
「オメガの型番 解読法」を使って スピードマスタープロフェッショナル 白文字盤の情報をググる
オメガの型番 解読法
先日ニューヨークで行われたオメガのイベントに出席されたダニエル・クレイグさん。
氏の腕元には未発売のスピードマスタープロフェッショナル「ホワイト」が巻かれており、ドーン!と大きな存在感を放っていました。
と、言う事で今回は、白いスピードマスタープロフェッショナルについて、そろそろ海外のフォーラムあたりで情報が落ちていないか?とチェックしてみました。と言う内容です。
310.30.42.50.04.001
さて、皆さんもご存知だと思われますが、オメガの型番には法則があります。
例えばムーンウォッチ「310.30.42.50.01.001」の場合、
最初の「310」はスピードマスターカテゴリだよとか、
次の「30」はアルミベゼルにスティールケースとスティールブレスレットだよとか、
「42」はだいたい42mmだよとか、
そう言うのです。
次がムーブメントの種類で、その次の「01」、ここがポイントになる「文字盤カラー」です。
01は黒、02は銀、03は青、04が白・・・。
で、最後の「001」はバリエーションみたいな感じなんですが、「310.30.42.50.01.001」を「310.30.42.50.01.002」にするとサファイアクリスタル風防+シースルーバックの高級モデルになります。
「310.30.42.50.01.001」の「01(黒)」を、今回ダニエル・クレイグさんが着用されてた「04(白)」に変えると「310.30.42.50.04.001」こうなります。
「310.30.42.50.04.001」とグーグルで検索しても、まだ出てきません。
コンステレーションは「1」から、
シーマスターは「2」から、
スピードマスター「3」から、
デ・ヴィルは「4」から型番が始まり、「5」は特別なコレクション、その他詳しく書かれたサイトが沢山あるので気になった方は是非チェックしてみてください。
https://www.bobswatches.com/omega/serial-numbers
↑ここは非常に詳しく書いてあります。
因みにスヌーピーは310.32.42.50.02.001。
アルミベゼルスティールケース・その他ブレスレット+シルバーカラーの文字盤のスピードマスタープロフェッショナルという事がわかります。
スヌーピー第2弾は、311.32.42.30.04.003。
コレを解読すると旧ムーンウォッチカテゴリで、アルミベゼルスティールケース・その他ブレスレットの白文字盤のスピードマスタープロフェッショナルで、バリエーション3番目となりますね。
カノープスゴールド無垢の310.60.42.50.02.001はシルバーダイアルなので「02」ですね。
ダニエル・クレイグさん着用モデルはSPEEDMASTERの文字が赤く、針も黒いので明らかに違います。
やはり「新作」で間違いなさそうですね。
限定モデルなのか、ロレックスのデイトナのように「白文字盤・黒文字盤」の2カラーのレギュラモデル展開でいくのか、気になります。
パッと見はスヌーピー第2弾に似ています。
これは人気が出そう。
過去にリリースされた白文字盤のムーンスウォッチたち。
世界1970本限定アラスカプロジェクト 311.32.42.30.04.001。
Tokyo Olympics 2020 522.30.42.30.04.001。
これはApollo 11 35thの3569.31.00と似たデザインですね。
インダイヤルを白くすればダニエル・クレイグさん着用モデルに1番近いかも。
97年くらいにイタリア市場向けに500本限定で発売された3593.20.00。
これも似ています。
実機見たことないかも・・・

1月2日に白文字盤のSpeedyを見ることができそうだ……大衆の大多数が、限定ではなくSSであることを望んでいるのは間違いない……ケーキの上のアイシングは、サファイアの白いリングがなくなり(サンドイッチに)、クラスプにクイックマイクロ調整が追加されるようになればいいのだが……。

ダニエル・クレイグがスピードマスターを着用して登場した。最初はカノープス・ゴールド・ムーンウォッチのように見えたのに、よく見ると違うものだったという混乱は想像に難くない。このような小さなサプライズは、間違いなく私たちの気を引き締めることができる。
海外のフォーラムにはこんな書き込みがあり、なるほどなるほど。SNSでもオメガに強い方々は白文字盤の存在を仄めかしていますね。
毎年1月には「新年1発目」のスピードマスター新作発表がありますから、そのタイミングで何かしら情報が出てくるような感じがします。
まとめ
いかがでしょうか?
「オメガの型番 解読法を使ってスピードマスタープロフェッショナルの白文字盤の情報をググる」でした。
まだまだ信頼できる情報が出てきませんね。
これから徐々にリークが増えてくるものだと思います。
個人的にはノーマルモデル(黒文字盤/1,078,000円)と同価格帯・同スペックのレギュラー化を希望。
妙な限定モデル化は不要です。
早く実機見てみたい!
それではまた!
2024.03.04 告知
NOW IN WHITE 05.03.2024
来ましたね~白いムーンウォッチの告知でしょう。
くじらさんによれば販売はまだ先とのこと。さすがナカノヒトだ、情報通。
【2023年新作】オメガ 329.30.44.51.01.003 スピードマスター スーパーレーシング コーアクシャル マスター クロノメーター クロノグラフ 44.25mm ¥1,562,000-
【2022年新作】オメガ 311.50.39.30.01.001 スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド 38.6mm スピードマスター生誕65周年記念
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