【2021年新作】チューダー 79210CNU ブラックベイ セラミック 41mm 15000ガウス キャリバー MT5602-1U ¥512,600

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The TUDOR Black Bay Ceramic M79210CNU-0001

チューダーから2021年の新作情報です。

2021年5月26日発売開始(最近チューダーは発表と販売開始が同じタイミング)した初のセラミックケースを採用したブラックベイ41mmです。

以前はブラックベイ ダーク 79230DKと言うPVDケースの黒いブラックベイがありましたが、今回は軽く丈夫なセラミックケースです。格好良いね。

因みにチューダーのセラミックケースはこの79210CNUが最初と言うわけではありません(ファーストライダー ブラックシールド42000CNなんかがあります)。

79210CNUの国内定価は512,600円、さっそくSNSでは正規店での購入報告が相次ぎました。

さて、今回の注目点はこの黒いセラミックケースだけではありません。

むしろムーブメントの方が重要なんじゃないでしょうか?

METASによるマスター クロノメーター認定のキャリバーMT5602-1Uを搭載しています。

METAS・・・なんか聞いたことありますかね?

そうです、オメガが前面にアピールしている「マスター クロノメーター」を、チューダーも同じ認定を取ったと言う事なんです。

敢えてね、ロレックス・チューダーはオメガ封じって言うんですかね、嫌なことしてきます。

更には15,000ガウスの耐磁性、70時間のロングパワーリザーブムーブメントって言うんですから。

オメガのセラミックケースのシーマスターでMETAS認定のマスター クロノメーター、15,000ガウス以上の耐磁性能をもつキャリバー8806搭載の210.92.44.20.01.001の定価は957,000円なので半分くらいの値段で出したことになります。

オメガのキャリバー8806は55時間しかパワーリザーブ無いですからね。

以前オメガが似た性能でプラネットオーシャンやアクアテラをリリースした作戦と同じことをやられている印象。

それにしても、15,000ガウスですか。

完全にロレックスのミルガウスを超えてきちゃっていますね(笑)

ロレックスの高精度クロノメーター (COSC、ケーシング後にロレックス認定)でも良かった気がしますが、オメガに対するアレなんですかね。

HIGH-TECH LOOK
先端技術を彷彿させるコンテンポラリーなディテールと、チューダーが重んじるヘリテージを慎ましやかに表現した要素が融合するブラックベイ セラミックの外観。
モノブロック構造のブラックセラミック製ケースの表面はサンドブラスト仕上げ、面取りされた斜面はポリッシュ仕上げとすることで、際立つコントラストと明瞭なラインが生まれている。
回転ベゼルのインサートには、サンレイサテン仕上げのブラックセラミックを採用。

マットブラックのセラミック製ケースに、METASによるマスター クロノメーター認定を受けたマニュファクチュール キャリバーを搭載するブラックベイ セラミック。チューダーのストイックなまでの努力と技術革新を象徴する時計がここに誕生した。

COSC認定
2つの異なる温度下、6つの姿勢差、そして2つの異なるパワーリザーブ残量状態(100%および33%)での精度テスト

WATERPROOFNESS
ISO規格22810:2010に準拠した200m(660ft)の防水性能

THE MANUFACTURE CALIBRE MT5602-1U
ブラックベイ セラミックに搭載されたマニュファクチュール キャリバー MT5602-1Uは、時・分・秒表示を備え、特徴的な仕上げが施されている。時計の高度な性能を物語るその外観に合わせて、キャリバー全体がブラックなのだ。
モノブロック構造のタングステン製ローターはオープンワーク仕様で、サンドブラスト加工が施されたサテン仕上げとなっている。ブリッジとメインプレートはサンドブラスト仕上げとポリッシュ仕上げで、レーザー加工により装飾が施された。

ANTI MAGNETISM
15,000ガウスの高磁場環境下でのスムーズな動作確認およびその後の精度テスト

POWER RESERVE
70時間のパワーリザーブ

堅牢性、耐久性、信頼性、そして精度を兼ね備えたこのムーブメントは、2か所で固定されたトラバーシングブリッジによって支持される可変慣性テンプを有している。また耐磁性シリコンバランススプリングを備えるほか、MT5602-1Uは腕時計として組み上げられた状態で、日差が5秒以内(0、+5秒)という高い基準を達成している。

その他の特筆すべき特徴は、マニュファクチュール キャリバー MT5602-1Uのパワーリザーブが、「ウィークエンドプルーフ (週末耐性)」を備えていることである。つまり、METASの認定を受けた約70時間のパワーリザーブにより、金曜日の夜に腕時計を外し、月曜日の朝に身に着けたときに再びゼンマイを巻く必要がないのだ。週末の休暇を必要としているときでも、時計はそれを必要としない。

