BVLGARI Diagono Magnesium Chronograph DG42SMCCH / DG42WSMCVDCH
2016年 ブルガリの新作「マグネシウム」。
以前人気モデルだった「アルミニウム」の最新スペック版とも言える新作で、PEEKを使用しています。
(PEEKとは「Poly Ether Ether Ketone(ポリエーテルエーテルケトン)」という名の樹脂で、あらゆる面において高機能を発揮する熱可塑性樹脂)
国内定価626,400円・・・でしたが、既に生産終了なのかな?ホームページには出てきません。
オンラインショップでは売らないだけかしら?
パッと見は116519LNのような(笑)
シルバーグレーのダイアルにブラックインダイアルのパンダ文字盤。
セラミックベゼルにPEEKケース、ラバーストラップとなっています。
ケース径は42mm。
こちらは昔人気だったAC38TAですね。
38mmとグッドサイズで、1999年にリリースされました。
ストラップ交換が容易だったら、今でも人気があったんじゃないかな?
Chrono24を覗いてみました。
国内定価の半額ほどですが、それでも最近のブルガリ評価からすると「高め」な印象。
昔は人気ブランドだったのにな。
デザインはけっして悪くありません。
12時位置に12のアラビア数字が私的には「NG」ですが、それ以外で文句をつける箇所は見当たりませんよ。
しいて言えばトレンドの42mmという大きさでしょうか。
質感も軽いし、しっかりした強度もあり「安っぽく見えない」のですが・・・。
どうしてもアルミニウム的なプライスイメージがあると「え?意外に高いじゃない」みたいな気分になるかも知れません。
PEEKは強靭で軽いため、F1カーの素材としても使われます。
ケースバックはネジ留め式ですが防水は100m。
ラバーはすぐ「テカる」のが難点です。
Dバックルではなく尾錠タイプ。
コスト削減かな?
大きさの割に、とても軽い。
そして腕に巻けば、さらにフィットして疲れることは無いでしょう。
ベゼルもケースもキズに強いですから、1番弱いのはラバーストラップかも知れませんね(笑)
全体的に良いモデルだと思います。
格好良い。
ブラックライトを照射!
あれ?
意外に光らないじゃない。
と、思ってじっくりインデックスを見ると!
なんだこれ?
夜光が無く、この字の様な突起状の不思議な形状です。
まぁね、そんなに夜光見る機会無いからね。
なかなか美しいダイアルデザイン。
PEEKで挟み込まれたマグネシウム。
クラウントップはツルツル。
クロノグラフを作動させます。
普段使う機能ではありません・・・100m防水もですけどね。
デイト表示もあり便利です。
いかがでしょうか?
上手く探せば20万円台でも見つかるかもね。
軽いし丈夫だしアウトドアにもOK。
セカンドウォッチに、悪くないかも知れません。
どうしてもコレが良い!って方向けなんですけどね・・・
ちょっとマニアック。
ブルガリがマニアックなんて思っちゃう時代が来るとは。
今すごい人気のブランドも、もしかしたら20年後には「え?」ってことになっているかも知れませんよ。
こわっ!
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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