Rolex Oyster Pepetual Yacht-master 40 Ref. 116695 SATS
バーゼルワールド2017ではドーンと発表されませんでしたが、会場で眩いばかりの輝きを放っていたのはカラフルなジェムストーンがベゼルを彩るヨットマスター 116695SATSでした。
なんとも言えない美しい宝石たち。
全体に貴石をセットしたベゼル 32 個のサファイア、8 個のツァボライト、 1 個のダイヤモンド
※ツァボライトはグリーンガーネットのことみたいです。32石のサファイアは「青・ピンク・イエロー」を担当していますね。
男性はパッと見て「あぁ宝石かぁ」程度にしか見ない方もいるでしょう。
しかしこのベゼルを作る「技術」は本当に高くないとできませんし、天然の宝石の「色」を含め「質」を均一にするには相当量の宝石を潤沢にストックしていないと不可能ですね。
技術力と資金力に長けるロレックスだからこそのベゼルだとも言えます。
きれいですねぇ。デイトナのレインボーとはまた違うマルチカラーのポップさが目を引きます。
それにしても、このモデルの情報を拾うのは苦労しました。
ロレックスの公式ホームページの奥底、潜りに潜らないと辿り着けないような場所に情報がこっそり載っているのですが、なぜにそんなコソコソしているんでしょう?(笑)
販売店が限られているような極少のレアモデルだからでしょうか?
116695 SATS(スペック)
オイスター(モノブロックミドルケース、 スクリュー式裏蓋、リューズ) 40 mm Material 18 ct エバーローズゴールド ポリッシュ仕上げ
全体に貴石をセットしたベゼル 32 個のサファイア、8 個のツァボライト、 1 個のダイヤモンド
スクリュー式 ロレックスフルーティング(刻み)
スクリュー式、トリプロック(三重密閉構造)
傷防止サファイア 日付表示部にサイクロップレンズ (二重反射防止コーティング)
防水100 m(330 フィート)
ムーブメント キャリバー3135、 ロレックスによる完全自社製造機械式 ムーブメント日差 − 2 ~+ 2 秒(ケーシング後) 振動数:28,800 振動 / 時(4Hz) 耐磁性ブルー パラクロム・ヘアスプリング ロレックス オーバーコイル 4 個のゴールドマイクロステラ・ナットに より高精度に調整可能な可変慣性をもつ 大きなテンワ トラバーシングバランスブリッジ Jewelling 31 石
パワーリザーブ 約 48 時間
文字盤ブラック、グロス仕上げ Hour markers 18 ct ピンクゴールド、 視認性の高い クロマライト (長時間継続のルミネッセンス) Hands 18 ct ピンクゴールド、クロマライト
bracelet Type オイスターフレックス Material フレキシブルメタルブレード、 高性能エラストマーコーティング Clasp 18 ct エバーローズゴールド、 セーフティキャッチ付オイスターロック
ムーブメントはいつも通りのキャリバー3135。
安心・安定ではありますがCal.3235はやはり使いませんね。
このセッティング技術が凄いですね。
3角形のダイヤモンドまでは、わかりますけど・・・その両脇のツァボライトとピンクサファイアのカッティングが凄すぎます!
台形にぴたーっと嵌まりこんでいます。
このモデル一体幾らするんでしょうね?(噂だと800万円くらいだとか)
因みにノーマルだと2,570,400円(税込)が定価です。
まさかベゼルに550万円もの価値は無いよね・・?
私ごときが実物を見る機会は無いでしょうねぇ。
でも見てみたい!
では。
バーゼルワールド2017の記事はこちらから





https://zenmai-tokyo.com/2017/03/22/new-sea-dweller-43-mm/
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