A. Lange & Sohne Lange 1 101.021
ドイツの高級腕時計メーカー A.ランゲ&ゾーネ。
今回見ていくのはCal.L901.0を搭載した、初期タイプ(旧タイプ)のランゲ1になります。
ランゲ復興第1弾モデルであり、メーカーの顔的なランゲ1、いつ見ても素敵すぎます。
文字盤には多くの情報があるものの、ゴチャゴチャせずスッキリと視認性を確保している点は天才的なバランスとしか言いようがありませんね。
針が重ならないように設計されており、美しく品のあるドレスウォッチです。
101.021 レビュー
A.ランゲ&ゾーネ復興後、1994年に初めて発表された第1号コレクションの4つのモデルのひとつ。各表示が重なり合うことなく配置されたオフセンター・デザインと、個性的なアウトサイズデイトを特徴とする。 <A.ランゲ&ゾーネ HPより>
背面はシースルーバックとなっており美しく仕上げされた3/4プレートと、1/4だけ覗けるムーブメントの一部(テンプやひげゼンマイ)を楽しめます。
Cal.L901.0ですが、2015年にはL121.1へと変更になりました。
実に21年ものロングセラームーブメントだったんですが、デイト表示などが改善されています。
さて、20年も前であれば100万円ちょいで売っていたような感じでしたよね。
定価も300万円以下だったかな。
ピンクゴールドですが、191.032は現在の定価が3,834,000円です。
イエローゴールドはHPに無いですが、まだ作っていますよね?
アレ・・・?
アウトサイズデイト調整ボタン。
尾錠。
ホールディングバックルの方が革に優しいですね。
3時位置がパワーリザーブインジケーター。
AUFが満タン(72時間)なので、今はまったくゼンマイが巻かれてない状態です。
4-5時位置はスモールセコンド(秒針)、9時位置が時分針です。
本当に絶妙なバランスですね。
1994年の復興から、あっと言う間に三大ブランドに並ぶ高級メゾンになりました。
良いものは良い、唯一無二。
確かな技術と、安売りしない姿勢が高級時計ブームにビシっと乗りましたね。
伝統を重んじ1つ1つ丁寧に管理し、この結果を生み出しました。
まとめ
いかがでしょうか?
サクソニア、1815などクラシックなシンプルなモデルも良いですが、やはりA.ランゲ&ゾーネと言えばランゲ1ですね。
文字盤のバランス、サイズ感、重さ、どれをとっても完璧です。
一度は着けてみたいモデルで間違いありません。
ドレスウォッチが似合う格好良いオジサンになれたら是非欲しい!
いや、お金のある方は先に買って、似合う格好良いオジサンになるのも良いでしょう。
金とプラチナのモデルしかありませんが、私はイエローゴールドが1番好きかな?
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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