【レビュー】セイコー “MM300” プロスペックス マリーンマスター SBDX001 プロフェッショナル300M 8L35-0010
SEIKO PROSPEX MARINEMASTER PROFESSIONAL SBDX001
今回はマリーンマスターをレビューしていきます。
現在は生産終了となっているセイコープロスペックス SBDX001。
200グラムもある巨漢ダイバーウォッチです。
43mmもあるマッチョボディの厚さは14.5mmもあるのです。
SBDX001 レビュー

ロレックスのディープシーみたいな装着感です。
デカい・重い・違和感がある!
でも、格好良いですねぇ。

シンプルだけど頑丈なフォルム。
ゴツい。

ぶっとい!!!
14.5mm。

ルミブライト夜光、300m防水、逆回転防止ベゼル、エクステンションブレスレット。
飽和潜水にも対応しているプロフェッショナルダイバーです。

ムーブメントは高精度キャリバー8L35。
グランドセイコーほどではないですが、精度はマズマズな自動巻き。

フリップを持ち上げるとブレスレットがワンタッチで伸びます。

こんな感じ。
ウェットスーツを着ていても簡単に伸びますし、グローブを装着しててもワンタッチでサイズ調整が可能です。

ウェーブマークがケースバックに刻印されています。

デュアルカーブハードレックスガラス。
無反射コーティングが施されています。

ルミブライト夜光。

デイト表示があり便利ですね。
ラバーストラップも付属していますのでブレスレットが重すぎる人は交換して使った方が良いかも知れません。
国内定価は270,000円でした。

SBDX001(MM300)はスペックアップして、現在はSBDX017(270,000円+税)になりました。
何が変わったんだろう?
ぱっと見では判断できません。
ステンレススチールケース(ダイヤシールド一部硬質コーティング)のコーティングに違いがあるようです。
SBDX017 レビュー

と言うことでSBDX017も併せてチェックしてみましょう。
SBDX001との違いはほぼなし。
ダイヤシールド(表面硬化処理)が肉眼で分かる方なら見比べられるかも。

サイズ感・重量に違いはなく、こじんまりしたディープシーのような迫力と武骨さ。
格好良いですね。

重さ・分厚さ・ワンピース構造のケースとMM300を継承しております。

※更に2018年には1968 メカニカルダイバーズ SBDX023へとモデルチェンジしています(セラミックベゼル)。

搭載キャリバー8L35、300m防水、ケース径・厚みも同じ。
ダイヤシールドだからって生活キズは普通に付きます。
まとめ

いかがでしょうか。
「【レビュー】セイコー “MM300” プロスペックス マリーンマスター SBDX001 プロフェッショナル300M 8L35-0010」でした。
プロフェッショナル仕様でありながら、普段使いでも存在感抜群のマリーンマスター。
重さやサイズに最初は圧倒されるかもしれませんが、装着してみると不思議と“ハマる”迫力と安心感があります。
SBDX001からSBDX017、さらにSBDX023へと進化を遂げてきたMM300ですが、根本的なタフさと実用性は変わらず、むしろセイコーらしい完成度の高さが際立っているように思います。
ロレックスのディープシーと比べれば価格はずっと現実的。それでいてプロ仕様スペックを誇る、まさに「国産最強ダイバーズ」。
重量級ダイバーを探している方にはぜひ一度試していただきたい一本です。
オススメ度:★★★☆☆
細腕オジサンには厳しい選択、背の高いマッチョ系の男性には良いですね。
武骨でシンプル、格好良い。
それではまた!
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