【レビュー】ロレックス 116520 デイトナ 新型と旧型 モデルの違いを見比べてみた
Rolex 116520 Daytona With New Type Buckle & Old Type Buckle
いよいよ明日からバーゼルワールド2018ですが、全然関係ない記事です。
はい、今更な感じの話ですが今回はデイトナ116520の新旧バリエーション2本を見比べて見ようというもの。
既に出きっている感の話題ですので、新しい着眼点などもなくダラダラと画像を見ていくだけのものとなりそうです(復習は大事)。
出だしにまず謝罪しておきます。
貴重なお時間頂いたのに、何も新しいことが無くてスミマセン。
2モデルで真っ先に違いがわかるのは「バックル」の形状です。
ソレ以外にも違うのか画像を見ながら確認していきましょう。
と、言った感じでスタートしましたが、パッと見ただけでどちらが新しめのデイトナ116520で、どちらがそこそこ古いデイトナ116520かわかりますか?
正解は、こちら左側がランダムシリアル、鏡面バックルプレートの最終形態116520です。
新しめの方ですね。今や200万円を突破しているレアモデルとなっています。
で、こちらはFシリアル(2003年頃)の比較的初期のデイトナ116520です。
この2本で約10年以上の年式差がありますが、まぁ同一型番なのでパッと見じゃなかなか気付かないというもの。
最終形態のブレスレットナンバーは78590。
78590には2008年くらいに変わっています。
こちらが78490。
穴あきの初期仕様。
逆から見るとこんな感じ。
並べて見ると結構違います。
新型には梨地タイプと鏡面タイプがあり、2015年後半に梨地から鏡面に切り替わっています。
旧型はダサいですが、しっかりしていて壊れちゃう切れちゃうなどは見たこと無いので充分丈夫ですね。
新しめのデイトナのインダイヤルは少し白く光るタイプ(画像じゃわかりませんね)。
ルーレット刻印があります。
初期型は少しゴールドっぽく光ります。
Fシリアルはルーレット刻印はありません。
Zシリアルくらいから刻印が入るようになりました。
SWISSの隣のミニッツトラックの長さが違いがわかりますか?
旧型の方は35分までに長い線が2本、新型の方には1本しかありませんね。
画像がボケちゃっていますが、DAYTONAの文字の違い。
書体の違いは年式と言うか工場の違いかな。
分かりにくいですが、新型の方が「針」が太いんです。
新型はクロマライト夜光(ブルー)、旧型はスーパールミノヴァ(グリーン)。
2013年頃に切り替わりました。
バックルの長さが違いますね。
フリップの爪が掛かる部分の形状が違います。
クラウンガードの形状が微妙に違いますね。
ポリッシュで痩せたかな???
さて、Fシリアルくらいの個体の相場。
保証書付きで160万円前後、無しで10%ダウンくらいでしょうか?
2016年モノ。
HK(ホンコン)の白文字盤175万円(保あり鏡面)は安いですね。
おおよそ200万円以上が黒文字盤の相場です。
いかがでしたか?
そんなこと全部知ってるよ!って話でしたね。
皆さん買うならどっちでしょう?
50万円もの差があります。
50万円・・・中古のエクスプローラーⅠが買えちゃいますね。
たいした違いじゃないにして、ロレックスファンには大きな違い「別物」なんです。
ではまた。
#ZENMAIのココ東京