【レビュー】ロレックス 5500 エアキング 1975年 オールドスタイルの定番モデル
Rolex Airking 5500 Stainless Steel Automatic 34mm
ロングセラーモデルのエアキングRef.5500。
1960年頃から約30年ちかい製造期間を誇ります。
派生形にボーイズエクスプローラー(Ref.5500)や、エアキングデイト(Ref.5700)なんかがありますね。
後期のこちらなんかは、パッと見Ref.14000のシルバーダイヤルと変わりません。
完成されたデザインです。
箱もオールドスタイル。
1975年に購入されたモデルですが、ちゃんと「ロレックス」と書いてあります。
カタカナで「ロレックス」・・・。
どこで「ローレックス」になったんでしょうね?
何十年も前はロレックスもあまり売れていなかったので、オーバーホール永久半額なんてサービスを永らく続けていました。
34mmのこのサイズ感。
懐かし可愛い。
今では「レディース?」と思われそうなレベルです。
オイスターパーペチュアル34(Ref.114200)は今でもありますが、ペットネーム「エアキング」はRef.116900へと譲渡され「別物」になっています。
現行機と比べるとシンプルで華奢だけど、防水性もしっかりとあり充分なスペック。
40年も前に誕生したとは思えないほど。
ケースも痩せてないし、横穴も無いから古臭くないよね?
キズ一つなシングルバックル。
奇跡だな。
以前は10万円代で買えたRef.5500。
悪い人たちがカスタム文字盤を入れて「英国版 エクスプローラーRef.5500だよ」って売りさばいていたので、あんまり5500がエアキングのまま売られていたのを見たことない気がします。
まぁ、カスタムでも何でも魅力的なのはわかるな。
Ref.1016が高騰していた頃ですので、エクスプローラータイプは何でもかんでも注目されていました。
5500のエクスプローラーは非常に少ないはずなのに、結構な数をお店でみましたからね。
本物はあったのかな。
でも女性が着けていたらグッドかもね。
こっちのシルバーダイヤルのエアキングなんてしぶ過ぎて可愛くない(笑)
ではまた!
#ZENMAIのココ東京