OMEGA SPEEDMASTER 1989 “MOON WATCH” 3590.50.00
何度目の登場でしょう?
いつも「欲しい」と思いつつ、なかなか財布のひもが緩まない「トリチウムのスピードマスタープロフェッショナル」。
1988年以降 リファレンスナンバーが3950-50に変更されていますがST145.0022と同じです。
シリアルナンバーや冊子から1990年前後の個体かと思います。
“MOON WATCH” 3590.50.00
どの年代でもスピードマスタープロフェッショナルはイケメン。
トリチウム夜光が流行ってるので、古くて「安い」モデルがじんわり人気になってきています。
現行機と大きくスペックは変わりません。
完成されたモデルですね。
Chrono24を覗いてみました。
ほら、結構高い(笑)
ちょっと前まで20万円台で買えたのにね、もう40万円ちかいです。
まだ蓄光はして、トリチウムはブラックライトに反応しグリーンに光ります。
自発光はできません。
この旧式の「爪がはがれそうなバックル」・・・嫌いです。
ショボイですけど、これがヴィンテージ感あって好きな人もいますね。
ブレスレットナンバーは1479番。
こんもりしたプラ風防。
クラウントップにはΩマーク。
ブレスレット1479、FF812。
ピースが細かいので、ブレスレットのヨレが少し目立ちます。
このあたりの年式ですと、筆記体で書かれたSpeedmasterの最後のアルファベット「r」に注目してみます。
こちらの「r」と違うのがわかりますか?
上の画像の個体は所謂「さがりR」。
ちょっとの差ですがマニアックな方々には刺さるのです。
下がりSって呼ばれるモノもあります。
プラ風防はキズが目立ちます。
T SWISS MADE T。
ケースバックには「Flight-Qualified by NASA For All Manned Space Missions The First Watch Worn on the Moon」の刻印。
30年前の製造ですが、まだまだ現役で使用できます。
まとめ
いかがでしょうか?
まだ「安い」方だと思います。
まだ「30万円」くらいで見つかると思います。
伝説のムーンウォッチであり、プラスチック風防で手巻きでトリチウム夜光です。
イケメン、軽いし、比較的丈夫で壊れにくい。
スーツにも合わなくはありません。
デニムにも相性が良いです。
めちゃくちゃ欲しいんですけ、何故か買おうとなかなか思わない(笑)
不思議です。
買って損はありません。
本当です。
ではまた!
#ZENMAIのココ東京
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