【60万円以下のオススメ5選】今買えるオメガのスピードマスター!
I love Speedmaster.
今回は中古マーケットで購入出来る「格安」なオメガのスピードマスターを、昨日に引き続き「高過ぎない」「コスパの良い」モデルを激選してピックアップしていきます。
クロノグラフって何かメカメカしてて格好良いですよね?
ブランドウォッチが欲しい、長持ちしてメジャーなモデルでそこまで高くないヤツ、そんな願いを叶えてくれるのがオメガのスピードマスターなんです。
ね?異論は無いよね。
ロレックスのクロノグラフなんて200万円以上しちゃうし、スピードマスター以上に買いやすくメジャーで格好良くてアイコニックな腕時計って他に何かある?
腕時計に100万円も使いたくないし、タグホイヤーのカレラは確かに安いしオススメだけど、スピードマスターのヒストリーやストーリーほど重厚じゃないでしょ?
そうなったらスピードマスター一択なんです。
いや、チューダーやプロスペックスがあるじゃない、IWCやブライトリングのクロノグラフなんかもオススメだよ。
はい・・・そう、わかります。
言いたいことはわかる。
でもね、オメガとは違うんですよ。
オメガはこれからグングンと相場を上げていくブランドなんです。今必死に高級化に進んでいて、ロールモデルのロレックスを追いかけています。
アベレージで50万円の層に「まだ」いる「オメガ」を今買わないと、きっと後悔しますよ!そういう話です。
と、言う事で今回はスピードマスターをご紹介(シーマスターは昨日の記事を見てね)。
最初のブランドウォッチでももちろん良いですし、セカンドウォッチでもOK。皆にオススメ。
スピードマスター オートマチック デイト 39mm 3513-50
まず、1本目はスピードマスター デイト 3513.50.00です。
39mmのサイズ感、無駄の一切ないデザイン、今見てもなかなか良いですねぇ。
デイト表示のある自動巻きモデルで、当時は若い社会人に人気でした。
きっかけはドラマで木村拓哉さんが着用され一大ブームに。
それでも当時は10万円~15万円くらいの相場でしたが、現在は2倍くらいになっていますね。
現在は既に生産終了モデル。
シンプルな見た目、安心のバルジュー7750ムーブメント、現在のスピードマスターと比較すると華奢な感じも良いですね。
ただ小ぶりなんですが意外にヘッドが重くて約129グラムもあります。
厚みもやや感じるでしょう。
スピマスデイトの愛称も今では聞かなくなりましたね・・・
他にも日本限定モデルやオリンピックモデルに加え、レギュラーモデルでも様々なカラーがあります。
だんだんレア度が経年で上がっていきますので買えるうちに条件の良いものを買っちゃいましょう。
好みと予算に応じたモデルを探してみてください。
個人的には「黒いベゼル」は要チェックだと思います。
オメガ スピードマスター オートマチック 39mm 3510-50
続いて、2本目はスピードマスター オートマチック 3510.50.00です。
ムーンウォッチを小さくして自動巻き化した廉価版スピードマスターがこの3510-50なんですけど、いつの間にか上位機種のスピードマスターデイトよりセカンドマーケット相場が高くなりました。
逆転現象ですね。
ロレックスのサブマリーナーでも似た事例があり、4桁のビンテージサブマリーナーはデイト表示付きの1680よりデイトなしの下位モデル5513(フチなし)の方が評価が高くなっています。
デイト表示ってデザインの邪魔なんですよね、社会人には何かと便利なんですけど。
10年15年前はアンダー10万円でも見つかったスピマスオートマが、今では30万円に到達する勢いです。
男性でも女性でも着けられる小振りなケース(と言っても39mmありますけど)がヒットの原因でしょうか。
ムーンウォッチの高級化もあり、お買い得なオートマチックに注目が集まったのかも知れませんね。
各種限定モデルもあり、この辺も人気に火が着いたポイントでしょう。
パンダ文字盤、レーシング文字盤、シェル文字盤にカラーアラビアなど、面白いモデルがたくさんあります。
どのモデルも評価は上がっていくと思いますが、こちらも同じく個人的には「黒いベゼル」が要チェックだと思います。
横目クロノグラフ好きには後継機もマッチョな40mmですがこんなのもありますよ。レベルアップしてクロノメーターキャリバー3304が搭載されています(デイト表示付き)。
スピードマスター マーク40 AM/PM 39mm 3520.53.00
