
【レビュー】チュードル 75090 ブルーサブマリーナー ボーイズ 36mm チューダー青サブ MID
TUDOR Submariner ref.75090 36mm Mid-Size
今週はチューダー(チュードル)ウィークでお届けしていきます!
1980年代後半に誕生したイカじゃない盾サブ「TUDOR PRINCE OYSTERDATE SUBMARINER」。
そのボーイズサイズ(ミドルサイズ)の75090をチェックです(このブログ3回目の登場)。
チューダー(チュードル)もロレックスと同じモデル名を採用したのは1954年のこと。
1990年代後半になり、袂を分ける経営方針によりサブマリーナーの名を捨てハイドロノートと変わってしまいます。
当時はそれで良かったのですが、現在のVR(ヴィンテージロレックス)ファンには「ハイドロよりサブでしょ」と、ハッキリと価値が違うモデルとなっていますね。
特にこのチューダー(チュードル)サブはサイズバリエーションの豊富さと、VR好きにはたまらないインデックスのフチが無い仕様なので、じわりじわりと高騰しており更にはスティールケースに「青」の組み合わせがロレックスには無いことから、フランス海軍が使用していた実績も含め「青の方が人気」となっています。
75090
36mmケースです。
可愛らしい。
数字だけ見ると旧モデルのエクスプローラーIと同径なんですが、ベゼルの幅が大きく文字盤が小さく見えるため、全体的に小振りに感じます。
Chrono24を覗きます。
ブラックは40万円くらいから、ブルーも50万円くらいから見つかりそうです。
条件の良い保証書付などは60万円以上の相場になりかけています。
10年も前なら148,000円とかでしたけどね・・・
こうなるとメンズサイズが気になります。
79090(メンズ)の相場はこんな感じ。
ブルーで保証書付だと80万円を超えてきますね。
個人的にはブラックの75090の方が好きかな。
インッデクスも針もトリチウム仕様。
1995年まで製造されました。
サイドビュー。
ロレックスのバータイプ竜頭です。
巻きブレスですね。
エクステンションパーツつき。
ロレックスのケースです。
中身はETAです。( ETA キャリバー 2824-2)
200m防水。
濃い青で渋い。
ロレゾールの16613(青サブ)とも色味が異なります。
薔薇サブの時は3.6.9のインデックスはスクエアでしたが、イカサブから盾サブに変わると(3).6.9のインデックスは三角形になってしまっています。
ロレックスとの差別化の意味合いでしょう。
画像にはありませんが、溝無しフリップつきバックルには「盾」マーク。
まとめ
いかがでしょうか?
比較的お安くビンテージ感を楽しめます。
大きさが気にならない方にはオススメしたい。
ロレックスの5513や1680はもちろん100万円以上ですし、メンズサイズのチューダーサブもそこそこ高いからね。
私的には・・・雰囲気は楽しめるけど、やっぱり小さく感じますので物足りないかな?
コレ買うんだったら10万円台のシーマスター300mで枯れちゃったヤツの方が良いかも。
まぁ人それぞれ(笑)
このサイズのサブマリーナーってロレックスにはありませんからね。
シーマスター300mにはあるけれど。
やっぱりトリチウムって良いですね(笑)
明日はチューダーの新作について考えます!
ではまた。
#ZENMAIのココ東京