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久々にロレックスの記事です。
最近ブログの方向性に迷いが出てきてますね(笑)
さて、今年の9/1に発表された新型サブマリーナーによって、ディスコンとなった2代目グリーンサブマリーナーRef.116610LV。
新型のグリーンサブは黒文字盤、旧型はミドリ文字盤、ハッキリとわかる「差異」があります。
今後「どっちが良い」と言う人気のバロメーターはマーケットが作っていくとして、急激に高騰した相場をもう一度見てみましょう。
8月中は180万円ほどだった116610LVの並行新品相場が、新型発表の後にグインと跳ね上がって260万円に届くことに。
正に「ロレックス”ディスコン”ドリーム」。
とは言え、そこまで相場は維持できません。
現在は約210万円ほどまで落ちてきています(この値段は旧デザインの保証書だと思いますけど)。
実際にマーケットで評価されているのは新デザインの保証書付きシール付きデッドストック。
10月の印もまだあるようなので最終がいつになるかはまだわかりませんが、2020年7月以降であれば高い価値をキープできると思います。
保護シールの無い未使用もそれなりに人気でしょう。
寝かすならこの条件。
トケマーを覗いてみました。
プロの出品が多いですが、グリーンサブの掲載が増えています。
新デザインの個体はなかなか少ない。
狙い目は「そこ」ですが、実際に出回りがあるのは旧デザインのタイプでしょう。
過去2年の相場を見ると一時期の高騰は別にして、150万円から210万円へと約30%ほど上がっています。
皆さんはこのまま210万円以下に下がっていくと思われますか?
基本的には後継モデル(新型126610LV)の相場と似た動きになるとは思います。
126610LVの相場が上がれば、一緒に116610LVも引っ張られ、126610LVの出回り次第で相場が落ちれば116610LVも下がってくると言う具合。
では、116610LVの「今後の相場を予想」してみます。
その前に次のグラフを見て下さい。
こちらは昨年後継モデルに切り替わったバットマンRef.116710BLNRの相場グラフです。
3月くらいからモデルチェンジを見越して相場を上げているのがわかりますね。
そこからじわりと下がって下がって、コロナ禍で一度底を打ちます。
で現在は180万円くらいで落ち着きました。
因みに後継モデルの126710BLNRはずっと旧モデルより評価は下でしたが現在は追いつきそうな感じですね。
旧バットマンの様にロレックスの人気スポーツモデルは、生産終了のタイミングで高騰し上がり切ったところで徐々に値を下げ、時間を掛けて戻していくというパターンです。
ですので、私の予想(と言うより今までのパターン)をグラフで表すと、こんな感じになります。
グリーンサブも下がって下がって200万円程度まで落ちつつ、なんだかんだで1年2年と経った頃にはまた240万円くらいまで戻すだろうという事です。
今後の世界経済や為替も影響してくると思いますが、ロレックスの人気ぶりを見るとそこまで大きな差は出ないかと。
サブマリーナーも200万円の時代が来るのか・・・?
2010年には50万円以下だった新品のサブマリーナーデイト(当時は16610)、2020年には100万円を超える相場に(116610LN)。
2030年には126610LNも150万円以上は確実だと思われ、人気のグリーンサブ126610LVは200万円あたりの相場になっているでしょう。
国内定価も100万円を超えましたし、今後も生産数が大きく変わることも無いと思います。
生産終了したモデルは数年後に値を下げることはまずありません。
116610LVも底を打ったタイミングでゲットすれば、将来有望なヤツになるんじゃないでしょうか?
因みに2016年に生産終了した旧デイトナRef.116520黒文字盤、当時は150万円程度の新品に130万円程度の中古(鏡面バックル)でした。
新品はすぐに240~250万円まで跳ね上がりましたが、そこでストップしていました。
が、最近は中古でも250万円以上の相場になってきています。
4年が経ち、中古でも2倍くらいの値に跳ね上がっています。
さすがに116610LVが300万円になるには新型ギャランティーカードに保護シール付きデッドストックの状態で数年掛かるかと思います。
が、近い条件で中古でも200万円オーバーが定着する日はそう遠くないのだと思います。
という事で・・・
大統領選後の混乱で瞬間的に相場が崩れるタイミングがあれば「そこ」がチャンス!
違ったらスミマセン(購入は自己責任で)。
いつかまた、この記事を振り返りましょう。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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