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NAUTILUS PATEK PHILIPPE

【2022年新作】パテック・フィリップ ノーチラス 5811/1G-001 プチコンプリケーション 5712/1R-001 トラベルタイム・クロノグラフ 5990/1A-011

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Patek Philippe New Nautilus 2022

パテック・フィリップからノーチラスの新作情報です。

レディースモデルを含む4機種が新たにラインナップに加わります。

1番の目玉はノーチラスの5811/1G-001でしょうか。

3針モデルがリニューアル。

数字上わずか1mmほど大きくなり、0.1mmほど薄くなっているようです。

搭載キャリバーは前作と同じ自動巻きキャリバー 26‑330 S C。

そしてめちゃくちゃ格好良いローズゴールドのプチコン 5712が登場。コレはとんでもないプレミアムモデルになりそうですね。

最後に唯一のスティールケース ノーチラス・トラベルタイム・クロノグラフ5990/1A-011。新作は深い深いブルー文字盤で登場です。

これも素敵ですね。実機見てみたいです。

それではそれぞれスペックを見ていきましょう。

5811/1G-001 ノーチラス 41mm

 

5811/1G-001 – ノーチラス
自動巻ムーブメント
ノーチラス 5811/1G-001 モデルは、象徴的なデザインを新たに解釈し、ホワイトゴールドのケース・ブレスレットと、外周に向かって濃くなるブラック・グラデーションのブルー・ソレイユの文字盤を組み合わせています。

この12気圧防水の、わずかに大きくなったケース径41 mmのタイムピースは、1976年のノーチラス・オリジナル・モデルへのトリビュートとして、2体構造のケースを採用しています。また安全性を高めた折り畳み式バックル、ロック可能な新しい調整システム、従来の《継手巻真》に代わるオシドリとカンヌキの新しいシステムなど、いくつかの細かな改良と特許取得の技術革新でも際立っています。

ウォッチ
自動巻ムーブメント。 キャリバー 26‑330 S C。 日付を窓表示。 センターセコンド。
文字盤
ブルー・ソレイユ、外周に向かって濃くなるブラック・グラデーション、水平エンボス加工、夜光付ゴールド植字アワーマーカー。
ケース
ホワイトゴールド仕様。 ねじ込み式リュウズ。 サファイヤクリスタル・バック。 12気圧防水。 直径(10~4時位置):41 mm。 厚さ:8.2 mm。
バンド
ホワイトゴールド・ブレスレット、ノーチラス折り畳み式バックル。 特許取得のロック可能な調整システム付折り畳み式バックル。
価格 : 9,383,000円

2体構造・・・

ホワイトゴールド無垢なので18金のホールマークが見えます。

バックルが新型になっていますね。

文字盤はブルー・ソレイユ。綺麗です。

「2体構造のケース」ってことは2ピース構造に戻ったのかな~?それで0.1mm薄くなっているのかも。

いつの日かスティールケースは出るのでしょうか?

2026年(50周年)あたりには・・・

ブルーブラックのグラデーション見たいですよね!

 

5712/1R-001 プチコンプリケーション 40mm

5712/1R-001 – ノーチラス
自動巻ムーブメント
著名な ノーチラス 5712/1R-001 モデルは日付指針表示、ムーンフェイズ、およびパワーリザーブ表示を備え、スポーティな魅力とエレガンスを体現しています。ローズゴールドのケースとブレスレット、ブラック・グラデーションのブラウン・ソレイユ文字盤を備えています。

文字盤上のコンプリケーション表示の独自性溢れるレイアウトが、このフラッグシップ・モデルにきわめて読みやすく、一目でそれと分かる外観を与えています。

ノーチラスの伝説的なデザインがケース、8角形のベゼル、およびブレスレットに施されたポリッシュ仕上げとサテン仕上げによって強調されています。

ウォッチ
自動巻ムーブメント。 キャリバー 240 PS IRM C LU。 日付を指針表示。 ムーンフェイズ。 パワーリザーブ表示。 スモールセコンド。
文字盤
ブラウン・ソレイユ、外周に向かって濃くなるブラック・グラデーション、夜光付ゴールド植字アワーマーカー。
ケース
ローズゴールド仕様。 ねじ込み式リュウズ。 サファイヤクリスタル・バック。 6気圧防水。 ケース径(10-4時方向):40 mm。 厚さ:8.52 mm。
バンド
ローズゴールド仕様。 特許取得のロック可能な調整システム付折り畳み式バックル。
価格 : 11,132,000円

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ありそうで無かったピンクゴールドのブレスレット仕様。

凄いオーラです。

文字盤はブラウン・ソレイユ。

美しい。

 

5990/1A-011 トラベルタイムクロノグラフ 40.5mm

5990/1A-011 – ノーチラス
自動巻ムーブメント
ノーチラス・トラベルタイム・クロノグラフ 5990/1A-011 モデルは、パテック フィリップには希なステンレススチール仕様のタイムピースのひとつです。ソレイユ仕上げと外周に向かって濃くなるブラック・グラデーションを特徴とする、新しいブルー文字盤を備えています。

自動巻ムーブメント、キャリバーCH 28-520 C FUSは、フライバック・クロノグラフ、トラベルタイム(2本の時針が2つのタイムゾーンを表示、うち1本は出発地時刻を表示するスケルトン時針)、および現地の日付指針表示(12時位置)という3つの有用なコンプリケーションを組み合わせています。

