【レビュー】オメガ 3592.50.00 トリチウム&金メッキムーブメント スピードマスター プロフェッショナル
OMEGA SPEEDMASTER DE LUXE 1989 – 1995 Cal.863
約30年も作り続けられたムーンウォッチのロングセラーモデルST145.022。
第5世代のスピードマスタープロフェッショナルにあたります。
1988年頃にオメガのリファレンス変更施策を受け、1996年まで3590.50.00(3590-50)となりました。
第5世代はキャリバー861を搭載し、トリチウム夜光を採用しています。
ダイヤルの雰囲気からセミビンテージとしてスピマスファンに愛されるモデルですが、今回は裏蓋がシースルーバックになっている「3592.50.00」を見ていこうと思います。
オメガは「デラックス」と呼んでいます。
ノーマルの3590-50と外観上の違いはありませんね。
トリチウム夜光が焼けていますが、全体的にキレイな個体だな。
ヨダレが出ます。
シースルーバックから金メッキが施された「デラックス」なムーブメント、キャリバー863がお目見えです。
美しいしゴージャス(Cal.861に金メッキ処理をしています)
ケースバックには「OMEGA SPEEDMASTER PROFFESIONAL THE FIRST WATCH WORN ON THE MOON」と刻印されています。
同じ3952-50にはアポロ11号の刻印があるモノが存在しますね。
赤線の部分です。
こちらもアポロ11号が月面着陸した記念モデル。
1999年だから着陸30周年ですね。
3560.50です。
3592-50に戻ります。
シースルーバックになると10万円くらい高くなるのですが、完全に「自己満足」のオプションです。
誰にも気づかれない。
でも、そこが良いじゃない。
自分だけが楽しめば。自分しか楽しめないなんてステキです(オタク)。
ブレスレットが3590.50系最後(3570.50ではノーマル)のものが付いています。
3連ブレスの中央パーツのサイドがポリッシュになっていますね。
サイドビュー。
こんもりしたプラ風防が愛おしい。
凄い格好良い。
絶対に今後高騰してきますよ!きっと。
10年後か、20年後か(笑)
あら、でもホラ。
Chrono24にも、もう5本しか無いよ。
しかも高い・・・おぉぉ。
日本じゃそんなにまだ高騰しているとは言えませんが、徐々に評価が高くなっていることだけは確か。
そんな中、限定でもないけど私はトリチウムのスピードマスタープロフェッショナルを推したい!
普通に格好良い!
昔は同じ値段でサブマリーナー5513が買えたのにな(笑)
もしかしたら手巻きスピードマスターのトリチウムもじんわり来るかも知れないでしょ?
そうしたら、やっぱり「シースルーバック」で金メッキムーブメントCal.863が入っている方が良いじゃない。
ってことで、3592.50.00です。
もうね、なかなか売ってない!でも付属品付30万円代はきっと見つかる!
シースルーバックじゃない3590.50は20万円代できっと見つかる!
諦めずに気長に探しましょう(笑)
では。
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