
コンディション良好で保証書あって30万円台半ばくらいとか、良い出会いがあったら行っちゃってください。
では!
#ZENMAIのココ東京