【レビュー】オメガ アラスカ プロジェクト スピードマスタープロフェッショナル 311.32.42.30.04.001
Omega 311.32.42.30.04.001 Speedmaster Professional Alaska Project
このブログ2回目の登場、ドデカイあんちくしょー「アラスカプロジェクト」311.32.42.30.04.001。
(”アラスカ” はオメガが決めたコードネームで、NASAに関与するすべてのものを指し、常に極秘扱いでした。)
突然「高騰」しちゃって、すでに150万円ちかい相場が維持されています。
何がきっかけだったんでしょうか?
細かい詳細は前回の記事をチェックしてください(この記事の最後にリンク貼っておきます)。
311.32.42.30.04.001は2008年に1970本限定販売されました。
デザインはほぼほぼ1969年のアラスカプロジェクトI(プロトタイプ5-003)の復刻です。
NASAのための特別モデル
アラスカプロジェクトI(プロトタイプ)
アラスカ”はオメガが決めたコードネームで、NASAに関与するすべてのものを指し、常に極秘扱いでした。宇宙の極端な温度に対応するため、「アラスカプロジェクトI」プロトタイプは、取り外し可能な陽極酸化処理を施した
太陽の熱をより反射させるために、ホワイトダイアルが採用されました。アルミニウム製アウターケースの“熱遮蔽体”と、純チタン製インナーケースを備えており、純チタンに収められた世界初の腕時計です。
完璧なスペースウォッチの追求
アラスカプロジェクトII(プロトタイプ)
NASAのために完璧なスペースウォッチを作るという極秘プロジェクトを継続していたオメガは、新しいプロトタイプを製作。大きな赤い耐熱シールドといった「アラスカプロジェクトI」モデルのオリジナルの特徴をいくつか継承したムーンウォッチスタイルでした。
前作と同じように、太陽の熱をより反射するために、ホワイトダイアルが採用されました。また、対称に配されたサブダイアルのロケット型針、夜光マーカー、サブダイアルに放射状の数字、0~60の数字を記したベゼルがアップデートされました。
2008年 アラスカプロジェクトプロトタイプの実用化
オメガの革新的な夢を現実にしたタイムピースです。2008年に1,970本限定で生産されたこのタイムピースは、陽極酸化処理を施したアルミニウム製アウターケースの「熱遮蔽体」を備え、改良したダイアルと針を配置した
標準のスピードマスターを使用した「アラスカプロジェクトII」をベースにしています。これにより、月や宇宙空間の-148℃~+260℃の温度に耐えることができます。
このアルミケースは58mmもありますので、パネライのエジツィアーノPAM00341 60mmクラス。
普通じゃ着けてられませんね。
宇宙服でも着てる方なら似合うと思います。
なので、ケースは飾り、基本的にはケースを着けない状態で腕に着けます。
Chrono24を覗いてみました。
中古でも120万円以上の値を付けていますね。
やはりレアモデル、稀少品です。
2008年の時計店の記事。
定価651,000円 でした。
2015年の中古時計店の記事。
デッドストックで688,000円にしかなっていませんでした。
これが、今では150万円オーバー。
たった2.3年でね・・・。
スピードマスター60周年ページに掲載された「スピードマスタープロフェッショナル」ベースのモデルで、2000本前後のモノは全て今後入手困難になり、プレミアム価格が約束されています(勝手な想像)。
アルミケース無くてもインパクトのあるホワイトダイアルに赤いクロノグラフ針。。
格好良い。
扇形のクロノグラフ連動針も素敵。
ブラックライトを照射します。
うん、バシビシと光ります。
今年はプロトタイプIから50周年ですね。
こんな特別な限定冊子に、ロングロングナイロンストラップが付属します。
いかがでしょうか?
もうねきっと100万円以下で完品は見つからないと思うんです。
もし、もしもね、見つけちゃったら、ここまで目を引くモデルもなかなか無いので是非ゲットしてください。
オメガ人気、スピードマスタープロフェッショナル人気です。
スティールの2000本前後の限定モデル、特にNASA系のモデルは値を上げていきます。
アポロはじめスヌーピーもウルトラマンもそうです。
ウルトラマンは違うか(笑)
アラスカプロジェクトはNASA用のコードネーム、う~ん格好良い。
それではまた!
【レビュー】オメガ 311.32.42.30.04.001 アラスカプロジェクト スピードマスタープロフェッショナル 2008年 1970本限定
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