OMEGA SPEEDMASTER SCHUMACHER The LEGEND 3559-32 & 3507-51
2004年にリリースされた「6回目のワールドチャンピオン(2003)」を記念したスピードマスターシューマッハ限定モデル3559.32.00。
6度目の6にちなんだ世界限定6000本。
明らかにアレにソックリなダイヤルに、スピードマスタープロフェッショナルと近い大きさになる42mmのケース。
そして高級クロノグラフムーブメントCal.3301(フレデリックピゲ)は自動巻きデイト付きムーブメントです。
「新しい」スピードマスターの誕生でした。
そして翌年、7度目のワールドチャンピオンに輝いたシューマッハのスペシャルピースが3機種誕生します。
レッドダイヤルの3506.61.00、ホワイトダイヤルの3506.31.00、そして今回見ていくブラックの3507.51.00です。
この3機種の生産数は不明ですが、あまり人気が無くそこまで多くの出回りがあるモデルではありません。

※前回の3559.32.00レビュー記事

※オメガ シューマッハ限定モデルまとめ
■オメガのレジェンドをから時計界のレジェンドへ
と、いう事で(どう言うことだ?)
今回”レジェンド”を見ていくのですが、ただただ見ているだけではありません。
いや・・・見ているだけだけど(ドッチ)
まず、この2本をよぉぉぉぉく見てください。
で、
こちらはロレックスの手巻きデイトナ Ref.6239 / Ref.6241のエキゾチックダイヤル。
どうですか?
完全に文字盤のカラーデザインが同じでしょ?
もう少しオメガのスピードマスターが小ぶりだったら違いを見つける方が難しいくらい。
つい先日手数料込み20億円で落札されたアイツですね。
まさに「伝説」。
でもね、やっぱり何か違うんだよな~、そのままシューマッハレジェンド着けてても「オメガ」って感じなんだよな~と言う「もやもや」を解消してくれたのが・・・
(画像お借りします!スミマセン)
instagramでフォローさせて頂いている「@k0803mましゃ★さん」がカスタムしているシューマッハレジェンド。
「これだ!」(ましゃ★さんはベゼルをパルスメーターに変えていますね。スピマスプロと互換性あるんだな)
もう、この際オイスターブレスレットを着けちゃえばポールニューマンに近づくな!ってヤツです。
うんうん、間違いない。
因みに、ましゃ★さんのコレクションが凄いので是非instagramをご覧ください(ヨダレモノ)。
で、この話をレジェンドのオーナーにしたら、さっそく着けてた!(笑)
でも純正のオイスターブレスレットを買って付けたら高いから「タイプ」ものです。
3000円くらいだったそうです(凄いカシャカシャで軽い軽い(笑))
ましゃ★さんも言っておりましたが「加工」しないとフラッシュフィットが浮きますね・・・
20mmのもで横幅はジャストフィット。あとはFFの高さを調整するのかな。
どうです?
ロレックスっぽいですよね?デイトナっぽいですよね?ポールニューマンっぽいですよね?
え?変わってない?
ホラ、。
こっちと比べてください(オリジナルのオメガブレスレット)。
全然違うでしょ?
こちらは完全に「白ポール」です。
コレは良い。あ~良い。凄くいい。
2割増し、いや5割増しの格好良さだと思います。
このままでも~、マァマァ格好良いんですよ。
でも、そんなに流行らなかったのはブレスレットのせいなんじゃないかな?と思えてきますね。
この肉厚なモリモリブレスレットはねぇ・・・丈夫なんでしょうけど頂けません。
黒い方は限定本数が不明なので、実はたくさん作ってたのか・・・
「逆」に人気が全然無くて3559.32の6000本より、3色の累計が下回るかも知れません。
(最近ネットオークションには赤ポール3506.61がたくさん出ている気がします)
中古の相場は25~35万円のあいだですね。
できれば30万以下で買いたいところです。
オイスターブレスレット「タイプ」なので、カシャカシャ感と共にバックルが「プレーン」。
下手に王冠マークとか無い方が良いですね。
オメガのダブルプッシュ式バックルは強力です。
便利っちゃ~便利。
サイドビューはどちらも同じ。
サファイアクリスタル風防です。
こちら側も。
いかがでしょう?
オメガ スピードマスター・レジェンド オーナーの皆さん。
目からうろこ状態じゃないですか?
なんかな~と最近着けてなかったオーナー。
試しちゃいましょうよ!
やってみたら「あれ?やっぱりコレ格好良いな」って思えるかもね。
誰でも簡単出来る「カスタム」で、5割増しハンサム時計にしませんか?
3000円のタイプで試して気に入ったらロレックスの純正ブレスレットをゲットしても良いかもね!
ではまた。
#ZENMAIのココ東京
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