2021年新作から ZENMAIが選ぶ『気になるブロンズモデル』3選

Black Bay
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3 selected by ZENMAI from the new models in 2021

何回かに分けてお届けするシリーズ、「2021年新作から ZENMAIが選ぶ **** 3選」と題して今回は『気になるブロンズモデル』をピックアップしていこうと思います。

現在ブロンズケースの時計は普通に色々なメーカーから出ていますが、ブロンズ時計が認知されたのは2011年のパネライ サブマーシブル PAM00382 からでしょう。

2009年にはアランシルベスタインのクロノBが限定数でリリースされていましたが話題にはなりませんでしたね。

パネライが数回の限定モデルとしてサブマーシブルをリリースし、かなりのプレミアム価格となったことをきっかけにIWCやZENITH、ORIS、TUDORと次々にブロンズウォッチをリリースしてきました。

私は緑青を楽しみたくて、香港ウォッチのANCONのブロンズウォッチを購入し「銅いぶし液」を使用し強制的にエイジングさせました。

結果として緑青しましたけど、副作用としてサビでベゼルが回らなくなりました・・・

話が逸れましたけど、今年も魅力的なブロンズウォッチがリリースされてますので、3モデルをピックアップしてみようと思います。

それではスタートです。

 

1.オメガ “ブロンズゴールド” シーマスター300 マスタークロノメーター41mm 234.92.41.21.10.001

1モデル目は、9金を(37.5%)含んだブロンズ合金「ブロンズゴールド」を新開発したオメガ シーマスター300 コーアクシャルマスタークロノメーター 234.92.41.21.10.001です。

ゴールドを使っているため国内定価は1,364,000円とブロンズウォッチにしては少々お高め。

ブロンズ特有の「着けると手首が黒くなる」とか「青錆び(緑青)が発生しない」けど、ゆっくりエイジングすると言う特徴があります。

ブロンズの雰囲気は好きだけど、極端なエイジングが嫌だった方には朗報です。

コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8912を搭載する41mmのブロンズゴールドケース。

シースルーバックなのでムーブメントは裏から覗けます。

セカンドマーケットでは定価以上になっていますね。

数は多くないのかも知れません。

最初だけかな?

ブロンズゴールドはブロンズっぽさより、高級感を持たせた新合金。

好みが少し分かれそうですが、時間が経ったブロンズゴールドケースを見てみたいですね。

追記

ブロンズゴールド良かったです。

 

2.チューダー 79012M ブラックベイ フィフティエイト ブロンズブラウン 39mm ブティック限定モデル

2モデル目は、チューダーの新作でブティック限定1号モデルとしてリリースされた79012M ブラックベイ フィフティエイト ブロンズブラウンです。

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オリスから既にリリースされたされていますが、ブレスレットまでブロンズ製は珍しいですね。

39mmの小振りのフィフティエイトで、スティールモデルとの重さの違いは体感的には無いようです。

また、チューダーのブラックベイでは初のバックルにアジャストシステムが付きました。

今後Tフィットと呼ぶんですが、このシステムが採用されていくのでしょう。

僅かなサイズ調整に便利な機能なので嬉しいですね。

国内定価は490,600円と魅力的。

ブロンズウォッチに興味が合った方には入り口として良いのではないでしょうか?

追記

実機レビュー。見た目より軽い!(130グラムくらいはありますけど)。

小振りでカワイイ!全体的に凄く良い。

 

3.ハミルトン H69459530 カーキ・フィールド・​メカ 38ミリ ブロンズ

3モデル目は、ハミルトン初のブロンズウォッチになるカーキ フィールド メカ ブロンズ H69459530です。

38mmのグッドサイズ、カーキ フィールド のシンプルな見た目、デイトは無し、80時間のパワーを誇る手巻きムーブメントH-50を搭載しています。

国内定価は105,600円と非常に安いので、セカンドウォッチ、サードウォッチにいかがでしょうか?

エイジングを眺めるだけでも楽しいし、使いたい時だけ巻いて使うのにデイト無しは便利だし、もともとミリタリーテイストなのでサビても格好良いでしょう。

38mmなので女性でも着けられますね。

今回も3本目が悩みましたよ。

話題作と言えばパネライからPAM01074 サブマーシブル ブロンゾ ブルー アビッソ 42mm が出てましたし、オリスからもダイバーズ65「コットンキャンディ」やカール・ブラシアモデルがリリースされてます。

モーリス・ラクロアからはアンスラサイト文字盤のアイコン ベンチュラー ブロンズ AI6058-BRZ0B-330-2 が、ベル&ロスからもBR03-92 DIVER RED BRONZEが発表されました。

 


まとめ

いかがでしょうか?

「2021年新作から ZENMAIが選ぶ『ブロンズモデル』3選」でした。

130万円のオメガ、10万円のハミルトンと、価格差がけっこうありますけれど、それぞれの良さがあります。

エイジングするのが前提ですので、それが嫌な方はまず選ばない素材です。

スティールほど売れるかと言われれば、圧倒的に少数になるでしょう。

それでも魅力はありますし、私は嫌いじゃありません。

さすがに高級感はありませんので、三大ブランドやランゲなんかでは採用しないでしょうね。

ロレックスも手を出さないな。

オメガの様にゴールドを混ぜるか、意表を突いた変化球な限定モデルを出すか・・・いや、ないか。

やっぱりブロンズに高級感は求めちゃダメでしょう(笑)

皆さんはどのモデルが好きですか?

私はハミルトン欲しいな。

それでは!

 

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