TUDOR BLACK BAY GMT REF 79830RB 410,100JPY
再上陸から3ヶ月が経とうとしているチューダーから、まだまだ店頭ショーケースに並ばないブラックベイGMTです。
TUDORの読み方は「チューダー」ですけど、皆さん慣れきましたか?チュードルって言ってませんか?(笑)
さて、このブラックベイGMTとブラックベイ’58はしばらくしたら買えるようになるのでしょうが、国内定価以上の相場が付いてるうちは転売ヤーに持っていかれちゃいますかね。
スニーカーでもそうですが転売できなくなれば店頭に並びますので、出回りの数が多くなれば自然に解決しますが・・・その数を絞られているならまだ無理か・・・
先にバーゼルワールド2019で新作発表になっちゃいそうです。
パッと見はロレックスのGMTマスターと見間違うようなデザインです。
チューダーのブラックベイGMTはスペック上「RB」だから「赤/青」のペプシカラーなんですが、「青」が濃く「濃紺」って言うんですかね?色が抜けた黒の様なカラーリングで、退色コークベゼルに見えます。
初めて実物を見る方は「ペプシ」カラーだと思ってると、ショーケースに並んでいてもスルーしちゃうかも知れません(笑)
大きさは41mmあるので、意外に存在感があります。ズシっとしますし。
厚みがね、けっこうなビッグブロックしちゃってます。14mmくらいあるのかな?
デザイン面ではブラックベイのスクエアハンドとドットインデックスの組み合わせに違和感を感じなければスンナリと受け入れると思います。
TUDOR BLACK BAY GMT REFERENCE: M79830RB-0001
CASE
41 mm、スチール製ケース、
ポリッシュ&サテン仕上げ
MOVEMENTS
マニュファクチュール キャリバー MT5652 (COSC)
両方向回転ローター搭載の 機械式自動巻ムーブメント
POWER RESERVE
約70時間
WINDING CROWN
スチール製スクリュー式リューズ、チューダーローズのレリーフ、スチール製リューズチューブ、サテンブラッシュド仕上げ
WATERPROOFNESS
200 m (660 フィート)
BEZEL
スチール製両方向回転ベゼル、48のノッチ入り、24時間目盛り、マットバーガンディ&ブルーの
アルマイト加工ディスク
DIAL
ブラック、ドーム型
CRYSTAL
ドーム型サファイアクリスタル
BRACELET
スチール製リベットブレスレット(ポリッシュ&サテン仕上げ)、フォールディングクラスプ&セーフティキャッチ
クラウンガードもありませんので、クラシカルな印象。
チューダーにはクロマライト夜光は配給されていないのでスーパールミノバ夜光です。
クラウントップにはチューダーローズ。
ケースに厚みがありますね。
クロノタイム好きなら「カマボコ」って喜んじゃいそう。
バックルはブラックベイ特有の「昔のデイトナ」みたいな仕様です。
コマを少し抜いた状態でも177グラムもあります。
これは重い。
ドーム状のクリスタルや、リベットブレス仕様はとてもこだわっていて二重丸。
重さや大きさもヨーロッパのトレンドなので致し方ない。
ムーブメントはチューダー自社製のキャリバー MT5652。
クロノメーター認定でパワーリザーブも70時間とロング!
ロレックスのGMTマスターIIと同様に「短針単独操作」ができますので、3タイムゾーン表示が可能です。
デイトの早送りは無く、短針をぐるっと24時間進ませる面倒なヤツですね。
リベットブレスのコマはネジ式で、オイスターブレスレットのコマと変わりありません。
昔のリベットブレスは家庭で調整できませんが、ブラックベイのリベットは形だけなので便利ですね。
この角度ならオイスターブレスレットのコマと同じ感じでしょ?
ベゼルに寄ってみます。
かなり落ち着いたネイビーカラー。
ドーム状のサファイアクリスタル風防が良い味出しています。
こう言うのね、ロレックスも見習って欲しい。
絶対にやらないけどヘリテージで5513とか出たら泣いちゃいますね。
薔薇。
なんか寂しいな・・・
▽
▼
T U D O R
GENEVE
じゃなくて、BLACKBAY GMTってモデル名も書いたらバランス良かったんじゃない?
GMTだけ下に書いてあります。
ここはブラックベイなんだから200m防水も書いておけば良いのにね。
ブラックベイこだわりのGMTハンドもスクエアって言うね・・・
インデックスもスクエアにすれば良いのに。
ボンバーマンの日だと、マツゲ付きになっちゃいます。
今では5桁のロレックスGMTマスターですら、100万円以下で探すのが難しくなっています。
この2トーンのカラーリングや機能が好きであれば、チューダーも選択肢に入れてみるのも悪くありません。
Chrono24を覗いてみます。
まだやはり定価以上で出回っています。
10%から15%くらい高いのかな~。
早く定価で買える日が来ると良いですね。
まとめ
いかがでしょうか?
確かにチュードル時代は「ロレックスが買えない人」が買うメーカーと思われており、ネガティブな部分がありました。
ロレックスのDNAを色濃く表しているモデルはとくにそう思われそうですね。
しかし今では独自のラインナップも増え、ロレックスとは別の道を歩んでいます。
ただ・・・ただ、このブラックベイGMTは・・・ロレックス新作の126710BLROが高額すぎるために「GMTマスターIIを買えない人」が買うんじゃないかと思われちゃいそう(笑)
それくらい、ぱっと見が似ています。
価格も安いし、格好良いし。
ちょいちょい「不満点」もありますけど、それはこの値段ですから文句言えない。
凄いオススメじゃないけど!いろいろ文句言いたくなるでしょうけど!それでも好きになっちゃう感じです。
ちょっとオススメ。
そんな感じ、定価で売ってたら買っちゃうかもね~ってくらいです。
ブラックベイGMT’58が出たら良いのにな~。
ではまた!


#ZENMAIのココ東京
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