Rolex Cosmograph Daytona 116515LN Pink Diamond Dial Baguette-cut,40mm 18K Everose gold case
2017年登場のオイスターフレックス×ERG デイトナにゴージャスな11粒のバケットダイヤモンドがセットされた 116515LNAです。
オイスターフレックスになったことでスポーティさカジュアルさと、レザーの劣化や水問題が解消され人気に拍車が掛かります。
現在の国内定価は3,807,100円(ダイヤ無しで3,140,500円)。
文字盤のダイヤモンドの価格は約65万円。
11石なので1粒約6万円・・・非常にキレイな石という事も考慮したいのですが高いな~。
116515LNA レビュー
ピンクカラーの文字盤はアジア人の肌の色と似ています。
40mmのデイトナですが存在感は凄いと感じます。
エバーローズゴールドとピンクダイヤルはほぼほぼ同じ色味。
インダイヤルのエコード溝部だけでも色変えればな~と思うのは私の様な素人。
ピンクゴールドだからセラクロムベゼルもブラウンにすればな~と思うのも同様です。
Chrono24を覗いてみました。
中古マーケットですが国内定価以上。
こんな高いモデルまでもがプレミアム価格とは異常事態。
確かにキレイだし、使い勝手もだいぶ良くなった金無垢のデイトナ・・・
いやいややっぱり高いですよね。
普通のサラリーマンには手が出ません。
美しいダイヤモンド。
この品質の石をインデックスの大きさにカットし揃えて量産していくのは、良質のダイヤを多く抱えられる大手メーカーだけでしょう。
夜光は針だけ。
ブラックライトをあてると青白く光るダイヤモンドが数石あります。
「蛍光性」がある石ですね。
指輪などに使う石では蛍光性があると評価が下がると思いますが、インデックスなら気にならないかな(むしろ光るから好まれたりして)。
無垢ですから重いのです。
約154グラム。
サイドビュー。
スティールとゴールドでケースの形状が違うのがわかりますね。
よりゴールドの方がラグなどが優雅に力強いイメージ。
ケースバック。
オイスターフレックス ブレスレットとK18製のバックル。
オイスターフレックスは耐蝕性と耐久性に優れています。
しなやかで剛性もあるメタルブレードにブラックエラストマーコーティングをしたロレックスの特許品。
この透明度の高いダイヤモンドを見てください。
バケットカットは大変。
この大きさのバケットにカットするのはかなり品質の高い大きな石からしかできません。
透明過ぎて下地のピンクが覗けます。
同色過ぎるダイヤル、インダイヤル、針・・・
時間を見てほしい時計じゃない。
クロノグラフを計測する時計じゃない。
ダイヤモンドを楽しむ時計なんですね。
バケットダイヤモンドの凄さがわからないと、なぜプラチナなデイトナのインダイヤルが同色なのかもわからないでしょう。
「特別」なんです。
1粒60,000円と聞くと「うへぇ~高けぇぇ」と思うのは、私の様に買うことができない方だと思います。
ラウンドカット(シングルカット)のダイヤモンドインデックスの何倍大変なのか・・・理解できるとこの文字盤の価値がわかると思います。
まとめ
いかがでしょうか?
ロレックス デイトナ 116515LNA 11Pバケットダイヤモンドでした。
関係ないですけど、海外では末尾のアルファベット「A」とかって使わないんですかね?
116515LN のバケットダイヤモンドだよ、みたいな表示が多いと思います。
ラウンドカット(シングルカット)のダイヤモンドインデックスが11石や8石セットされたものは「G」と表示するのも日本だけなのかしら・・・
世界共通だと思ってたのに。
さて、エバーローズゴールドとオイスターフレックス ブレスレットとセラクロムベゼルのデイトナです。
仕事で着けるのはちょっと難しいですのでプライベートで着けられるか、そもそもスーツで仕事をせず好きなファッションで構わない方に向いたモデルだと思います。
そして「人を選ぶ」かも知れません。
似合う似合わないなんて他人の意見を聞く必要なんかありませんので気にするだけ無駄、ですが、格好良いと思えるかが人を選ぶポイント。
むしろ高価なダイヤモンドなんて無い方が好きって言う方も多いかと思います。
是非一度、試着されてみてください。
オススメはその後で。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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