Tudor Pelagos Blue Dial 25600TB
2015年にリリースされたチュードル(チューダー)のプロフェッショナルダイバーウォッチ「ペラゴス」25600からブルーカラーが「イカ」している25600TBをチェックしたいと思います。
「イカサブ」的なね。
イカ・・・ご存知でしょうか?
コレは私がずいぶん昔に使用していた(イカ)サブマリーナ Ref.7021。
スノーフレイクと呼ばれるスクエアインデックスとイカっぽい短針が特徴的な1本です。
アンティークのチュードルの中では、薔薇サブに次ぐ人気のあるモデルなんですよ・・・。
まぁ人それぞれ(私は好きで買いましたが、え?と言われる方も多かったな)。
25600TB ペラゴス
たしかに似ています。
2012年に誕生した「ペラゴス」25500TN。
当時はETAムーブメントでしたが、現行機には完全自社製クロノメータームーブメント キャリバー MT5612が搭載されています。
国内定価は464,400円。
ロレックスのサブマリーナーデイトの半値くらいでしょうか。
それでいてスペックはシードゥエラー寄り。
9時位置にはヘリウム排出バルブを搭載した本格派。
飽和潜水に対応しています。
チタンケースで持った感触は「軽い」。
質感は悪くありません。
色味も渋くて良いですよね。
ヘリウムガスエスケープバルブ。
ギュイ~ンってなるチューダーのダイバーズバックル。
スペック表には「チタニウム製ブレスレット、スチール製フォールディングクラスプ&セーフティキャッチ、チューダーが開発・特許取得のブレスレットエクステンションシステム」と記載があります。
エクステンション。
「自動調節式バックル
チタニウム製ブレスレットを特徴とするぺラゴス。スチール製フォールディングクラスプは、チューダーが開発し特許を得た独自の自動調整可能スプリングメカニズムを備えている。この技術システムによりダイビング中にブレスレットの自動調整が可能。潜水することで連結部が圧縮され、ブレスレットは収縮する。ダイバーが再び水面に戻る際に水圧が減少するとブレスレットは拡張する。さらに伸縮機能を備えたラバーストラップも付いており、あらゆる潜水条件に適応する。」
こんな感じで伸び、ダイバースーツ着用時でも問題なく装着可能です。
えぇ、私には一生無関係な機能ですね。
マニュファクチュールムーブメントが搭載されてますよ~的な。
バックルは昔のロレックス的な穴あきタイプみたい。
重さは140グラム弱。
見た目のタフさに比べ重くはありません。
2mm違いの大きさですが、比較すると結構大きく見えますね。
ペラゴスには交換用の予備ストラップが付いています。
この価格で、なんて素晴らしいサービス。
フラッシュフィットを外してセットする・・・んでしょうけど、面倒なので止めます(笑)
ブラックライトを照射。
ブルーに輝きます。
クロマライトではないと思いますので、ルミノバでしょうか。
ベゼルまで光るなんてステキ!
ギャランティカードとか。
こちらにブラックライトを当てたらロレックス同様に隠しロゴが浮き出ます。
よく見ると赤いラインは文字になっています。
クラウントップには盾マーク。
ヘリウムガスエスケープバルブ。
バックルを見ていきましょう。
バネが見えますね。
なんか複雑な作りです。
仕上げは流石に細かいところまでしっかりしています。
チューダーはラグ裏にシリアルナンバーが刻印されています。
ブレスレットナンバーが刻印されています。
95820T・・・この場合のTはチタンでしょう。
現行機のラインナップ。
ブルーとブラックと、レフトハンドドライブ。
Chrono24を覗きます。
30万円台前半から売られていますね。
いかがでしょうか?
プロスペックなチタニウムダイバー。
青が眩しい!
ちょっと大きいけど、とても格好良い。
値段もオメガと比べるくらいの感じでしょうか。
20代30代の最初の腕時計にも良いかも知れませんし、40代以上のセカンドウォッチにも良いですね。
実物見ないと、このモデルの良さは伝わらないかも知れません。
ラバーストラップも付いてるお得なモデルです。
チューダー正規店には置いてあるでしょうから、試着だけでもしてみては?
それではまた!


#ZENMAIのココ東京
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