
2024年12月16日スタート ロレックス正規店「購入ルール」改定
ロレックス国内正規店購入時ルール改定
2019年の11月1日より日本の正規代理店同士で購入者の情報共有をしスティールの一部人気モデルに限り「購入制限」が設けられることとなりました。
早いもので5年経ちましたね・・・
コロナ禍もあり、この間も様々な微調整が行われたり、入店抽選が始まったりと「転売対策」について本気の取り組みが始まっていました。
2019年当時、この購入制限施策が発表された際に私は「予約抽選制」になれば良いのにと書きましたが、モデル指定はできないまでも入店に関しては叶った形になります・・・1度も当選したことないですけど(笑)
転売とは直接関係ありませんが今年は正規店の大きなニュースが2つありましたね。
正規店とつながっていた転売グループの話や、正規店へ日本ロレックスから届けられる前に配送車ごと盗難にあった話など。
ロレックスとお金は切っても切れない間柄ですので、相場の浮き沈みなどで一喜一憂するのもお馴染みの光景です。
さてそんな中、新たに正規店でのロレックス購入時にルールが設けられるようになりました。
「転売対策」と言うのが主な目的で、普通に買って普通に使う方にはあまり大きな問題ではありません。
が、名前をごまかして買ったり誰かに買いに行かせたりして転売してた方には「やりにくい」感じになったんじゃないでしょうか?
今回も恐らく「日本ロレックス」からの指示ではなく、正規店同士で話し合いをし対応することになった、と言う発表になると思います。
以下が現段階で分かっている情報です(情報に誤りがある可能性があります。12/16以降再編集すると思います)。
・身分証明書の提出(コピーを取りデータ登録・正規店全店で共有)
・全モデル6ヶ月間の購入制限期間が発生(一部プロフェッショナルモデルで同一モデルは1年間?5年間?の購入制限)
・本人名義のクレジットカード決済(現金併用可)
身分証明書は顔写真付きなのは継続でしょう。
一部のプロフェッショナルモデルは素材関係なくデイトナ・GMTマスターII・サブマリーナーとの噂です。
今までは日本国在住者に限るとかでしたが、新ルールは外国人にも適用されるのかな?
因みに12/15までに購入された分は購入制限期間にカウントされないらしいので、12/15にデイトジャストを買って12/16にオイスターパーペチュアル36を買うことはルール上可能です。12/16にデイトジャストを買った場合、来年の6月16日まで次のモデルは買えません。
12/15にデイトナを買って、12/16にもデイトナを買うことは流石にできませんね、制限モデルの縛りは生きるはず(今までの制限が一旦リセットされるとの話がありますが)。
転売益の低い購入制限対象外だったモデルは、普通に欲しかった方が買えるチャンスが広がります。
また転売益の低いプロフェッショナルモデルも、普通に欲しかった方が買えるチャンスが広がるんじゃないかと思います。
エクスプローラーIIやヨットマスターなんかですね。
現金渡してコレで買ってこい!的な転売グループは撃退できます。
どちらにせよマラソンすれば買えるチャンスは出てくると言うことで、まともな方は「朗報」だと言えます。
プレゼントに買えなくなるのは困るな~とか言ってる方がいたとしたら「半年待て」と伝えましょう。
既にレキシアなんかに当選した知人の情報ですと、以前から身分証明書を提示するのに「お連れ様」も要求されたり、職業まで確認されたりしたそうです。また、本人名義のクレジットカード(現金併用可)は必須だったと言います。過去の購入履歴もきっちり残ってたそうで、この辺りも含めて全社共有されるのかは不明です。
詳細が分かりましたら追記いたします。
それではまた!
2024.12.16
正規店に電話確認したら・・・
昨日までのプロフェッショナルモデルもノーカン(デイトナ・GMT・サブ以外)だと言っておりましたが・・・
お店やスタッフによってバラツキがあるかも知れません。
「完全」な回答ではなさそうですので、しばらく様子見た方が良いかも。
X(旧Twitter)のAI「Grok」に購入制限ルールを聞いたら答えてくれました(笑)
#ZENMAIのココ東京