ウォッチ
自動巻ムーブメント。 キャリバー CH 28‑520 C FUS。 フライバック・クロノグラフ。 センター・クロノグラフ秒針。 60分計。 出発地と現地の時刻を表示。 出発地と現地の昼夜を窓表示。 現地の日付を指針表示。
文字盤
外周に向かって濃くなるブラック・グラデーションのブルー・ソレイユ、水平エンボス加工、ゴールドの夜光付植字アワーマーカー。
ケース
ステンレススチール仕様。 ねじ込み式リュウズ。 サファイヤクリスタル・バック。 12気圧防水。 ケース径(10-4時方向):40.5 mm。 厚さ:12.53 mm。
バンド
ステンレススチール仕様。 特許取得のロック可能な調整システム付折り畳み式バックル。
価格 : 9,218,000円

ブラック・グラデーションのブルー・ソレイユ。

ミッドナイトネイビーですね。

厚みが凄いのがノーチラスっぽくないですが、それがまた良いのでしょう。

 

まとめ

いかがでしょうか?

「【2022年新作】パテック・フィリップ ノーチラス 5811/1G-001 プチコンプリケーション 5712/1R-001 トラベルタイム・クロノグラフ 5990/1A-011」でした。

女性モデルの7118/1300R-001 含めて全4種の新作ノーチラス。

圧巻ですね。

一般の方には買う事の出来ないモデルたちですが、ショーケース越しにでも見てみたいものです。

皆さんはどのモデルに惹かれましたか?

それではまた!

 

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【2022年新作】パテック・フィリップ タイムレスなオリーブグリーン文字盤 コレクション3種

#ZENMAIのココ東京

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「【2022年新作】パテック・フィリップ ノーチラス 5811/1G-001 プチコンプリケーション 5712/1R-001 トラベルタイム・クロノグラフ 5990/1A-011」への2件の返信

 こんにちは。
初めてコメントさせていただきます。いつもこのブログを拝見しています。
素直な時計愛に溢れるコメントにはとても共感しています。
とりわけ時系列的に一昔前からの時計を論じておられる視点は素晴らしい。
客観的な市場の分析力にも優れていますね。
過去の時計の相場などを拝見できるのも面白いです。
小生はパテックが大好きなもので、関連記事は何度も読み返して楽しんでいます。

高級時計も一昔前までは少し懐の暖かい一部の物好きの愛玩品に過ぎなかったのに、
今やロレックスマラソンに象徴されるマネーゲームの対象となってしまったことは、
本当に嘆かわしいことで残念でなりません。

今、新品の時計が定価の何倍ものプレ値で二次流通するなんて本当に本末転倒です。
昔は高級時計といえど、並行店では正規店の定価より安く買えるのが当たり前で、
小生などは定価で時計を買う奴は馬鹿だと思っていましたが今は逆ですね。
その祟りで、今は正規店に行っても塩対応されるという罰が当たっています。

先日アクアノートの調整のため某正規ディーラーを訪れた際、どういう気まぐれか
スタッフが入荷していたノーチラスの新製品5811を見せてくれました。
勿論、現物があっても絶対売ってくれません。しかも展示ケース越しに眺めさせるだけ。
こんな高い時計を欲しがるなんてお約束の転売ヤーだろうと疑われたのが癪に障る。
ケース径やケース厚について細かい質問をしたところでやっと疑惑が解けたようで、
渋る責任者に何とか粘って顧客リストに名前搭載までこぎつけました。
それも、絶対に入荷の催促をしないとか、転売はしないとか、何かと高飛車な内容が
しかもわざわざご丁寧にそれを印刷された書面にサインさせられて・・。
まずチャンスなどないものの、これを有難がっている自分にあきれるばかりです。

 でも実は手元に資金はあるんです。最高値を記録した昨年に5711を手放したので。
ノーチラスが誰でも買えた2007年に未使用品を並行店で安く買ったものでした。
あの頃、ノーチラスはオヤジ臭い時計という評価であまり人気はなかったのです。
腕に吸い付く装着感などは別格で、とても気に入って愛用していましたが、
余りの急騰に気軽に着用して外出するのも憚られるようになり、この狂乱相場は
平成が始まったころの土地バブル崩壊と同じ構図と直感し、早晩下落に転じると
確信して処分したのですが、あにはからんや今年に入って相場は急落しました。

高級時計がマネーゲームの対象になったことを嘆きながら、実は自身も結果的に
その片棒を担いていたというのも矛盾した勝手な話で恐縮です。

 今、興味があるのはノーチラス以外のラグスポです。
AP50周年モデルのロイヤルオークエクストラシンとランゲのオデュッセウス。
どちらもバカ高いプレ値でしか買えませんけどね。
ショパールのアルパインイーグルは人気があるようなので、一度現物を見てみたい。
中古なら定価より安く買えるのもいいですね。
これらは機会があればぜひまた取り上げて下さい。

patekfanさん>コメントありがとうございます。昨今の高騰劇は古い時計ファンには困惑ですが、新たな時計ファンが多く参入してきたと思えばカルチャーとしてウェルカムな部分もあったと思います。マラソンなり2次流通なりで手に入れたとしても腕時計の良さに気づいてくれる機会があったことは、まったく知らないよりはプラスですよね。日本の所得も海外の様に上がっていれば転売転売なんてことにはならなかったと思うと、そこだけは残念です。新型のノーチラスもエクストラシンもまだ見ておりませんが、もう手が届くモデルではなくなったので興味が薄くなっております(笑)
アルパインイーグルは良いモデルですが、まだその辺りのラグスポと比べてはいけないレベルですが、日常使いと言う意味ではロレアートくらいの感覚でご試着されてみてください。

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