ロレックス1本か チューダー3本か?あなたならどちらを選びますか?

Black Bay
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One Rolex or three Tudors? Which would you choose?

前回のオメガ普及活動の続編で、今回はロレックスの子分であるチューダー(チュードル)です。

ブランドを変えれば幾らでも続けられる良い企画。

「推しブランド」がロレックスの方にも、新規にチューダー(チュードル)と言う方にも「そうだ、そうだ」「いや全然違う」と思ってもらえたら嬉しいです。

ブランドごとに推してる方のイメージが沸き、これは想像するのも楽しいですね。

 

腕時計は何本あれば充分なのか?なんて人それぞれですが、毎日使うのであればコレクターでなくとも数本所持していたいところ。

多すぎるとメンテナンス費などの問題もありますし、そもそも腕時計自体が高額でそろえるのが大変。でも、1本だけだとメンテナンス時に時計が無くなっちゃったり、TPOに合わない場合もあるかも知れません。

できれば3本、スーツにも合うもの、水に強いもの、自分のこだわりのもの。

※過去に「腕時計は3本あれば充分だ」なんて記事も書いてますので是非チェックください。

3本「だけ」なら、好きなブランドを買いたいですね。

やっぱり「王冠」ロレックスですか?

社会人の1番人気ブランドと言えばロレックスで間違いありませんが、現在正規店で購入するのはほぼ不可能で、エクスプローラーが欲しいな、サブマリーナーが欲しいなと思ったらセカンドマーケットで買うか諦めるか、ゴールの見えない正規店マラソンをするのかのどれかになります。

セカンドマーケットで買う場合、信じられませんが2倍以上のお金が必要だったりしますし、ロレックスマラソンは体力も運も必要ですが、実際にはメンタルと演技力が重要となります。

じゃあ諦めるか・・・

いえいえ、それならロレックス以外で選んじゃおう!と言うのが今回の内容。

ロレックスじゃなくても良い時計はたくさんありますけれど、具体的にどのブランドを選ぶのでしょうか?

はい、ディフュージョンブランドでありながら、独自の色も魅力なチューダー(チュードル)をオススメしちゃおうじゃないか!と言うわけです。

なぜチューダーなのか?

今回はロレックスの子分であるチューダー(チュードル)なのですが、(主に日本では)かなり偏った機種を展開するブランドなので、選ぶのが大変でした。

オメガの際は、スーツにも合うもの、水に強いもの、自分のこだわりのもの、で3本組みましたが、チューダーはほぼ「ブラックベイ」で占められているため、なかなかチョイスが難しい。

どれを取っても同じような見た目になってしまうので、オメガほどのバリエーションが広がりません。

とは言え、ブラックベイをロレックスのオイスターパーペチュアルとして置き換えて見てみると、なるほど同じようなラインナップなのです。

ブラックベイはダイバーズウォッチでスタートしましたが、回転ベゼルが付かなくともブラックベイですし、クロノグラフもGMTもあります。

ポリッシュベゼルはオイスターパーペチュアルやエクスプローラー、新型のプロはエクスプローラーII、ブラックベイGMTはGMTマスター、ブラックベイクロノはデイトナ、コンビネーションモデルやK9モデル、独自のブロンズやスターリングシルバー無垢モデルもあります。

オメガのように対抗するストーリーやヒストリーはありませんが、ロレックスに通ずる機能を有したモデルが展開されていますので、よく見ればちゃんと選べるのです。

ただ、ドレスモデルがいまいちオススメできるクォリティーじゃないのが残念。

比較的人気だとは思いますがオイスタークォーツにも似た形状のチューダーロイヤル。

定価で20万円のオートマチックモデルですが、これならモーリスラクロアのアイコンの方が良くできてると思いました。

アイコンは10万円台で新品が買えます。

皆さんはロイヤルとアイコン、どちらがお好みでしょう?

 

ロレックス1本か チューダー3本か?あなたならどちらを選びますか?

まずロレックスです。

大人気のグリーンカラーのサブマリーナーをセカンドマーケットで購入する場合275万円もします。

275万円ですよ!!!

275万円も支払って、たった1本しか手に入りません。

ファーストウォッチには、かなりハードルが高く感じると思いますが、どうですか?

(60回無金利でも毎月45,000円)

じゃあチューダーなら、どれだけ揃えられるのか?一緒に見ていきましょう。

でもね、本当に欲しいなら「寄り道」せずに買っちゃうことをオススメします。

 

BLACK BAY CHRONO 79360N 41mm

1本目は、こだわりの時計と言うことでトレンドのパンダフェイス+ブラックベゼルの組み合わせのブラックベイ・クロノ 79360N です。

オススメと言いつつ、私はそんなに好きじゃありません。

ちょっと細い腕のオジサンには大きいんですよね。

41mmのスチール製ケース、クロノメータームーブメント キャリバー MT5813、パワーリザーブは70時間とスペック的には文句なし。

好きじゃないけれど、やっぱりね人気モデルには人気になる理由があるんです。

スペックもそう、トレンドのデザインもそう、そしてロレックスのデイトナと似たカラーパターンと言うのがポイントになります。

ブラックベイのデイトナで、「ベイトナ」なんて呼ばれるんだとか。

人気がありすぎて、国内定価は605,000円なのにセカンドマーケットで新品を選ぶと100万円もします。

どうでしょう?格好良いですかね?