3本目は1997年にリリースされたスピードマスター40周年記念モデルの1つスピードマスター マーク40 トリプルカレンダー(デイデイト) 3520.53.00です。
基本的なデザイン・サイズ感はスピードマスターデイトと同じですが、この記念モデルはカラーリングがポイント。
9時位置の24時間表示がAMとPMを表現しており「AM/PM」の名前が付きました。
そしてこちらは「コスモス」の名が付いたブラック&ホワイトの超絶クールなモデル。
スペースシャトル型のポインターデイトが格好良いですね。
セカンドマーケット相場は奇抜なAM/PMの方が高くなっております。5年前は20万円で買えたんだけど、数年で2倍の評価。
コスモスの方は20万円ちょっとでまだ購入可能。
ベゼルがスティールのタイプもあります。
好みと予算に応じたモデルを探してみてください。
私はAM/PMが好き。
スピードマスター ブロードアロー オートマチック 42mm 3551.50.00
4本目、スピードマスター ブロードアロー 42mm 3551-50です。
マッチョで高級感あるフォルムで自動巻きのスピードマスターが出てきたのはもう20年以上前ですかね。
この頃からオメガは打倒ロレックスな動きを見せ始めていたと思います。
遜色ないとまでは言いませんが、並べても恥ずかしくない見た目のスピードマスターブロードアロー。
スペックだったり仕上げだったり着け心地だったりはデイトナに負けますが、普通に格好良いですよね?
ずっしり160グラムは置いておいて、40万円台で購入可能なブロードアロー。
白文字盤やオリンピックモデルなんかもあります。
好みと予算に応じたモデルを探してみてください。
スピードマスター プロフェッショナル “ムーンウォッチ” 42mm 3570-50
オススメ最後の5本目はもちろんコチラ!スピードマスター プロフェッショナル “ムーンウォッチ”です。
予算内だったらどのムーンウォッチでも良いのですが、3570-50が綺麗で安く買えるモデルかな?
スピードマスター プロフェッショナル “ムーンウォッチ”は名前の通り月に行った腕時計で、ムーブメントは手巻きになっております。
毎日巻かなければ止まってしまいますが、面倒だとは思わず命を吹き込んで使ってあげてくださいね。
男のツールでもあり、愛しい恋人でもありますw
私はプラ風防派ですが、傷に強いサファイアクリスタル風防好きには裏透けモデルもオススメです。ムーブメントが覗けるのは単純に楽しいし、手巻きクロノグラフムーブメントは本当に見てて飽きません。
ちょっと前まで30万円台で購入できた3570-50も今では50万円オーバーも当たり前。
現行機の定価が100万円を超えましたので、どんどん引っ張られていきます。
オメガは中国でもアメリカでも人気がありますので全く衰えません。
トリチウム夜光の変色が美しい、セミビンテージ化した3590-50も私はオススメ。
華奢ですがまだまだ使えます。私は1本ムーンウォッチを持っていますが、この3590-50が欲しいのです。
見ているうちにジワジワと相場が上がってきててモヤモヤ中。
42mmもありますが腕なじみは最高ですね。枯れた感じがそう思わせるのかも。
でも現行機もしっかりしていますが、あれはあれでフィットします。ムーンウォッチは不思議な時計だな。
オメガのフラッグシップ機なので間違いがありません。
あまり人気無いファーストレプリカ(初代復刻デザイン)も個人的には好き。これも50万円を超える勢い。
格好良いですよね?無骨で地味だけど、それが良いんです。
さすがに311.10.39.30.01.001(1957トリロジー)には勝てないけど。
しかし、いつの間にか限定モデルのムーンウォッチは高くなりましたね。もう手が出せないです。
まとめ
いかがでしょうか?
「【60万円以下のオススメ3選】今買えるオメガのスピードマスター!」でした。
予算が多ければ、もっと色々オススメできましたが、60万円以下でもなかなか良いスピードマスターが選べたと思います。
ここ数年でもドンドン値が上がっていますので、欲しいモデルがあった方はなる早で買っちゃいましょう。
もうね、分割で未来の自分に払わせるんですよ。腕時計は分割し払い終わった未来でも使ってますので先に使うか先に払うかの差だけです(チガウ)。
お金貯まった時に値上がりしてたらバカみたい。1日でも長く楽しむために、先に買う!コレが正解です。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京