COMPREHENSIVE INDEPENDENT CERTIFICATION AND HIGH STANDARDS

METASによるマスター クロノメーターは、包括的な認証制度として精度、耐磁性、防水性、パワーリザーブなど、機械式時計に求められる主たる機能特性を検査対象としている。その基準は精度一つとっても極めて高く、認定を得るためにはケーシングされた時計の日差が5秒以内(0、+5秒)でなければならない。これは、スイス公認クロノメーター(COSC)が定めるムーブメントの状態における日差-4秒から+6秒の基準よりも5秒も厳しい上、チューダーがマニュファクチュール ムーブメント搭載の完成品に対して独自に定める日差-2秒から+4秒という基準よりも1秒少ない。

さらにこの認証制度は、15,000ガウスの磁場環境にさらされた状態の時計の計時精度も保証する。メーカーが公表するパワーリザーブ時間の正確性に加え、防水機能が国際標準化機構(ISO)規格22810:2010に準拠していることもテストされるのである。最後に注目すべきは、マスター クロノメーター認証を受ける上で必要になる2つの前提条件。それは、“Swiss Made”法令の要件に則り製造されていること、そしてCOSC認定を取得したムーブメントを搭載していることである。

THE ESSENCE OF BLACK BAY

他のブラックベイのモデルと同様、このブラックベイ セラミックは1969年のカタログに登場したモデルにみられる「スノーフレーク」と呼ばれる時針のデザインを採用している。伝統を感じさせる気配に現代的な機械式時計の要素が混ざり合い、ブラックベイは誕生した。それは単なる「過去のモデルの復刻」ではない。チューダーのダイバーズウォッチが持つその70年の歴史を具現化し、現代によみがえらせたのである。そのネオビンテージといえるコンセプトに、製造技術や信頼性、堅牢性、精度が加わり、今日における真の実用時計としての存在感を示している。

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CRITERIA AND TESTS FOR METAS CERTIFICATION

ブラックベイ セラミックがマスター クロノメーター認定を受けるためにクリアした前提条件およびテスト:

– スイスメイド
– COSC認定
– 2つの異なる温度下、6つの姿勢差、そして2つの異なるパワーリザーブ残量状態(100%および33%)での精度テスト
– 15,000ガウスの高磁場環境下でのスムーズな動作確認およびその後の精度テスト
– ISO規格 22810:2010に準拠した200 m (660 ft)防水
– 70時間のパワーリザーブ

SPECIFICATIONS
REFERENCE: m79210cnu-0001
5年間保証
CASE:41 mm マットブラックのセラミック製ケース、マイクロブラスト仕上げ、モノブロック構造ミドルケース ブラックPVDコーティングのスチール製オープンケースバック(サファイアクリスタル付き)

ムーブメント:マニュファクチュール キャリバー MT5602-1U
両方向回転ローター搭載の機械式自動巻ムーブメント
POWER RESERVE:パワーリザーブ約70時間
WINDING CROWN:ブラックPVDコーティングのスチール製スクリュー式リューズ、チューダーローズのレリーフ、サテン仕上げのスチール製リューズチューブ
WATERPROOFNESS:200 m (660 ft)防水
BEZEL:ブラックPVDコーティングのスチール製逆回転防止ベゼル、60分目盛り付きブラックセラミック製ディスク、サンレイサテン仕上げにエングレービングのマーカーと数字
DIAL:ブラック、ドーム型
CRYSTAL:ドーム型サファイアクリスタル
BRACELET:レザーとラバーライニングによるハイブリッドストラップ/スチール製フォールディングクラスプ&ブラックPVDコーティングのスチール製セーフティキャッチ
ブラックファブリックストラップ(クリーム色のライン入り)/ブラックPVDコーティングのスチール製バックルが付属

まとめ

いかがでしょうか?

「【2021年新作】チューダー 79210CNU ブラックベイ セラミック 41mm 15000ガウス キャリバー MT5602-1U ¥512,600」でした。

なかなか凄い新作ですね。

ファーストウォッチにしては個性が強いデザインですが、50万円前後の予算では選択肢に上がりそうです。

オメガは最近高額化してきましたので、タグホイヤーあたりが狙ってたプライスゾーンなんですが、ロレックスファミリーの勢いが止まりません。

チューダーの凄い点は、あまり多くのデザイン展開しないところ。

ブラックベイ一本に近い戦略ですからね・・・ハマらない人はずっとハマらないんでしょうけど、チューダーの売上はスイス時計の中でもベスト10に入っちゃうくらいなので人気があるみたい。

それにしても、今年はブラックベイフィフティエイトにゴールドとシルバーが加わり、素材勝負な1年になった気もします。

79210CNUはムーブメントが凄いんですけどね。

キャリバー2824(ETAベース)から、キャリバー MT5602になり、そしてキャリバー MT5602-1U。

マスタークロノメーターです。

シースルーバックで見えるローターも格好良いし。

売れちゃうかな?

それではまた!


実機レビュー

79210CNU

マットセラミックなので、リューズを巻いたりすると指の油分の跡が気になります。

 

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#ZENMAIのココ東京

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