2022年4月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!ミルガウス 116400GV / エアキング 116900

AIR KING
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人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はモデルチェンジしなかったミルガウス 116400GV とモデルチェンジした旧エアキング 116900です。

前回のチェックは3/8でしたので、約1か月前。

こんな感じで、並行新品(正規未使用)価格は期待値を込めた高い相場でした。

Zブルーはキレイなので無くなってしまったら大変だ!と相場は200万円を超えることに・・・(ミルガウスがこんな値段になるなんて)

エアキングと黒いGVミルガウスは約168万円ほどの値を付けていました。

ウォッチズ&ワンダーズで生産終了が決まれば4月には「ド~ン」と跳ね上がるかも知れないし、継続または同デザインなら「ド~ン」と下がるかも知れません。

1番ありそうなのは同デザインでムーブメントだけが変わるパターンですが、エアキングは旧エクスプローラー214270の文字盤再利用がほぼ決定していましたので3.6.9夜光には変わるはず。

と、言うのが3月のお話。

 

さてどうなったのか現在のミルガウス、エアキングの相場をチェックしてみましょう。

ミルガウス 116400GV Zブルー

まずは、ミルガウスでは人気カラーのZブルー文字盤。

残念ながら「継続」でした。

キャリバー3131を搭載したままウォッチズ&ワンダーズが開催されても、ホームページの記載に変化なし。

息が長い。

今年の1月1日から価格改定により920,700円から1,014,200円に変わりました。

価格(並行新品/国内正規未使用)はどうなったか?

ジャ~ン。

かなり下がりました。

いやいや、2022年のモデルチェンジは無くとも2023年の可能性はまだあるのに。

価格ドットコムのグラフですが、ピークの2月から30万円くらい下がっていますね。

新作云々ではなく、世界情勢の悪化で落ちた印象です。

1年のスパンで見ると、かなり上がっているのがわかります。

まだまだ高騰している!と言っても良いのかも知れません。

2月3月にプレ値で仕込んだ方は・・・突然の生産終了や来年以降のモデルチェンジまで寝かせましょう。

もしかしたら次世代機がリリースされるかも知れません。

 

ミルガウス 116400GV ブラック

続いて、2007年から続く超耐磁 ロングセラーモデル ミルガウス グリーンガラス ブラック文字盤 116400GVです。

Zブルー同様に継続されました。

黒文字盤はマイナーチェンジがあり3種類ほどあります。

・1つ目は2007年から2013年ごろまでの初期タイプ。インデックスにルミノヴァとクロマライト(3.6.9)と2種の夜光を使ったノーマル型。

・2つ目はGシリアルからランダムシリアルにかけて「OYSTER PURPETUAL」の文字が「横長」「幅広」になった「ロングレター」「ワイドレター」型(夜光は2種混合)。

・3つ目は2013年以降の、インデックスがすべてクロマライト夜光になった最新型。

現在の国内定価は1,014,200円。

グラフを見ますと3月と相場は変わっていませんね。

1月末くらいがピークで、徐々に下がっています。

ミルガウスだと白文字盤とZブルーが人気のようです。

1年のスパンで見るとZブルー同様にまだまだ高騰中と言えそうです。

ただ、定価も100万円を超えプレミアム価格が1.7倍くらい。

デイトナは3.5~4倍くらいなので、ミルガウスはお買い求めやすい部類かと思います。

次世代機が出るとしたら、どんな感じに変更されるのか?

 

エアキング 116900

最後は、人気があまり無く好き嫌いがハッキリしていたエアキング 116900です。

こちらは・・・

ジャ~ン!

新作が登場。

文字盤デザインは引き継がれ、旧エクスプローラー214270の文字盤再利用が実現され3.6.9に夜光が入り、5のインデックスは05に。

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リューズガードが採用され、バックルもフリップロックが付く堅牢スタイルに。

で、肝心のムーブメントは、まさかのキャリバー3230(オイパペや新エクスプローラーと同じ)。

ケースも変わり薄くなり、軟鉄インナーカバーは取り外されました。

こんなデザインになるかと思ったけど、全然違った・・・(笑)

と、言う事で「旧モデル」となった116900の相場は?

あれ?え?

は?

そうなんです。

1か月前の新作発表前に比べ15万円ほど下がりました。

ウクライナ情勢の影響で発表前から落ち込んでいたのですが、新作発表後も何とか維持している状況。

動きはミルガウスと似た感じ。

さて、生産終了したのに116900は何故相場を上げないのか?

皆さんディスコンマジックご存知ですね?

ロレックスの「人気」モデルが生産終了、モデルチェンジすると旧モデルの価値が上がり中古でも何でも相場が上がっていく魔法です。

エアキング116900も同じように生産終了になりましたが・・・

1年前のエクスプローラーII 216570と同じ結果に。

1年前、エクスプローラーIIは50周年、絶対にモデルチェンジだ、ベゼルはセラミックになるはずだ!なんて意気込みでマーケットでは年明け急騰しています。

しかし4月、蓋を開けると「そのままのエクスプローラーII」が発表され、時計ファン達は意気消沈。

相場は一気に20万円ほど落ちます。

エアキング116900と似ていますね。

デザインが同じなら、似ているなら、スペックの良い後継モデルの方が欲しいに決まっています。

このまま他のロレックスの値動きに合わせて微妙に上がったり下がったりはありますが大幅に跳ねることはもう無いでしょう。

1月に買ったのに相場変わらなかったね(笑)

2022年ゴールデンウィーク 国内入荷

5月2日に国内でも購入された方がSNSに掲載されていました。エアキングの新型は購入制限モデルになりました。格上げ?だな。

セカンドマーケットのファーストドロップは銀座エバンスさんから1,780,000円!

即完売。

 

ミルガウス・エアキングの買取相場

銀座ラシンさんの買取表です。

3月はZブルーが180万円だったので、かなり落ち込んでいるのが分かります。

ミルガウスはまだワンチャンあると思いますけどね。

もうノーチャンなエアキングは3月が135万円でしたので15万円ダウン。

こちらは中野ブロードウェイのジャックロードさん。

似た感じですね。

ロレックスの暴落だ!ってSNSで騒がれてた時に比べると1か月でだいぶ落ち着いた感じはあります。

 

まとめ

いかがでしょうか?

「2022年4月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!ミルガウス 116400GV / エアキング 116900」でした。

いや~全然跳ねませんでしたね~むしろ沈んだ(笑)

見た目が変わらなかったモデルチェンジは「スペック」の優れる後継モデルに期待が集まり、旧モデルは残念な感じになっていきます。

特に人気が元々無くて、モデルチェンジでスポットライトを浴びるパターンはその傾向が強め。

グリーンサブくらいの変化が起きてくれたら面白かったのに。

残念。

ミルガウスの新型は開発が遅れているのか・・・?

初のメンズモデルでシロキシ・ヘアスプリングが出るのか、はたまた違ったアプローチで耐磁性能を上げてくるのか、まさかのマスタークロノメーター化か?

皆さんの予想はどんなのでしょう?

それではまた!

 

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