好きなら良い選択になると思います。

ブラックベイではないクロノグラフもチューダーにはラインナップされています。

ヘリテージクロノ 70330B。

BはブルーのBで、ブラックのNもあります。

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オリジナルに忠実に復刻なんですが、完成度があまり高くなくいまいち人気はありません。

復刻モデルは「デカイ」「分厚い」「リューズが変」と言う特徴があります。

それでも面白いデザインなので、こだわりのモデルにラインナップしてみても良いのかも知れませんね。

 

BLACK BAY PRO M79470-0001 39mm

2本目はオンオフ問わずオールマイティに使えるモデル・・・には、ちょっと該当しないかも知れませんが派手過ぎず男心をくすぐる ブラックベイ・プロ 79470です。

デザインベースはご存知の通り、初代エクスプローラーII 1655を踏襲しており、機能はブラックベイGMTの小型版と言ったところです。

39mmの小ぶりなケースは厚みをそこまで感じませんし、スーツスタイルにもフィットしてくれると信じています(笑)

もちろんデニムには合いますし、キャンプにも良いでしょう。

こちらは2022年の新作モデルのため、まだまだプレミアム価格になっており、国内定価455,400円に対してセカンドマーケットでは76万円ほどします。

もしブラックベイクロノもこのブラックベイプロも定価で買えれば 2本で110万円ほど。

セカンドマーケットなら2本で176万円です。

値段は今後下がる可能性があるとして、私はこのブラックベイプロの見た目がかなり気に入りました。

着け心地が悪くないことや、奇抜なはずなのにシンプルに感じる不思議なところに惹かれます。

 

Black Bay Ceramic M79210CNU-0001 41mm

3本目はマスタークロノメータームーブメントを搭載したブラックベイ セラミック 79210CNUです。水に強いモデルとして選出。

昨年2021年の新作モデルですね。

ケースの質感も良いですし、キャリバー MT5602-1Uは優秀だし、普通に格好良いです。

パワーリザーブ70時間、超耐磁性、200m防水。

41mmじゃなくて39mmなら私的には良かったですが、ストラップ仕様なのでフィット感は悪くありません。

ベゼルの仕上げも変わっていて好きなポイント。

国内定価は551,100円ですが、このモデルもセカンドマーケットでは定価以上の68万円で販売されています。因みに中古なら定価以下も見つかります。

3本目をブラックベイ セラミック 79210CNUにすると

3本 正規店で定価購入 165万円

3本 セカンドマーケットで購入 244万円、まだグリーンサブマリーナー 126610LVより安いですね。

磁気に強いところは、かなりのストロングポイントになるのではないでしょうか?

 

Black Bay Fifty-Eight M79030B 39mm

3本目をブラックベイ・セラミックにしない場合のオススメとして、私の大好きなモデル ブラックベイ・フィフティエイト 79030Bをご紹介しておきます。

やはりダイバーズウォッチはブルーが良いんです。

そして39mmと言うサイズが良いんです。

薄く着け心地も良いですし、200m防水で水にも強い。

デニムにも合うけれど、スーツにはちょっと難しいのでオールマイティではありません。

2020年の新作ですが、だいぶ見慣れてきた感がありますね。

ネイビーブルーに70時間のロングパワーリザーブ、作り・質感も良いのでオススメなんです。

重さはややあり約143グラムですが現行機のサブマリーナーよりは軽いです。

ブラックベイ・フィフティエイト ブレスレット仕様の国内定価は431,200ですが、セカンドマーケットではもしかしたらプレミアム価格。

51万円か~、人気ありますね・・・。

正規でオススメ4本買えたら 合計で204万円ほどと、非常にコストパフォーマンスが素晴らしい。

セカンドマーケットでは3本で226万円、ブラックカラーのサブマリーナーデイト 126610LNのセカンドマーケット相場と同じような金額になります。

ブラックベイ・クロノを外したら200万円ちょっとですね。

組み合わせは、皆さんのお好みで!

ブルーが苦手と言う方には、ブラックカラーのブラックベイ・フィフティエイト 79030Nもあります。

こちらはビンテージのサブマリーナーデザインを踏襲しており、かなり雰囲気の良い1本になっています。スーツにも合うと思いますよ。

 

まとめ

いかがでしょうか?

「ロレックス1本か チューダー3本か?あなたならどちらを選びますか?」でした。

グリーンサブマリーナー1本か、チューダーの魅力的な時計3本か。

皆さんなら、どちらを選びますか?

昔はロレックス買えないからチュードルを着ける方がいらっしゃいましたが、今ではチュードルもチューダー呼びになり独自の色を前面に押し出して、かなり面白いモデルを揃えています。

本当に欲しいものを1本という考えもあります。

シチュエーションに合わせて時計もファッションの一部だと着け変えたいという考えもあります。

人それぞれの考えがありますので、正解はありません。

私も「サブマリーナー1本」でも良かった時期もありますし、スニーカーと同じで「毎日違うのを着けたい」時期もありました。

腕時計以外のことに夢中の時は、1本でも充分で着け忘れることもあったくらいでしたので、私はその時の環境次第でコロコロ変わります。

きっと皆さんも同じ、今の気持ちが10年後と同じじゃないことも普通にあるでしょう。

オメガの時と同じですが「リセール」はROLEXに軍配が上がります。

チューダーも比較的良い買取査定になるとは思いますが、ロレックスのようにはいかないでしょう。

ずっと使い続ける人には関係ない話。

それではまた!

 

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#ZENMAIのココ東京

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コメント

  1. Kee より:

    アイコンにはアイコンの良さがあるし、ロイヤルにはロイヤルの良さがある。
    どちらが好みか?ではなくどちらも魅力がある、で良いと思います。
    価格帯と歴史性で見ても、チューダーロイヤルは十分に人にも勧められるクオリティの時計だと思います。

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