【レビュー】カルティエ W6920052 バロンブルー クロノグラフ 44mm 黒文字盤

Cartier
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Cartier W6920052 Ballon Bleu Black Dial Chronograph

今日はクリスマスですね。

平成最後のクリスマス、クリスマスと言えばカルティエでしょう(謎)

2012年に登場したカルティエ バロンブルークロノグラフ W6920052を見ていきます。。

44mmのラージケースにレザーストラップ、ギョーシェ彫りが施された黒文字盤にはローマンインデックス。

男らしいのにエレガントなクロノグラフですね。

国内定価は1,026,900円。

大きいですがツルんと丸みのあるケースなので腕の収まりは悪くありません。

現在ホームページには掲載されていませんので、生産終了になっちゃったかな?

XLサイズなので、なかなかのボリューム。

14mmくらいあるでしょうか。

3時位置は30分積算計、6時位置はスモールセコンドのインダイヤルとなっています。

デイト表示は9時位置。

リューズもプッシャーもケースと一体化していますね。

シースルーバックからキャリバー 1904-CH2が覗けます。

が、綺麗なムーブメントと言うわけではありません。

比較的武骨な、仕上げはキレイですけど普通と言えば普通。

自社製ムーブメントですね。

針の存在感がありませんね。

時間を見ると言うより、デザインを楽しむ時計なのでしょう。

クロノグラフですがドレスウォッチの類でしょう。

D(ダブル アジャスタブル デプロワイヤント)バックル。

Cを模っています。

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至ってシンプル。

コレで良いんです。

クロノグラフは使うことがほぼありません。

文字盤に寄ってみます。

美しいギョーシェ彫りですね。

さすがに100万円オーバーの定価ですので、しっかりとしています。

切れちゃっていますが、7の数字の一部にCARTIERの隠し文字があります。

デイトも時間も見やすい感じはしませんけどね。

Chrono24を覗きます。

掲載数が少ないです・・・人気無いのかも。

いかがでしょうか?

カルティエ自体の人気に陰りが見えるように、このバロンブルークロノグラフもさほど出回りが多いモデルでは無いかも知れません。

サントス100くらいまでは凄い勢いだったんですが、カリブルも人気あったな・・・どの辺りから興味が薄れてきたんだろうか・・・なかなか厳しい世の中です。

近年ではドライブやクレなどの新作もリリースされていますが、私は新しいサントスがちょっと気になりますよ。

バロンブルーもレディースは可愛いですね。

今回のW6920052 のようにダンディーなモデルもありますが、好みは人それぞれ。

好まれない方も多かったのかな?

定番として残れなかったしね。

それではまた!良いクリスマスを。

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