【レビュー】パネライ PAM00687 ラジオミール スリーデイズ アッチャイオ 12角ベゼル
PANERAI RADIOMIR 3 DAYS ACCIAIO 47mm PAM00687
2017年のスペシャルモデル PAM687。
独特なデザインのこのラジオミールはヴィンテージデザインを踏襲しています。
更にはこの「シェイデッドブラウン」というグラデーションカラーが大変魅力的。
世界1000本限定で、現在の国内定価は1,166,400円。
RADIOMIR 3 DAYS ACCIAIO – 47MM
PAM00687
限定1000本
キャリバー P.3000
47mm
30m防水
ブラウン(グラデーション)文字盤
1930年代後半、パネライは12角形の特殊なベゼルを備え、「OFFICINE PANERAI – BREVETTATO」の文字が刻印されたラジオミール ウォッチを多数制作しました。この刻印は、ラジオミールの文字盤に使用されたパネライ特許の発光物質のことを意味し、これらの時計がイタリア海軍当局に贈られたものであることを示唆しています。
スペシャルエディションの「ラジオミール スリーデイズ アッチャイオ」は、これらのヴィンテージウォッチの基本的な特徴をすべて備えています。そのアイデンティティを尊重し、コレクターにパネライの歴史における魅惑的な1ページを賞賛する機会を与えています。驚くほどシンプルでミニマル。そのサンドイッチ構造によって大型の数字やインデックスの視認性は最大限まで引き上げられています。<PANERAI HPより>
顔のバランスはベーシック。
ベゼルの「OFFICINE PANERAI – BREVETTATO」はパネライ特許の発光物質の意。
サンドイッチ構造文字盤。
ラジウムではなくスーパールミノヴァ夜光。
キャリバー P.3000がシースルーバックから覗けます。
ほぼほぼ「プレート」しか見えませんけど。
短針単独で操作できる手巻きムーブメントで、3日間もパワーリザーブのあるツインバレルが売りですね。
シェイデッドブラウンは太陽に焼かれて変色したダイアルではなく、ラジウムが原因で黒文字盤が変化したモノをイメージしています。
オリジナル3646Aはこんな感じ。
うわぉ・・・。
PAM687の方がキレイに変化していますね(笑)
フィッシュテールベゼル。
RADIOMIR PANERAIの文字は1度凹ませて白いインクを流している感じ。
パンチングされたインデックス。サンドイッチ構造。
ブラウングラデーション。
文字盤もザラザラと劣化している様が再現されています。
武骨なベゼル。
格好良い。
細かいところも高級メーカーならではの仕上げ。
ヴィテージライクなのに高級感があります。
不思議なモデルですね。
Chrono24を覗きます。
中古は80万円ほどから。
限定だし特別感があるデザインなので仕方ないけど、2針のラジオミールですので割高感は否めない。
PAM372と同じムーブメントだしね・・・50万円台なら欲しいけど。
いかがでしょうか?
2017年の限定モデル PAM00687 ラジオミールです。
パネライが好きな方には、間違いなく格好良く見えると思います。
トロピカルなダイアルデザインは本当にナイス。
くれるなら欲しい!そんなモデルです。
やや値段がネック。
その辺りが気にならない方にはオススメです。
お金持ちになったら買おうかな?
それではまた!