
ロレックス 116659SABR ブルーサファイア・サブマリーナー #バーゼルワールド2018
Rolex Submariner 116659SABR Brand New 2018,Bezel set with 36 light blue and dark blue baguette-cut sapphires
バーゼルワールド2018会場で秘かに公開されたサファイアベゼルに光沢のあるブルーダイヤルのサブマリーナーデイト「116659SABR」。
同じホワイトゴールドケースのサブマリーナー 116619LB(Smurf)のマットなブルーダイヤルとは違う、サファイアの様な深みと透明感のある美しい文字盤ですね。
ホームページには掲載されないシークレット扱いのモデル故、見る機会は限りなくゼロに近いですが、是非一度手に取って見てみたいものです。
サブマリーナーがモデルチェンジした2010年にも記念モデル116649EMBR(Submariner Emerald)がリリースされたことがありました。数が少なく希少性は飛び抜けています。
今回はSNSで掲載されている画像をお借りしながら116659SABRを見て行こうと思います。
3月23日の投稿があるように、バーゼルワールドの会場でお披露目されたのがわかります。
型番が116659SABRとなっており、頭の「1166」はサブマリーナーデイトの現行機、次にベゼル番号にあたる個所に「5」、最後の素材を表す「9」となります。
ベゼルは「5」なんですね~、GMTマスター2のWG Gem Set Bezelは116759SARUで同じ「5」です(2010年のエメラルドベゼル116649EMBRやSARUのYGだと4ですけど)。
因みにヨットマスターのGem Set Bezelは116695SATSで「9」でしたし今年のデイトナレインボーも116595RBOWなので「9」ですね。
ルールがあるのかも知れませんが複雑でわかりません(笑)
それではインスタグラムからチェック(画像にオリジナルのリンクを貼っています)。
116659SABR
こちらが新作の116659SABR。
キレイなサンレイブルーダイヤルに、36石のブルーサファイア、12石のダイヤモンドがセットされたジェムベゼル。
クラウンガードとラグにもダイヤモンドが散りばめられたスペシャルな1本。
特別な顧客用のカタログでしょうか?
いや~美しい。
このブルーはなかなか見ないですね。
スカイドゥエラー(326934)のブルーとも違います。
定価は85,200スイスフラン。
日本円で9,600,000円くらい(2018.7)
更にドン!
パヴェダイヤモンドダイヤル(ブルーサファイアインデックス)の116659SABRも。
こちらは104,700スイスフラン(日本円で約1,179,7000円)。
ひえ~。
良く見るとベゼルの目盛り15分までは薄い色のブルーサファイアです。
116619LBでは残り15分の目盛りはとても重要ですので、こんな感じになっていますね(サブマリーナー全て同じデザイン)。
116659SABRでも手を抜かず色を変えてわかりやすいようにサファイアの色味を変えました。
116619LBの国内定価は3,801,600円ですので、116659SABRは約3倍。
あれ?
なんか変だなと思ったら、116659SABRには「防水性」の「1000ft=300m」の記載がありません。
潜っちゃダメ!ってことです。
当たり前ですが、サブマリーナーをベースにした宝飾時計でダイビングなんかしませんよね。
岩礁にベゼルなんかぶつけた日には白目向いちゃいます。
デイトナレインボー116595RBOWもそうですが、新ムーブメントを搭載した次世代機登場前のサービスモデル/記念モデルの様な気もしました。
サブマリーナーに宝石ベゼルが搭載されるのは、なかなか見ませんからね~。
ちゃんと逆回転防止になっているのか試したい(笑)
2010年に極少販売された116649EMBRにも「防水性」の「1000ft=300m」の記載はありませんでしたね。
それにしても値段がヤバイ。
2016年で275,000スイスフランですよ・・・今じゃ4000万円超えるかもしれません。怖っ
2010年はサブマリーナーのモデルチェンジのタインミングでした。
では今回は?
そう思わずにはいられません。
来年には3235キャリバー搭載機が出るのかな?
どうなることやら・・・
ではまた!