60万円以下で購入できるチューダーで打線組んでみた!

Black Bay
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今回は「60万円以下で購入できるチューダーで打線組んでみた!」と題しまして、チューダー(旧チュードル)の人気モデルから私のイメージで打順を組んでみたよと言うどうでも良い内容となっております。オススメ記事も手を変え品を変えていかないと書いてる私も飽きちゃいますのでね・・・

チューダーはロレックスのディフュージョンブランドとして1926年に誕生しました。もうすぐ100年です。しばらくはロレックスのパーツを流用しETAのムーブメントを採用する廉価版としてサブマリーナーなどを製造していましたが、2000年頃から流れが変わりロレックスと違う方向性で製品をリリースしています。試行錯誤ありましたがブラックベイがヒットし今ではタグホイヤーを抜いてオメガの次に位置しているような勢いとなっております。新作をリリースすれば在庫が枯渇しプレミアム価格になることもしばしば、ロレックスとは異なりセラミックやシルバーなどの素材を採用したり、オメガに次いでマスタークロノメーター認定のムーブメントを作製したりと、ロレックスが手を出さない部分を補うような動きをし話題になっています。価格も手を出しやすく作り込みもしっかりしておりデザインさえ気に入れば文句の付け所がありません。

そんなチューダーから、9人(9本)の先発メンバー(おすすめモデル)を発表していきます。どれも60万円以下(本当は50万円以下にしたかったのですが昨今の価格情勢から無理でした)です。トケマーで実際販売されている(いた)モデルを今回はピックアップしています。

それではどんなチームになるのか一緒にチェックしていきましょう。

1番 遊撃手

取り敢えず「チューダーのオススメ何?」って聞かれたら即答する、誰にでもフィットし現行チューダーを堪能できるダイバーズウォッチ「ブラックベイ」シリーズから、39mmのサイズ感がグッド、マリンブルーの色合いも可愛い、ブラックベイ フィフティ・エイト 79030Bです。

2020年の新作で当時はプレミアム価格となりました。200m防水、パワーリザーブ約70時間のクロノメーター規格キャリバー MT5402搭載、比較的薄めで重さもアンダー150グラム、現在の国内定価は561,000円。

軽快で爽やか、堅牢で水にも強く、小振りなのでスーツでもデニムにもフィットしますしアウトドアでも活躍します。個人的にはデイト表示が無いシンプルで整っている顔も好物。走攻守全て揃っています。

お好みでブラックカラーのブラックベイ フィフティ・エイト 79030Nも。死角無し。

 

2番 二塁手

2番打者は武骨な3針ノーデイトモデル レンジャー 79950です。

2022年 英国の北グリーンランド遠征探検70周年を記念しレンジャーが復刻しました。トレンドサイズの39mmは旧エクスプローラーと同径ですね。

現在の国内定価は464,200円。

レンジャーは元々エクスプローラーの廉価版と言った立ち位置でしたので似ていて当然。39mmに拡大したことでビンテージ感だけでなく存在感も楽しめます。70時間のロングパワーリザーブ クロノメーター規格キャリバー MT5402を搭載、100m防水、ドーム風防。

地味な見た目ですので派手好きな方にはフィットしないかも知れませんが、持ってて損はない飽きのこないグッドウォッチです。スペックも充分ですし堅実な1本。

 

3番 中堅手

クリーンナップの3番バッターは 79830RB ブラックベイGMT 41mmです。

ちょうど新作にオパラインダイアル(白文字盤)が追加ラインナップしたばかり。

ブラックベイと言う名はロレックスのオイスターと同義くらいに考えるとすんなり受け入れられますね。GMTモデルのブラックベイとなり、ダイビングウォッチに必須な逆回転防止ベセルではなく両回転式の2トーン24時間ベゼルがセットされています。41mmケースでやや大きいのですが存在感があり人気モデルとなっていますね。5桁時代のロレックスGMTマスターIIをちょっと厚くした感じ。

白文字盤はきっとGMTマスターIIでは出てこないので、こちらを選んでも面白いかも知れません。伝説のGMTマスターをオマージュしております。

現在の国内定価は613,800円と予算オーバーですが、セカンドマーケットなら60万円以下で見つかりますよ。是非!

