2023年1月 ロレックス人気モデルの相場を追う!シードゥエラー43mm 126600 / 126603

ROLEX
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人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はシードゥエラー生誕50周年の2017年に新キャリバー3235を搭載し43mmへと切り替わったシードゥエラー 126600と、2019年 初のゴールドを採用したシードゥエラー ロレゾール 126603 を見ていきます。

前回は2022年9月なので4ヶ月半経ったかなくらい(久しぶり)。

今月1日からまた価格改定があり定価が上がりました。

定価が上がればセカンドマーケットの相場も上がるのか?またチェックしていきましょう。

旧モデルまでの40mmから43mmへと大きくなり、サイクロップレンズも搭載したことでディープシーともサブマリーナーともまた違うデザインのプロフェッショナルダイバーウォッチが出来上がりましたが、好みは分かれるものの概ね好評のようです。

厚み16mm 重さ約200グラムと流石に大型モデルですが、ラグ幅などデザインバランスが良くなり着けてしまえば、そこまでデカ過ぎるようには見えないでしょう。

ムーブメントは3135の後継機になり、ロングパワーリザーブのキャリバー3235を搭載した最新スペック。1,220m/4,000フィート防水って人間の潜れる世界じゃありません・・・

コンビ(ロレゾール)はサブマリーナーのコンビ(黒サブ)とパッと見似ていますが、ベゼルと2mm大きいサイズ感で判断可能です。

こちらは前回9月のグラフ(価格コムの並行新品正規未使用最安価格推移グラフ)ですが、9月の価格改定直後で少し上向きになっていますが、昨年頭の相場に比べれば下がっていました。

さて、前置きが長くなりましたが、現在のシードゥエラー 43mm 126600 / ロレゾール 126603の相場をチェックです。

 

Rolex 126600 Sea-Dweller 50th Anniversary Red Letter 43mm

まず1本目は「赤シード」こと126600です。

今年1月に価格改定があり、現在の国内定価は1,533,400円から1,570,800円に。

スペックは43mmのラージケース、サイクロップレンズが初設置、ヘリウムガスエスケープバルブ搭載、1220m防水。

新世代ムーブメント キャリバー3235は70時間ものロングパワーリザーブを誇ります。

細腕の方には少し大きめですが、シルエットは意外にもシュッとしています。

43mmへのサイズアップ、サイクロップレンズと前作から変更点ありますが、サブマリーナーに比べるとやはりマイナーなイメージは拭えません。

ヨットマスターIIよりは認知度高そうですが、それでもあまりSNSで見かけませんね。流通量が少ないのでしょう。

価格ドットコムから並行品の最安掲載価格です。

192万円。

4か月前は209万円でしたので、定価は上がりましたがセカンドマーケットの相場は少し下がったのかな?

グラフを見てみましょう。

おおよそ1年前(高騰直前)に戻った感じですね。

もう少し下がるかも知れません。

こちらは中野ブロードウェイのかめ吉さん。

新品が194万円ほどで販売されています。

新しめの中古(2022年印保証カード付き)は178万円。

定価は1,570,800円ですので、中古なら20万円くらいの開きに縮まっています。

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トケマーではこんな感じ。

 

Rolex 126603 Sea-Dweller Rolesor 43mm

続いて初のロレゾール・シードゥエラーとなった126603です。

コンビ(SS/YG)になったので、正直サブマリーナーとのターゲットの違いが本当にわからりませんが、ラグジュアリー化を推し進めているのかも知れません。

今年1月に価格改定があり、現在の国内定価は2,020,700円から2,145,000円となりました。

12万円アップ・・・

昨年8月31日までは1,888,700円でしたので、5か月で256,300円もメーカー小売希望価格が上がったことになります。安価な時計なら買えちゃうレベル。

やっぱりソックリ。

43mmと41mm。

大きくてゴールドを使っているのでインパクトもありゴージャス。

現在の新品(正規店購入未使用)最安掲載価格は約239万円。

4か月前は260万円でしたので、下がっていますね・・・

グラフを見てみましょう。

なんでしょうね?9月の価格改定以降グググっと相場を上げて、またグイグイ下がってきています。

同じくかめ吉さんから新品と中古(2020年保証カード付き)。

そしてサブマリーナーのロレゾール・ブラック。

中古ならシードゥエラー43のロレゾールはほぼ定価販売。

欲しかった人はロレックス正規店を何回も何回も回るなら中古も検討しても良いかも知れません。

 

シードゥエラー43の買取相場

買取価格を銀座ラシンさんの買取表で見てみましょう。

4ヶ月前は126600の未使用品は175万円、126603の未使用品は220万円。

現在は126600の未使用品は170万円、126603の未使用品は205万円。

国内定価は上がりましたが、買取相場は確実に落ちています。

こちらは中野ブロードウェイのジャックロードさんの買取価格表。

126600の上限は156万円、126603の上限は188万円。

最後にかめ吉さん。

コマ未調整の新品126600が182万円、コンビ126603が220万円となっています。

コマ未調整ならかめ吉さんが1番高いですね。

 

まとめ

いかがでしょうか?

「2023年1月 ロレックス人気モデルの相場を追う!シードゥエラー43mm 126600 / 126603」でした。

なんでもかんでも高騰したのが1年前、後発で高騰したモデルから下がりだしていますね。

顕著なのはヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズや、ジラールペルゴのロレアート、ロレックスは金無垢だったりです。

シードゥエラーやヨットマスターも後ろの方でしたので、そのうち定価に近づいていくと正規店で出会える可能性が高まります。

大変お待たせいたしました。

ようやく本当に着けたかった方の元へ届くことになるかも知れません。

ただ・・・円安で定価がだいぶ上がっちゃいましたけどね。

そこだけは残念。

現在のセカンドマーケット相場はシードゥエラーもサブマリーナーデイトも同じくらいですので、マニアックな拘りが無ければサブマリーナーでも良いのかも知れません。

それではまた!

2022年9月 ロレックス人気モデルの相場を追う!シードゥエラー43mm 126600 / 126603
Follow Rolex 126600 Sea-Dweller’s price. 人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はシードゥエラー生誕50周年の2017年に新キャリバー3235へ切り替わった43mmのシードゥエラー 126600と、...

#ZENMAIのココ東京

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