ロレックス「じゃない」腕時計!(ロレックスの強みと、ロレックス以外のオススメ腕時計)

GRAND SEIKO
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Rolex is not the only watch

なんだか変なタイトルでスタートする本日のブログですが、腕時計はロレックスだけじゃないんだよ!と、言う当たり前の内容です。

知名度で言えばロレックスほど有名な腕時計ブランドは他に無く、更には資産価値や耐久性、精度やデザインなども抜群です。

いやいや、オメガやセイコーだってあるでしょ?うんうん、そうですね。

スピードマスターやグランドセイコーはとても有名で歴史も長いです。が、・・・

が、です。やはりロレックスほどではありません。

本当です。

だったら、パテックフィリップやオーデマピゲはどうなんだ?

世界三大腕時計メーカーに名を連ねるPPやAP、カラトラバやノーチラス、ロイヤルオークなどが有名です。が、・・・

が、です。普通の会社員には縁遠いモノですし、やはり超一流である故にそこまで知っている人もいないのです。

やはりロレックスほどではありませんね。残念ながら。

ロレックスの何が良いんだよ?と言う声は、人気者だからこそある妬みやアンチなどの批判でしょう。

みんな知ってるからアンチが生まれますね。

ロレックスの良さはロレックスを使っている方にはわかるでしょうから、ロレックスを批判する方のどの程度がロレックスを使っていたか気になります。

長年使っていて「ロレックスの何が良いんだよ?」と言うのであれば、話を聞く価値がありそうな気もします。

ロレックスの良さは、

  • 大幅に時間がズレないこと、耐久性が高く壊れにくいこと。
  • 時間が読み取りやすい。
  • リセールバリューの高さ。
  • 絶妙な大きさと重さ。
  • 知名度とステイタス性。

最後に「値段」でしょうか?

「大幅に時間がズレない、耐久性が高く壊れにくい」

長く使っている方、それも他のメーカーのモノも使っていた方であれば理解できると思いますが、とにかく壊れにくい。

腕時計は道具でありますので、やはり耐久性は重要です。

金属ですので、どのメーカーのモノも丈夫だろう?と思ってらっしゃる方は70年代の中古品(セミヴィンテージ)を見比べてください。

オイスターケースの耐久性に驚かされることでしょう。

他のメーカーはブレスレットが壊れたり、何度オーバーホールしても不具合があったりすることもしばしば。

またムーブメントのメンテナンス環境や大きく狂わない精度も強みです。

「時間が読み取りやすい」

そしてシンプルで機能的なデザイン。

やりたいことが明確で目的のためのデザインですので誰でも感覚で使いこなせます。

更には時間も正確に読み取れる視認性も優れていますね。

「リセールバリューの高さ」

次にお金が好きな方には重要な「リセールバリュー」。

とくにスポーツモデルと呼ばれるプロフェッショナル仕様のモデルたちは中古であっても定価以上で取り扱われるほど。

買って使っていたのに、買った時より高く売れちゃう!なんてことは日常茶飯事。

長く使っていた方ほど実感できると思います。

「絶妙な大きさと重さ」

そして装着感の良さ。

オイスターケースとオイスターブレスレットの組み合わせは抜群です。

ドレスモデルなどに多いジュビリーブレスレットは美しく軽くてしなやか。
最新のジュビリーブレスレットは重厚感と美しさが増し満足度が高くなっていますね。

重さも適度にあり、着けていても疲れません。

疲れないほどの重さですが、着けている満足感があるのです。

きっとアンチの方は「気のせいだろう」と言うでしょう(笑)

「知名度とステイタス性」

知名度の高さは言わずもがな・・・

ステイタス性を感じるかどうかは、その方次第ですが「あっロレックス」と誰もが気が付きます。

「値段」

最後に値段。

最近は定価が高くなりましたし、出回り相場も10年前の2倍3倍は当たり前となっています。

決して安い買い物ではありませんが、10年20年30年と毎日使って(もちろん適度にメンテナンスをする)いけます。

1960年代のヴィンテージが現在も使えますし、現在の現行モデルは更に耐久性が上がっていますので100年は使えると思います。

サブマリーナーが100万円でも、100年3世代使えるのであれば1年で10,000円。

1日30円で「ロレックスのオーナー」を、ず~っとやっていられるのであれば、高すぎるだろ!と言うことは無いでしょ?

