2021年1月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!サブマリーナー イエローロレゾール 16613
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人気モデルの相場を追うシリーズから、ロレゾールのサブマリーナーデイト 16613です。
16613には2カラー、更に貴石をセットした2種の文字盤バリエーションがあります。
1番人気は青サブことブルーカラーのベゼルと文字盤のセット(現代風ではLB)、黒のセット(LN)、そして5桁ロレックスで1番美しいモデル 16613SG(※SGは3Pサファイア8Pダイヤ)には青ベゼル+シャンパンとグレーシルバーがありますね。
16613は20年間ちかい製造期間がありますので、期間中のバリエーションも幾つもあり、バイオレット(パープル)やトリチウム夜光、新フラッシュフィット、ラグの横穴なし、ルーレット刻印ありなどなど中古相場もさまざま。
私は発色の奇麗な後期型が好きです。
16613のスペック
製造期間
1989年~2009年
ムーブメント
キャリバー3135
パワーリザーブ48時間
300m防水
ステンレススティール/イエローゴールド
40mm
逆回転防止ベゼル
今となっては高級感を感じませんが、90年代2000年代は高級機として人気を誇りました。
青サブに至ってはコンビのデイトナよりも人気があり皆の憧れ。
クロ+キンもいかにもですが、そこが好きと言うギラギラ系のオジサンたちに愛されます。
スペックは丈夫で壊れないサブマリーナーと同じですので着けてて安心。
まだ高級時計の扱い方が雑だった当時は、着けたままサウナに入っちゃうオジサンが多発しましたが、サブマリーナーの防水性に助けられたことを本人たちは知らないのでしょうね(真似しないようお願いいたします)。
製造年式によりブレスレットが異なります。
古めのブレスレット93513はバックルはスティールだけで、今見ると結構さみしい仕様です。
90年代のはだいたいソレ。
また、光の入り方で紫色に見える通称「バイオレットダイヤル」なんかも人気です。
もうブルーカラーと言うより、通常運転でパープルカラー。
ベゼルはそんな風に変色しないので文字盤だけの問題。
そして私の大好きな「SG」系16613です。
どちらの文字盤もオシャレで素敵。
ブルーサファイアは「海」の色をイメージしているのだと思います。
同時期のGMTマスターII 16713にはルビーを使用したモデルがあり、この2種は5桁時代の隠れた銘品。
と、いう事で中古マーケットから現在の相場をチェックしていきます。
Chrono24を見てみます(Chrono24は税抜き)。
まず「黒」から。
16613は、およそ20年も作ってきましたので状態も仕様も様々・・・
一応保証書付きで絞りこみましたが、古くてもトリチウムで人気があり100万円以上しますね。
年式が新しいものは130万円を超えてきます。
続いて「青サブ」。
青と金の組み合わせがここまで格好良いとは・・・、流石ですよねロレックス。
中古マーケットでの相場は黒+5万円~10万円くらいと少し「差」があります。
高めの高年式はカード式の保証書、ルーレット刻印、ケースの横に穴が無い個体。
古くても少し高めの設定なのは「バイオレットダイヤル」。
割合は多くないので稀少性で高くなっていますが、青が好きな方は無理してパープルカラーを選ばなくても良いと思います。
不思議な魅力があるのは確かですので、ファンがいるのも頷けます。
最後に「SG」です(SGは黒ベゼルはありません。GMTマスターIIと区別するためかと思います)。
サファイアとダイヤモンドを使用していますので安くはありません。
この文字盤たちも長く作られていますが、そこまで沢山の出回りがあるわけではないのです。
意外と探そうと思うと良い条件の個体が無いと思いますので、ここを今から探す方はタイミングで。
まとめ
いかがでしょうか?
やっぱり見直しても「青サブ」は良いな~。
もちろん現行機でも後継モデルの116613LBでも良いのですけど、派手過ぎない5桁がサラっと着けれて好ましい。
段々と数が無くなりつつある5桁スポーツモデル。
2000年前後の4桁スポーツモデルと同じ状態になってきています。
「ある」うちにゲットしておかないと無くなってしまいます。
あんなに安かった4桁スポーツも今じゃ100万円以下で選べるものが少なくなってきています。
少し変わったモデルなら尚更。
重い腰を上げて、手の届くうちにどうぞ!
5桁も100万円以下で買える時代は終わろうとしています。
今のうち、今のうち。
それではまた!