 

4番 一塁手

パンチ力のあるチューダーの4番バッターと言えばコレでしょう。2021年の新作 79360N ブラックベイクロノグラフ 41mmです。

一時期はセカンドマーケット相場が100万円にも迫る勢いだったBBクロノグラフの現行機ですね。ベゼルがブラックになるだけで印象がかなり異なります。

現在は在庫量も安定しており、国内定価は777,700円ですがこのモデルも中古なら60万円以内で購入可能です。

ロレックス・デイトナとは異なり、インダイヤルは2つ目でパンダ・逆パンダと呼ばれています。3つ目と比べると2つ目の方がクラシカルな印象になります。また、デイトナ同様に白文字盤の方がわずかに人気のようです。

41mmで厚みがあり重いのがポイントで破壊力がありますね。短針とインデックスがストレートだったらもっと格好良かった気もしますが、そこはチューダー、完璧にはしないのです。

200m防水、デイト表示付き自動巻きクロノグラフ、搭載ムーブメントはクロノメーター規格キャリバー MT5813でパワーリザーブは約70時間。タフでイケてるクロノグラフです。

 

5番 捕手

5番バッターは私が今欲しいチューダーナンバーワンのブラックベイプロ 79470 39mmです。

デザインは古いエクスプローラーIIのまんまをオマージュしており武骨で格好良いGMTモデルです。39mmの小振りなサイズも私的には刺さり(BBのGMTは41mm)ベゼルは回りませんが圧倒的にこちらの方が好みですね。

本当に格好良い。まさに初代エクスプローラー2 1655ですね、ロレックスのやらないヘリテージシリーズをチューダーが実現。ブラックベイらしさも残しつつエクスプローラーII感も出ています。遠目で見たら間違えそう。

ブラックベイプロの国内定価は590,700円、セカンドマーケットでは40万円台で購入可能です。

このモデルも70時間ロングパワーリザーブ クロノメーター規格 キャリバー MT5652を搭載。お買い得ですよね。いつか買います。

 

6番 DH

続いて6番は私の欲しいチューダーナンバーツー 2023年の最新作 79000N ブラックベイ54 37mmです。

かなり小振りに思われる37mmと言う小さなサイズのダイバーズウォッチですが、実際に手に取るとわかりますがコレが本当にナイスサイズなんですよ。クラシックでもあり、男性女性問わない大きさもあり、どなたにも本当にオススメなんです。

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デザインなどチューダー初となるダイバーズウォッチ、チューダー オイスター プリンス サブマリーナーRef.7922をオマージュしております。格好良いな~、とにかく良くできています。ベゼル幅が厚く存在感があり小さく感じませんが、腕の収まりは最高。

比較してもあまりわかりませんが1番バッターを任された39mmのブラックベイ58とパシャリ。

1mmの差ですが結構インパクトが異なるロレックス エクスプローラーとパシャリ。どうでしょう?見た目は小さくないですよね?

現在の国内定価は546,700円ですが、セカンドマーケットも50万円アップが当たり前、人気モデルでなかなかまだ正規店で買えないようですね。

 

7番 左翼手

7番バッターは、そんなに知名度は無いものの、チタンケースで非常に軽いペラゴス FDX Ref.25707B/21 42mmです。

2021年にリリースされた公式パートナー フランス海軍とのコラボレーションモデルです。はめ殺しラグにノーデイトモデルと、ミリタリー色が強めですね。オシャレ格好良い。

42mmもありますが80グラムと非常に軽く疲れませんし、チタンはアレルギー対策にもバッチリ。70時間のロングパワーリザーブムーブメント クロノメーター規格キャリバー MT5602を搭載、セラミックベゼル、200m防水となっております。ストラップも可愛らしい。

ケースバックにはフランス海軍のイカリマーク。特別感があって地味だけど格好良いんです。現在の国内定価は583,000円。海にもアウトドアにもバッチリ。

 

