【レビュー】ロレックス 17000 オイスタークォーツ デイトジャスト シルバーバー
Rolex Datejust Oysterquartz Ref.17000
久々のロレックス オイスタークォーツ 17000です。
カクッとしたフォルムで40歳以上のオッサンに人気の機種ですね。
ジェンタ風なデザインと言いますか「ラグスポ」的な雰囲気と言いますか、コレでスムースベゼルにビスでも打たれてたら「まんま」となります。
70年代のクォーツクライシスの中で、ただのオイスターケースにクォーツムーブメントを突っ込むだけでは芸が無いと思ったのか、はたまた自動巻きとの差別化/区別化の為か、50周年 Ref.1530のケースにキャリバー5035を搭載しました。
クロノメーター仕様なんですよ。
1978年にエベレストに登頂したラインホルト・メスナーらが着けていたのがRef.17000 オイスタークォーツ デイトジャストでした。
エクスプローラーIよりエベレストが似合うのです。
36mmですがカクっとしたデザインで小さくは感じませんね。
存在感。
Chrono24を覗いてみます。
30万円くらいですかね・・・シルバーバーは人気があまりありません(笑)
立体感の強いバーインデックスが格好良いのですが、シンプル過ぎるのかな?
無骨さが際立ってオイスタークォーツには持って来いのデザインだと思います。
スティールのシルバーカラーと相まって「道具感」が男心をくすぐります。
チクタクと電池で動くロレックスは今では珍しい。
2000年代まで製造があったためルミノバ夜光の個体もあるのです。
こちらはトリチウム仕様。
まだブラックライトには反応します。
最近ではみんな大好物の「シングルバックル」。
ブレスレットナンバー17000B。
約126グラムと意外に重い。
まるでロイヤルオークのようなフォルムですね。
ただただ無骨。
飾り気のないシンプルなデイトジャスト文字盤。
バーハンド、バーインデックス。
クロノメーター。
T SWISS MADE T。
この切れそうなエッジ。
面取りしているので痛くないし、もちろん指も服も切れません。
サイドビュー。
王冠マーク。
ケース形状、ブレスレット形状が特殊なため、型番・製造番号はケースに裏側に刻印されています。
ネジじゃない。
いかがでしょうか?
オッサンが読んでくださっていたら「オイスタークォーツのデイトジャストも良いな~」なんて思ってくれるかもしれません。
30代20代の方でしたら「何?このクソダサいロレックス。罰ゲームじゃん」と感じるかも(笑)
そんな魅力たっぷりのオイスタークォーツもオーバーホールが必要ですし電池交換も頻繁です。
OSのアップデートの様にソーラー電波オイスタークォーツとかにスペックアップしないかな?
しないよね(笑)
それではまた!
#ZENMAIのココ東京