
今、買っておきたいロレックス!その7 オイスターパーペチュアル 116000 / 114200 キャリバー3130
The Oyster Perpetual is the purest expression of the Oyster, with its legendary accuracy and reliability.
「2020年4月までに買っておきたいロレックス!ディスコンまでにゲットだぜ」と言う記事を今年の1/10に書きましたが、あれから3ヶ月経ち世界が全くと言っていいほど変わってしまいました。
1月上旬だと記事もだいぶ軽い調子でしたが、こんな状況になっているだなんてつゆ程にも思いませんでした。
新型コロナウィルスの影響でバーゼルワールドの延期、新作発表時期不明と、現状「コレ買っておいた方が良いよ」なんてモデルは本当は無いのかも知れませんが、取り敢えず4月までに買っておきたいモデル、言い換えれば生産終了するかも知れないモデルをもう1度見直してみようかと思います。
7モデル目となる今回で最後となりますが、キャリバー3130を搭載しているオイスターパーペチュアル 34mmの114200と36mmの116000の2機種です。
スペックは同等でケースサイズの違いくらいでしょうか、オイスターケースに自動巻きクロノメーターキャリバー3130、100m防水、日付無し。
多くのコレクションを有する時計愛好家の方々にもセカンドウォッチとして愛されており、シンプルで着けやすいオールマイティな便利時計ですね。
ニックネームは「オイパペ」・・・たぶん海外じゃ通じませんが(笑)
オイスターパーペチュアル36 116000
まずは36mmのオイスターパーペチュアル 116000から。
現在のメンズサイズのオイスターパーペチュアルは39mm、36mm、34mmとなっています。
36mmのオイスターパーペチュアルの歴史は浅く2008年に登場しました。
デイトジャストと同径でのデビューとなり、キャリバー3130もクロノメーター化された事もあり一段と格上げした印象になっています。
現在の国内定価は 566,500円となっています。
2008年当時に限られた数のブラック文字盤3.6.9アラビア数字インデックス(エクスプローラーIダイアル)が日本限定マーケットで展開され人気モデルとなっています。
※エクスプローラーI 114270より安かったら買いでしょう
現在販売されている文字盤バリエーションはこちら。
ポップさは無く、オシャレなカラーが多めですね。
高級感あります。
ルミノバ夜光。
因みに廉価版扱いではありますので、まだクロマライト夜光にはしてもらえていませんね。
価格コムの並行新品相場グラフです。
今年の1月は定価以上付いていた時もありますが、現在は新型コロナウィルスの影響でやや下がっています。
オイスターパーペチュアルは正規店でも出会えるチャンスが多めのモデルですからね。
オイスターパーペチュアル34 114200
続いて34mmのオイスターパーペチュアル 114200です。
国内定価は 532,400円。
文字盤のバリエーションが微妙に116000と違いますね。
実は 114200 は2007年にエアキング14000Mの後継機として登場しました。
当時はエアキングも遂にクロノメーターになり高級機の仲間入りと言われていましたが・・・2014年に「Air-King」の文字が消え「オイスターパーペチュアル34」となってしまいます。
一旦「エアキング」のヒストリーが止まってしまうんですね(2016年の116900で再デビュー)。
これはエアキングの名前を使いたかったのと耐磁性能時計の普及の為でした。
オイスターパーペチュアル+アルファでは値上げもできずロレックスとしてもミルガウスのテコ入れ含め「何か」仕掛けたかったのでしょう。
Chrono24を覗いてみました。
保証書ありの安い順に並べなおすと、製造の古い「Air-King 114200」がズラッと並びます。
現行の114200には無い「Air-King」の文字ですが、特にレアとかは無く価値も評価対象にはなっていません。
残念。
価格コムの並行新品相場グラフです。
オイスターパーペチュアル34は1月より相場が上がっていますね。
不思議だな・・・
老若男女問わず着けられるサイズ感で人気なのかも知れません。
因みにオイスターパーペチュアル39 114300はキャリバー3130ではなく、エクスプローラーIと同じキャリバー3132が搭載されています。
ダークロジウム文字盤が人気です。
まとめ
と、言う事で「今、買っておきたいロレックス!」の7モデル目は シンプルでロレックス入門機でもあるデイト表示なしのオイスターパーペチュアル 34mm 114200 / 36mm 116000 でした。
女性が着けても良いですし、2本目のカジュアルウォッチとしても良いと思います。
ご夫婦やカップルで着けるのも良いですね。
同じ型番であれば文字盤の交換もできますし、丈夫で充分なスペックで長く使えるでしょう。
特に・・・モデルチェンジし生産終了になってもプレミアム価格になるわけではありません。
むしろ新しいモデルの方が更にグッドスペックになっています。
が、国内定価は上がります。
新キャリバーになれば3~5万円は上がるでしょう。
そして、もしかすると34mmや36mmが無くなってしまうかも知れません。
昨今の大型化が進めばミドルサイズはカットされる可能性もあり得ます。
新品が買えるうちに!なんてことにもなり兼ねない。
わかりませんけど(笑)
欲しくなった時が買い時です。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京