AUDEMARS PIGUET ROYAL OAK EXTRA-THIN 15202ST.OO.1240ST.01 blue dial
このブログ何度目かの登場、みんなの憧れエクストラシンです。
気付けば400万円とか意味のわからない価格になってしまっています。
250万円ちょいの国内定価ですが、ブティック限定となり予約もいっぱいでまったくもって出回りが増えず価格は上昇。
欲しい人>販売量、となりあれよあれよと高騰してしまいましたね。
海外でも同様で、新品未使用の相場はこんな感じ。
確かに非常に格好良い。
サイズ感も良く、39mmはおそらく1番日本人にフィットすると思います。
薄さ、デザインとも完璧な一品でしょう。
それだけにこの高騰・・・もはや新品は観賞用や投資用アイテムとなっています。
ぜひ使いたいと言う方は、中古品を買った方が気が楽かもしれません(笑)
さすがにエクストラシンオーナーたちは汚く使うことは稀で、事故に会わない限りボロボロの状態にはならないでしょう。
薄さ8.1mmに込められたオーデマピゲの想い。
ジェラルドジェンタ氏の想い。
使ってこそのエクストラシン。
技術の結晶であり、実用時計なのですが、如何せん玉数が少なすぎます。
稀少価値のせいで、本来の良さが伝わらない可愛そうなモデルと化しています。
このあたりはオーデマピゲの狙いなのでしょうか?
キャリバー2121(JL)も沢山は用意できないのでしょう。
そうであるなら、15300STを復活させてくれないだろうか?
41mmも良いけれど、39mmは捨てがたいのでね~。
1972年から40周年を祝い復刻されても同じムーブメントを使っちゃう・・・この大きさ薄さにはキャリバー920(JL)が良いのでしょう。
今のオーデマピゲの技術なら自作できそうだけどね。
ロイヤルオークの魅力と言えば八角形のベゼルにビス、そしてこの美しい仕上げのブレスレット。
好みもあるけれど、しなやかで幅の狭いコマは誰にでもフィットするのだと思う。
ステンレススティールですがホワイトゴールドの様に輝きます。
ケースより薄いブレスレットですが強さも感じます。凄いこと。
欲を言えば、あともう少し0.5mmなどの調整ができるといいな。
昔ボーイズを着けてたのですが微妙にね、合わない(笑)
もしくは、もっと皆が楽しめるように39mmのクォーツウォッチも出してくれないでしょうか?
2針だしシースルーバックにしなければ気にならないでしょ?
絶対に無いけれどね(笑)
本当に望むならば誰の手元にも届くくらいの供給があれば良いのだと欲しい人は思いますね。
でも、あったらあったで売れないのかも知れないのです(笑)
難しい。
店頭に普通に売っていたら誰も買わない・・・なんてことになったら、今度メーカーは衰弱してしまいます。
ロレックスの様に出せば売れるモデルが山ほどあるならば良いけれど、オーデマピゲはロイヤルオーク頼みです。
ロイヤルオークの頂点は、そう安売りできないよね。
復刻から数年は店舗で予約発注もできました。
あの時買っておけば!なんてね。
いやいや、本当にロイヤルオーク好きの方は買っていましたね。
今欲しい欲しい言っている人は、ほとんど価値が上がったからだと思います(笑)
去年の今頃でようやく新品が定価オーバーになったかな?くらいでした。
2011年まで作られた15202ST「ジャンボ」はずっと定価以下でしたしね。
本当に「急騰」と言う言葉のまんま、いきなりグイグイ上がった感じはします。
まだまだ上がるのか、もう天井か?
いかがでしょうか?
ではまた。
#ZENMAIのココ東京
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