【自己投影】アナタの着けてる腕時計は、アナタのなりたい「自分」。

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I’ll be what I want to be.

今、腕に巻かれているその腕時計は、アナタ自身のポジティブな自己投影の姿ではないだろうか?と言う話です。

 

たくさん腕時計がある方は、その中の1番好きな腕時計でも良いですし、その日に着けた腕時計でも構いません。

自己投影と言うとネガティブな心理学のワードですが、今回はポジティブな「こうありたい」と言う自分、BEING目標って言うんですかね、そういった意味合いで使っていきたいと思います。

 

社会人になると身だしなみを整えるのも仕事の一つと言えます。

ユニフォームがあったり、決まったドレスコードがあったりと、自由な服装で働けると言う人は少ないですよね。

キチンとした格好、服装、髪型は、これから働くぞと言う意識も高められますので、とても良いことだと思います・・・

が、特に男性でスーツ着用が義務付けられていた場合、ネクタイや眼鏡、それと腕時計くらいしか他の方との差が出ずらいのです。

いちいち差なんて出さなくても良いよって方もいるでしょうが、個性を出さないのはつまらないと感じる人もいるのです。

私は後者。

奇抜な髪型は出来ないし、ネクタイだけじゃ満足できない、そんな時はやはり「腕時計」で主張したいところ。

腕時計はアナタ自身を表す自己表現のアイテムであり、そして実はアナタがそうなりたいと思っている自分自身でもあります。

こうありたいと思う自分の姿、目標、それを腕時計に投影し、身に着けることで再確認しているのだと思います。

 

華美な時計が好きで着けている方、質実剛健なモノを選んだ方、精度を重視してる方、ヒストリーを大事にしてる方、誰か憧れの人が着けている腕時計を真似して購入した方、機能を優先している方、様々な理由で選んだその腕時計は、アナタがこうありたいと言う姿そのもの。

そう思ってもう1度腕を見て下さい・・・いかがでしょうか?

それでは私のイメージで、いくつか見ていきます。

 

1.オーデマピゲ ロイヤルオーク

ジェンタデザインを継承しブランドを代表する元祖ラグジュアリースポーツ ロイヤルオークを選んだアナタ。

カチッとしたフォルム、美しい仕上げ、飽きのこないデザインバランス。

格好良いですよね。

完璧なフォルム故に、小さなキズすらも許されないのは、常にきちんとし背筋を伸ばした生き方をしたいと言う、アナタのイメージの表れかも知れません。

襟足の整った清潔な髪型、アイロンのかかったネイビーストライプのスラックスに、良く磨かれた革靴が似合うアナタ。

ロイヤルークが良く似合っています。

 

2.グランドセイコー スプリングドライブ

第3のムーブメントと呼ばれるセイコー スプリングドライブのグランドセイコーを選んだアナタ。

スプリングドライブとは、機械式時計に用いられるぜんまいを動力源としながら、クオーツ式時計のシステムによって精度を制御する、セイコー独自の正確な駆動機構なんです。

月差10数秒と言う驚異的な精度を身に着けることで、仕事にミスは無く、革新的でクリエイテブなアイデアを持てるアナタ。

伝統的で保守的な物事を理解しながら、新しいことも恐れず積極的に取り入れられるチャレンジャーでありたい、そんなイメージの表れかも知れません。

 

3.オメガ  スピードマスタープロフェッショナル

オメガのスピードマスタープロフェッショナルを選んだアナタ。

男心をくすぐるロマン溢れるストーリーとヒストリー、無骨でシンプルなデザイン、共に生きる喜びを教えてくれるレマニア製手巻きムーブメント。

ムーンウォッチやNASAのアポロ計画など、アメリカと宇宙のイメージが強いですね。

スピードマスタープロフェッショナルを巻いて、夢を追いかけ、機械や乗り物が好きで、いつまでも男の子のままな無邪気なアナタ。

人生も冒険のように逞しく、そして夢見がちだったりしませんか?

熱望し追いかけて努力すれば、月にまで行くことができる、純粋でエネルギッシュでありたい、そんなイメージの表れかも知れません。

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関係ないけど、オメガをアメリカのメーカーだと思っている方もいるんじゃないだろうか?(笑)

 

4.パネライ ルミノールマリーナ

イタリア海軍へ納品された門外不出の軍用時計、パネライ ルミノールマリーナを選んだアナタ。

大振りで一目でそれとわかるパネライ、単純ですが美しいバランスの文字盤に1度見たら忘れることのないリューズガード、そのインパクトは2000年代の時計デザインに大きな影響を与えました。

色気のある伊達男にも愛される、堅牢で無骨なラージサイズのルミノールマリーナ、ブームは去ったものの、クラシカルなモデルは今でも光を放っています。

自分自身をしっかりと理解しており、時代や流行に左右されない、男臭さと色気を併せ持つ器の大きなで男でありたい、そんなイメージの表れかも知れません。

 

5.ロレックス デイトナ

ステンレス デイトナを選んじゃったアナタ。

男性にも女性にもモテたいんでしょう?

流行物が好きでミーハーで人生がとても楽しい。

 

いやいや、そうじゃない!って言われるアナタ。

デイトナが20万円の価値しか無くても、本当に欲しい理由を言えるでしょうか?

 

言えないよね。

そんな私もデイトナ116500LNの黒文字盤が欲しい(笑)

 

6.パテックフィリップ カラトラバ

三大ブランド パテックフィリップのカラトラバを選んだアナタ。

アナタはすでに若くはなく、充分に働いてきて、伝統を愛し、値段を見なくともモノの価値がわかり、人に恵まれ、そしてとても薄く軽い金の時計が似合う男性になっているのでしょう。

こうありたいと言う姿は既に実現しているのではないでしょうか?

クラシックで飾らず、シンプル故に作りこみの良さが感じられる、最後の腕時計に相応しいカラトラバ。

 

もしもアナタが30代なら、もっと遊んでみても良いかも知れません。

時計以外にも興味を持つと良いでしょう。

もしもアナタが40代なら、運動を日課にすると良いかも知れません。

背伸びをする前に、身体を見つめ直す時間があると良いですね。

もしもアナタが50代なら、紳士として完成が見えてきたかも知れません。

もしもアナタが60代なら、とても良い人生だったと言えるでしょう。

 

私もそうでありたい。


いかがでしょうか?

アナタの着けてる腕時計は、アナタのなりたい「自分」。

全然違ってますか?

深層心理、もしかしたら地味なファッションに身を包んでもキラキラした腕時計を着けていたりしていませんか。

コスト重視、機能重視の方もいらっしゃるでしょう。

 

アナタの着けてる腕時計は、アナタのなりたい「自分」。

そう願って新しい腕時計を選んでも良いかも知れませんね。

 

それではまた!

 

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