8番 三塁手

8番バッターは、こちらもチタン製ケースのぺラゴス39 25407N 39mmです。

2022年の新作、ノーデイトで格好良いデザイン。タフで渋いのはお好きでしょうか?ぺラゴスの赤いロゴもポイントになって良いですね。

本家ペラゴスは本格派なダイビングウォッチですが、この39mmはスキンダイビング用で200m防水となっております。

非常に軽くフィット感が良く、ブレス仕様ですが100グラムほど。快適なラバーストラップもオマケで付いてきます。フチなしインデックスを模した「発光性セラミック混合物を用いたモノブロックのアワーマーカー」がオシャレ。

チタン製のダイバーズウォッチに興味がある方にオススメです。

 

9番 右翼手

打順最後を任されるのは、カジュアルドレスモデル Ref.28600 ロイヤル デイトデイ 41mmです。

このラージサイズだけデイト表示ではなくデイトデイ表示になっています。日付と曜日ですよ。ロレックスで言うところのデイデイトです。

ロイヤルは、ロレックスのデイトジャスト的な着け方が可能でありながら、セカンドマーケット価格が20万円台と非常に魅力的。とは言え、ここまでの1番から8番バッターとは異なり社外ムーブメントでコストを抑えいますので、ライバルはオメガではなくモーリスラクロアのアイコンあたりになってくるでしょうか?

スペックは最低限かも知れませんが、ラグジュアリースポーツモデルほどギラギラしておらず落ち着いた質感とデザインで使いやすいですね。トレンドの一体型ケースでベゼルも特徴的。「ロイヤル」はロイヤルオークと似た名前なのは狙ってでしょうか。サイズバリエーション、カラーバリエーションも豊富で、ダイヤモンドを使用したモデルもあります。

スーツスタイルでもデニムにもフィットします。堅牢で100m防水、スポーツモデルが好きじゃない方にはロイヤルがオススメです。

 

投手

打順オーダーとは別ですが、試合を決める投手をアンダー60万円で決めました。

コレは「今」買っておいた方が良いオススメモデル「チュードル プリンスデイト クロノタイム 79260」です。

カマボコで有名な79160の後継モデルで、サファイアクリスタル風防が採用されています。90年代なのでセミヴィンテージになりますね。中にはロレックスパーツを使っている初期モデルもありレア要素楽しめます。

バルジュー7750搭載で縦目クロノグラフはチューダー現行機には無いラインナップもポイントです。この渋い格好良いモデルが「まだ」60万円以下で見つかるので、先発投手にオススメしておきます。どんどん高騰していくでしょうからラストチャンスだと思っています。もちろん古いので状態や付属品などチェックし納得してから購入してください。

そう言えば延期になったオンリーウォッチに金無垢のクロノタイムがラインナップされてましたね。レギュラーモデルとして展開されるのだとしたら激熱です。

 

代打

ここぞと言うタイミングで起用される代打(スーパーサブ)も2本ピックアップしておきます。

面白いモデルですが、一般受けはあまり期待できません。が、他にはない素晴らしい素質を持っています。レギュラーアイテムと言うよりはたまに使うセカンドウォッチに丁度良いやつです。

1本目はケースがシルバー(銀)で出来ているブラックベイ58 79010SG 39mmです。

小さめのサイズですがズッシリしておりシルバー925特有の質感は最高、経年劣化や変色エイジングを楽しめる素晴らしいモデルなんですが、それを楽しめるのは時計オタクだけでしょう(笑)。

2本目は生産終了モデルのヘリテージクロノグラフ 70330N 42mmです。

このモデルはチューダー初のクロノグラフをオマージュした復刻モデルで、ちょっと奇抜なデザインがポイントです。

現行クロノグラフもそうですが、ちょい大きく重いのがネックです。ですが、このデザインはなかなか見かけないので気になった方は是非。70年代のレトロ感を堪能してください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「60万円以下で購入できるチューダーで打線組んでみた!」でした。

結構1番からガンガンいく攻撃的なスタイルでうまくハマれば大量点が取れそうです。

チューダーはチーム(ブランド)としても価格面でも優しくスペックも充分、走攻守揃ってるオーダーが組めます。やはり強豪チーム、オススメですね。

チーム年俸(レギュラー選手の相場)がコレくらいで組めるのはセイコープロスペックスくらいしか思いつきません。

皆さんもチューダーで打順組んでみてください!

それではまた!

 

#ZENMAIのココ東京

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