2022年11月 ロレックス サブマリーナー ロレゾールの相場をチェック(126613LN / 126613LB)
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人気モデルの相場を追うシリーズから、今回は2020年新作サブマリーナーからロレゾールの2本の相場を見ていきましょう。
前回チェックしたのは4ヶ月ほど前の7月でしたので絶賛相場下がり中。
あれから国内定価は上がり1,746,800円になりましたがセカンドマーケットの相場には影響があったのでしょうか?
7月の価格を載せておきます。
さて、新キャリバー3235へ切り替わり41mmに拡大したサブマリーナーデイト ロレゾール 126613LN / 126613LB。
もう発表は2年近く前になりますね。皆さんも見慣れたでしょうか?
昔からコンビモデルと言えば、サブマリーナーのイメージがあります。
元祖「青い文字盤」と言えば、この青サブでしょう。
90年代から特別なブルーを演出してきたサブマリーナーコンビは今でも人気モデルです。
ロイヤルブルーは非常に魅力的。
もちろん黒金のコンビネーションも素敵で魅力的ですが、他には無いこのロイヤルブルーが良いんですよ。
歳を重ねるとその良さが更に理解できます。
ロレゾール(K18+SS)に興味をお持ちでしたら、まず青サブをオススメいたします。
因みにこちらは私の妄想コラージュ画像ですが、来年2023年はサブマリーナー誕生70周年にあたります。金無垢かロレゾールにもグリーンカラーが採用されるのではないでしょうか?
126613LV、126618LV・・・当たるかな?
かなり滅茶苦茶な画像になりましたが126623LVとかね、レフティーモデル出し続けるなんて奇行をロレックスがやるとは思えませんが・・・
それでも売れるのでしょう(笑)
ゴールドとグリーンの相性は良さそうです。
と、言う事で現在のロレゾール・サブマリーナー の相場をチェックしましょう。
サブマリーナー 126613LN ブラック 41 mm キャリバー3230
まずは、ブラックカラーのイエローロレゾール 126613LN です。
今年の9月から国内定価は1,746,800円に上がっております(1,631,300円から115,500円の値上げ)。昨年末から比較すると237,600円も上がりました。
価格ドットコムから並行新品国内未使用最安掲載価格です。
なんと272万円!
4ヶ月前が236万円でしたので、36万円ほど上がりました。
あ~、上がるんですね。
グラフの動きを見ると、やはり国内定価が上がったタイミングに合わせグググっと上向きになっています。
この相場は、今年初めの絶好調期を超えています。
まさかの国内定価+100万円の相場を維持するモデルとなりました。
2年のスパンで見ると100万円くらい差があります。
上がって下がってを繰り返してますが、結局右肩上がりですね。
Chrono24を覗くと、2022年印新品登録最安値が16,456 USドル。
7月に比べると1000ドルほど安くなっています・・・
サブマリーナー 126613LB ロイヤルブルー 41 mm キャリバー3230
続いてブルーカラーの126613LBです。
現行の青サブですね。本当に美しい。
41mmに大きくなりましたが、ラグがシュッとしてバランスが良くなっています。スペックおよび定価は同じですが、ブラックに比べブルーの方が相場は高めです。
価格ドットコムです。
274万円、前回より14万円ほど上がっていますがポイントはそこではなく、いつもは青サブの方が相場が高くなっていましたけれど、現在は黒サブとほぼ同じですねぇ。
国内定価が上がったタイミングでグイっと相場が上がったけれど、結果的にはそこまで跳ねなかったと。かなり動きの上下が激しい感じ。
いや定価より100万円もプレミアム価格と言うのは凄いことですけれど、黒が評価されているのか青の評価が落ちたのか・・・。
ミルガウスも一時期ブラックとZブルーが同じくらいの相場になった時期ありましたね。結局は元々人気カラーだったZブルーの方が相場が高くなっていますけど、そう言うタイミングなのでしょう。
2年のスパンで見ると・・・変な形ですが同じ動きですよね。
ここから徐々にインフレに乗り相場は右肩上がりになるのかな?
この流れだと2024年あたりでしょうか。
こちらも下がっていますね。
Chrono24の新品で17,345ドル、4ヶ月前は18,500ドルでした。
17345×147=255x1.1=280。
相場は同じ。
4ヶ月前は日本で買うとお買い得でしたが、現座は変わらなくなっています。
41mmになりましたがサイズ感は抜群に良いですね。
サブマリーナー 126613 買取相場
買取相場をチェックしてみましょう。
お馴染みの銀座ラシンさん。
相場が上がってきていますので4か月前より買取価格はたかくなっていますね。
心斎橋にお店ができたかめ吉さん。
新品買取価格は「新品」と言う独自ルールがあり未使用であっても「コマ未調整」でないと中古になります。
こちらは中野ブロードウェイのジャックロードさん。
青サブはかめ吉さんと同じですね。
まとめ
いかがでしょうか?
「2022年11月 ロレックス サブマリーナー ロレゾールの相場をチェック(126613LN / 126613LB)」でした。
世界のマーケットとの差が無くなりましたね。
海外は下がり、国内で上がり、ちょうど同じくらいに調整されています。
外国人が日本に来て「安い安い」と爆売れするのかと思ってましたが、そうは上手くいかないものです。
とは言え、以前から考えればプレミアム価格であること自体がコンビモデルでは奇跡。
やっぱり人気があります。
投機目的なのか、単純に腕時計好きが増えたのか、お金余りだったのか、今年の初旬は夢幻の様なボーナスタイムでした。
売りたい業者が在庫を吐き出し、投機目的の新しい層がプレミアムモデルを買い漁り、飽和したので下落。
しかしインフレやコスト高でメーカーの定価は上がり、投機目的外のブランドは徐々に相場が上がっています。
オメガやウブロのセカンドマーケット相場が気付くと20%くらい上がったようなイメージですし、ブライトリングやタグホイヤー、チューダーもですね。
プロフェッショナルモデルよりドレスモデルが支持されだしてるような感じもありますし、マイクロブランドの勢いも感じます。
ロレックス含め、年末の相場も要チェックです!
それではまた!
#ZENMAIのココ東京