100万円以下で買えるスポーツロレックス(中古・保証書付き)
Rolex sports model less than 1 million yen
さて、ここ5年・・・いや3年ほどの間で、異常なほどに高騰している「腕時計」の相場。
2倍近く値上がりしているモデルもたくさんあります。
人気のあるモデルは急激に伸び、上がらないものとの差が明確になってきていますね。
特にロレックスはもう見ていて怖いくらいの価格高騰で、今さら買う気も失せるほど・・・
5桁のスポーツロレックスも6桁の現行機も、4桁ヴィンテージもなんでもかんでも値上がりですよ。
100万円以下で買えるスポーツロレックス(中古・保証書付き)
と、言うことで今回は「100万円」以内で買えるロレックスのスポーツモデルをチェックしていきます。
Chrono24から保証書付きで絞り込みました。
国内のトケマーの方が断然安いですけど、世界基準で見てみようかと思います。
ロレックス、35mm以上、保証書あり、安い順でソートし、最初にヒットしたスポーツロレックスは皆大好きエクスプローラーI 14270でした。
114270も近い値段ですね。
国内で探す際に、40万円台で保証書付のエクスプローラーIがあれば狙い目です。
因みにトリチウム仕様の14270は人気がありますので、もう50万円台でも買えないかも知れません。
保証書が無い個体は約10%から15%相場が落ちます。
続いて登場したのはエクスプローラーII 16570の白文字盤でした。
2000年頃の個体で、トリチウムでもなく、ルーレット刻印も無い、ラグの横に穴の開いたものでした。
このあたりなら50万円台でもまだ見つかるのかも知れません。
次いでブラックアウトなんて呼ばれる旧214270 エクスプローラーIです。
新しいデザインのギャランティーカードでも、バックルのプレートは梨地仕上げのものは安めです。
ちょっと前までは50万円台でしたが、現在は60万円台頭くらいかな?
3.6.9に夜光の入った214270 エクスプローラーIや新エアキング 116900もラインナップされてくる60万円台後半、更に進むと116400 ミルガウスを経て14060が出てきました。
Tシリアルのサブマリーナーノーデイトです。
もう20年以上のベテラン選手ですね。
77万円か~・・・コレは高い。
国内なら70万円くらいから見つかりそうです。
16570 黒 後期、116400GVも入ってきますね。
70万円台後半になると初代ヨットマスターロレジウム 16622がちらほらと出てきました。
プラチナ文字盤ですし、116622ともそんなに変わりませんし、この16622は狙い目だと思います。
ヨットマスターは格好良いけど、なかなか「大」人気までにはなりませんね。
14060Mもこのプライスレンジでしょう。
後期のクロノメーターモデルがゲットできたらラッキープライス(80万円以下が望ましい)。
80万円台です。
現行機のエクスプローラーII 216570や、旧型のサブマリーナーデイト 16610が買えるようになります。
と、言いますか16610が80万円もするのか!と驚くところですよね。
30万円台で買えたのはもう10年前ですね・・・同じ16610なのに・・・。
10年以上前にサブマリーナー16610買って使っている相場に無頓着な方とか周囲にいらっしゃったら30万円で譲ってくれそうですよね(笑)
「え?オレ10年も使って傷だらけだよ?良いの?」と逆に心配されちゃうかも。
win-win だと思います(笑)
90万円台にもなると、ハイスペックとなった114060も、ルーレット刻印付の16610もマニアックなシードゥエラー16600もラインナップ。
デイトナとGMTマスター以外の5桁スポーツロレックスは選べるようになりますね。
100万円ギリギリ下の価格では、コンビネーションの5桁GMTマスターIIやサブマリーナーデイトが見つかります。
私のオススメはSSYGのヨットマスター 16623 ですね。格好良い。
オシャレに着けこなせる方はK18を使ったこのあたりを狙っても良いんだと思います。
ここに出てこなかったスポーツロレックスは100万円以上の相場と言うことになりますね。
最後にトケマーで売られてた3年前の画像をお借りしてきましたので指をくわえて見てください(笑)
今から3年後にも、ここまで変わるモデルはあるのでしょうか?
この3年間で大きく評価されたモデルがたくさんありました。
新世代ムーブメントへのバトンタッチ時期と言うこともあり、とてもバタバタした感じがします。
このモデルチェンジ期間はまだ続きます。
サブマリーナーデイト、同じくノーデイト、エクスプローラーI、そしてII。
エアキング、ミルガウスも31**系のムーブメントです。
デイトナもCal.4130と*1**系ですが、70時間のロングパワーリザーブですし耐磁・耐衝撃性に打ち勝つ改良は都度行われていますので、Cal.4230への変更はもう少し時間がありそうですね。
こういったモデルチェンジ前の旧モデルや現行モデルも、まだまだ評価が高まる可能性が大いにあります。
今からでも遅くないのかも知れません。
30万円台もある14270 エクスプローラーI。
グリーンサブマリーナー 16610LVも70万円台・・・
GMTマスターIのペプシカラーも60万円台ですって。
ではまた!