
【2017年新作】新生GS 初代グランドセイコー リミテッドコレクション SBGW251 / SBGW252 / SBGW253 #バーゼルワールド2017
セイコーから分離した独立ブランドとしての新しいグランドセイコー
Grand Seiko The next step forward
バーゼルワールド2017で発表されたのは私のあこがれ「初代グランドセイコー」の 復刻デザインです。
大好きなんですよ~、和製カラトラバ!完璧に美しい2ndとはまるで違う「ファースト」の魅力。
残念ながらリミテッドコレクションでレギュラーラインではありません。
復刻モデルは素材違いで3種類(復刻ではない特別なモデルがもう1つSBGR305)。
- 初代モデルのケースサイズ(外径35.0㎜)をより現代的な38.0㎜にサイズアップ
- 初代モデルのミネラルガラスの形状に、より忠実な新形状のデュアルカーブサファイアガラスを作り上げることで、初代モデルが醸し出す格調高くも柔らかな雰囲気を再現しつつ、これまでにない広々とした解放感と、視認性の向上を実現しています。
初代グランドセイコー(手巻き)キャリバー3180
1960年にリリースされた金張り(14K)ファーストGSは25,000円。
ごく少量生産されたPtは140,000円。
因みに1960年の大学卒初任給は13,100円だったようです。
さすがに復刻版は35mmではなくモダンな38mmにしましたか。
2011年にもセイコー創業130周年に初代GSを復刻させましたが、その時は35mmでした。
2011年の復刻モデルSBGW040(YG) SBGW039(Pt)
それとSSモデルがSBGW033、こちらの定価は消費税5%の当時で451,500円(限定1,300本)
18KイエローゴールドのSBGW040は1,365,000円(限定130本)
プラチナ950のSBGW039は2,100,000円(限定130本)
全てに手巻きムーブメントキャリバー9S64が搭載されていました。
コレのSBGW040が本当に欲しかったけど、買う余裕が無かったなぁ・・・安いときは80万円切っていました。
で、2017年の今年の復刻モデルはパワーアップして
プラチナ999のSBGW251が3,200,000円+税(限定136本)
18KイエローゴールドのSBGW252が1,800,000円+税(限定136本)
ステンレススチールのSBGW253が600,000円+税(限定1,960本)
プラチナの純度が999になったからとは言え、サイズが3mm大きくなったからとは言え
100万円以上も定価が上がったプラチナモデル(笑)
セイコーが最近儲かっていないからと言って130本程度の売り上げでは左右されないとは思うんですけどね。
プラチナの相場もたいして2011年と変わっていないし。
ムーブメントに関しては同じメカニカルムーブメント キャリバー9S64を搭載です。
これも2011年では新開発ですが、あれから6年ですよ。
何故に、こんなに値上がりしているんだか・・・
とにかく3月24日から、もう販売開始です。
SSとYGはグランドセイコーマスターショップで、Ptはセイコープレミアムブティックかセイコープレミアムウオッチサロンで。
今回逃したら次の復刻はまた値上がりするでしょう!悩んだら「買う」方向で。
宝石広場には、すでに未使用品が入荷していました。
548,000円(税込)もう売り切れ。人気ありますね。
定価648,000円なので10万円引き。
SBGW251


SBGW252


SBGW253

初代グランドセイコー リミテッドコレクション2017 「現代デザイン」
SBGR305 750,000円+税
限定968本
先進的なチタン合金素材「ブリリアントハードチタン」
自動巻新キャリバー「9S68」パワーリザーブ:約72時間
40.5㎜
「独立」したブランドなので「SEIKO」の記載が無くなり
「GS」と「GRAND SEIKO」の記載のみになりました。
子会社化して独立しないと、何も変わらない気もしますけどね。
海外のイメージは違うのかな?
SBGR305
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