子供に孫にと受け継がれたらプライスレスですしね(ナンダソリャ)。

部分的にロレックスを上回るメーカーはたくさんあると思います。

が、トータルで全てを満たせるメーカーはありません。

ロレックスがナンバー1である理由は、こういった点にあります。

会社員でも買える!ってところは大きいですね。

頑張れば買える、頑張っても買えない(たとえばリシャールミル)では全然価値が違います。

同じようにエルメスやルイヴィトンのアパレルやバッグは買えないけどシュプリームは買える!とか、
ロールスロイスやランボルギーニは買えないけどメルセデスなら買える!みたいな感じでしょうか。

もちろんリシャールミルやパテックフィリップを買える方もいらっしゃるでしょうし、ロールスロイスに乗る方もいらっしゃいます。

しかし世界の大半の方は買うことができません。

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と、ロレックスの良さを熱弁する回ではありませんでした。

また、私はそこまでロレックスのファンでも無かった(笑)

今回はロレックス以外のオススメ腕時計をご紹介していきます。


1.オメガ スピードマスター プロフェッショナル

1本目。

オメガのスピードマスタープロフェッショナルです。

このモデルのグッドポイントは「値段」と「ヒストリー」です。

デザイン性は好みがありますので一概には言えませんが、クロノグラフですが視認性は非常に良いと個人的には思います。

フェイスバランスも良く格好良いと感じる方が多いのではないでしょうか?

現行機のスピードマスタープロフェッショナル311.30.42.30.01.005は国内定価が572,400円。

中古は35~40万円くらいとなっています。

前作3570-50や前々作3590-50の中古相場は20万円台後半からと、全体的に買いやすい値段ですね。

オメガのフラッグシップ機であり、月へ行った腕時計「ムーンウォッチ」であるスピードマスタープロフェッショナルですが30万円で買えるのです。

ロレックスだったらデイトナの位置にある時計がですよ!これは素晴らしいですね。

スピードマスターは1957年に誕生しキャリバー321を搭載しておりましたが、次世代ムーブメントキャリバー861を積んだ第4世代が月に行った(NASA公式になった)ことにより「プロフェッショナル」の名が付き、今に続くモデルとなっています。

現在放映中の映画「ファーストマン」にも登場しますのでチェックしてみてください(私はまだ観てない(笑))

 

2.パネライ ルミノール1950 3デイズ 47mm

2本目。

パネライはご存知でしょうか?

とにかくデカい、重い、一目でソレとわかる特殊な腕時計です。2000年代に爆発的に人気となり「デカ厚時計」の火付け役となりました。

イタリア海軍に納品していたミリタリーウォッチブランドで、1990年代までは一般的に流通していませんでした。

そもそもは時計ショップでしたが戦時中、軍の依頼でロレックスに軍用防水時計を発注したのが時計メーカーになるきっかけです。

現代の規定では回転ベゼルなどが無いため「ダイバーズウォッチ」のカテゴリーには入りません(パネライのダイバーズウォッチはサブマーシブル)が、「防水性」「視認性」「耐久性」この3点がパネライ ルミノールマリーナのグッドポイントになります。

今回オススメするのは47mmもある超巨大な腕時計なのですが、とにかく格好良いのです。

潔いほどシンプルな文字盤デザイン、バカみたいに大きいケース、特許取得済みのリューズガード、男らしいレザーストラップ、あぁ・・・ため息が出ます(笑)

もちろんマッチョな外国人が着けるとマッチするんですが、不思議と日本人のオッサンが着けても格好良いのです。

パネライは「売るため」に小さいサイズや薄いモデルなども出しています。

ソレはソレで良いのですが、私はオススメしません。

ロレックスのエクスプローラーIにも通ずる、シンプルで堅牢で無骨さ。

そして他を圧倒する47mmにドーム風防と言う存在感。

コレ1本でいくのはさすがにキツいですが、オフの日に大活躍するスペシャルな時計だと思います。

国内定価は1,069,200円もしますが、実勢価格の並行新品価格は75万円程度、中古なら60万円くらいから見つかります。

ほとんど同じデザインのスペシャルピース世界限定1000本のPAM673。

こちらもオススメ!

 

3.グランドセイコーファーストレプリカ

3本目。

グランドセイコーの初代復刻デザインがオススメです。

復刻モデルは2011年(セイコー創業130周年記念)と2017年の2種類ありますが、サイズが36mm(下の画像)とオリジナルに近い2011年に対し、2017年の復刻は38mm(上の画像)と大型化しています。

好みが分かれそうですが、現在のトレンドは38mmの方でしょう。

シンプルで美しく、まるで和製カラトラバですね。

スティール・ゴールド・プラチナとありますので、予算で素材を決めましょう。

2017年のスティールモデル SBGW253は国内定価は648,000円で1,960本限定でした。

既に売り切れていますのでプレミアム価格で購入することになります。

それでも、しばらくは復刻されませんので気になる方は中古市場をチェックしてみてください。

オススメです。

こんなのオッサンの時計じゃねぇーか!と思われるアナタ、間違いではありません、ダンディーなオジサンに似合う腕時計なのです。


まとめ

いかがでしょうか?

今回は3本のオススメでした。

どれもシンプルで歴史ある良いモデルばかり。腕時計を語る際にもヒストリーがあるとね♪

他にも色々ありますけど、それはまた違うタイミングで!

それでは。

 

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