【レビュー】ウブロ 310.KX.1140.RX ビッグバン アエロバン タングステン 44mm
Hublot 2008 Big Bang Aero Bang Tungsten 44mm 310.KX.1140.RX
2008年の新作でイケイケの頃のビッグバンに追加ラインナップされたアエロバン。
イケイケのスケスケ。
今ではトレンドですがスケルトンフェイスは先取りでしたね。
310.KX.1140.RXの国内定価は1,998,000円。
世界999本限定でした。
タングステンは物凄く硬いのですが、代わりに非常に重い。
そして44mmと大きいのがポイント。
着けこなす自信のある方向け。
Chrono24を覗いてみました。
中古相場は国内定価の半額程度。
視認性はとても悪いのですが、スケルトンフェイスにはありがちですので問題なし。
スケルトン文字盤を選ぶ時点で、そのあたりはね・・・織り込み済みでしょう。
なんとスポーツモデルなのに夜光も無し。
使いやすさがテーマでは無いのですね。
限定モデルでないアエロバンも、現在は既に生産終了。
格好良かったのにウブロは止まらずに次のステージへ。
使わないと思いますけどクロノグラフです。
ラバーストラップ。
HUBLOTのHマーク。
寄ってみます。
ハーフスケルトンって言うんですかね。
サファイアクリスタル風防にHUBLOTの文字。
メカメカしい。
針もスケルトンで「見て」って感じになっています。
格好良い。
こう言うところはウブロの凄いところですね。
現実的な値段で革新的なことをやっちゃう。
歴史とか無いので他社がやるヘリテージラインが組めないから前に進むしか無いのでしょうけど。
タングステン素材のベゼル。
傷つきにくいです。
ケースバックにはTUNGSTENの文字と、
TITANIUMの文字。
シースルーバックからは、自動巻ムーブメント Cal.HUB44 SQが覗けます。
タングステン製のローターの様です。
こちらも武骨でメカメカしい。
私はウブロ好きじゃないんですけど、コレは格好良いな。
サイドビュー。
細かいパーツはチタンかな。
ビスはチタン。
針はルテニウム、ケースサイドの樹脂みたいなパーツはブラック・グラスファイバーだそうです。
ケースバックもチタンかな。
色々な素材をフージョン、それがビッグバン。
こうやってみるとベゼルはキズが無いけど、ビスはキズついちゃってますね。
タングステン強し。
いかがでしょうか?
中古マーケットでしか見つからないと思いますけど、なかなかなモデルです。
約160グラムと重く44mmと大きいので似合う人を選びそうですが、「そんなの関係ねぇ」と思い切りが必要。
ゴツゴツさが何とも言えない、格好良い道具感がありますね。
とは言え、ウブロですから「見た目」重視。
そのあたりが気にならないならOKと言う。
ウブロ好きな方なら、問題なし。
私はどちらかと言うと、ビッグバンよりクラシックフュージョン派(笑)
それではまた!
#ZENMAIのココ東京