OMEGA SEAMASTER 300 MASTER CO-AXIAL 41mm “007 SPECTRE” Limited Edition
7007本もあるので限定と言えるのか?なんて思っていたら、あれよあれよと高騰した「スペクター」ことシーマスター300 Ref.233.32.41.21.01.001。
2015年の映画公開と同じ年にリリースされました。
国内定価は820,800円。
今でも定価以上のプレミアム価格となっており、今までのボンドウォッチや007コラボレーション限定モデルとは一味違いますね。
なにせ限定モデルを劇中で着けるなんて暴挙に出たものですから(笑)
今までのボンドウォッチは通常ラインナップのモデルをQが細工したもので、それとは別に限定モデルをリリースしていました。
が、スペクターでは限定モデルを劇中でボンドが初めて着けたのです。
いかにも映画好きでしょ?みたいな限定モデルと言うような「007」を模った針やら何やらが無く、スッキリしたフォルムのシーマスター300でしたので、それは売れる、それは受け入れられるよね。
しかも人気のデザインの改良版。
スティールブレスレットも付属しスーツにも着けられる。
ボンド世代が嬉々として求めます。
ですが、シーマスター300に80万円なんて出せるのか?・・・しかも限定って言ってるけど7007本だよ?
多すぎでしょ?
なんて私の心配は、まったくもって不要でした。
オメガさん失礼いたしました。
ボンドさんごめんなさい。
う~ん・・・ベゼルと秒針のデザインがちょっと違うだけのような気もしますが・・・
やっぱりロリポップ秒針が良いのでしょう。
レギュラーモデルの233.30.41.21.01.001は半値ほどで新品が買えます。
12の数字がある分、お得?のような気もします。
何を言っているんだ、コレ(007限定証明書)が欲しいんだよキミ!。
そうですねスミマセン。
「007」は特別なのです。
世界中で愛されている。
トムのミッションインポッシブルも面白いけど、代替わりするほどのシリーズでは無いかも知れません。
ジェームズ・ボンドだよね。やっぱり。
2019年の11月には最新作が待っています。
スペクター限定のNATOストラップには007のマークが。
NATOストラップにも個別にちゃんと型番が割り振られています。
尾錠もこんな感じ。
さすがにダイソーのNATOストラップと差を着けなきゃいけません。
当然「質感」も違いますね。
しなやかでサラサラしています。
NATOストラップからスティールブレスレットに交換してみます。
まず、NATOストラップを引き抜きます。
こんな感じ。
スペック的なことは前回(下部にリンク)のレビュー記事をどうぞ。
付属品のバネ棒はずし。
NATOストラップ用のバネ棒はカーブしています。
わかりますか?
NATOストラップがすんなり通過できるような細工ですね。
ブレスレットのフラッシュフィット部はカーブしていませんので、入りません。
並べてみるとわかります。
かなり曲がっていますね。
ブレスレット合体!
急にボンドウォッチっぽくなくなりました。
でもシンプルさはそのままなのでスーツスタイルにもOKでしょう。
170グラムほどあるので、なかなかズシっとします。
うん、良い感じ。
233.30.41.21.01.001(レギュラー版)とは異なり、スティールバックルにも「007」マーク。
このあたりは同じ。
がっしりしたダイバーズウォッチの作りなので、長く使えますね。
夜光もバッチリだし。
やっぱり格好良いな。
付属品のルーペのデザインもボンド300ベゼルと同じ。
NATOストラップとスティールブレスレットどちらがお好みでしょうか?
比較的皆さんNATOストラップで着けていますかね。
ダニエル・クレイグさんもNATOストラップで着用しているからでしょう。
ダニエル・クレイグさんと言えば新しいシーマスターダイバー300mをタキシードスタイルで着用されている画像が登場しました。
ボンドスタイルをイメージさせる姿ですね。
次回作も決まりオメガの広告だと思いますが、これが劇中で着用されたら良いな~。
復活ウェーブダイヤルは格好良いし。
水の中で防水性をアピールしていますが、こんな状況は一般の方にはありませんのでボンドならもしかして・・・(笑)
ではまた!
#ZENMAIのココ東京
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