【レビュー】オメガ 311.92.44.51.01.004 スピードマスター ダークサイド オブ ザ ムーン ピッチブラック 月の裏側を見てみよう

OMEGA
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OMEGA SPEEDMASTER MOONWATCH OMEGA CO-AXIAL CHRONOGRAPH “DARK SIDE OF THE MOON Pitch Black” 44.25mm 311.92.44.51.01.004

2013年にリリースされたブラックカラーのセラミックケースの自動巻きスピードマスター「ダークサイドオブザムーン ピッチブラック」311.92.44.51.01.004。

何が「ダークサイド」なのでしょうか?

フォースの闇か?

なんなんだ?と言った疑問が生まれたかはわかりませんが、答えはオメガのホームページにございました。


THE SPEEDMASTER “DARK SIDE OF THE MOON”

アポロ8号に搭乗した宇宙飛行士たちは、月の裏側(ダークサイド)を自らの目で見た、初めての人類となりました。

このブラックセラミック製のスピードマスターは、彼らのパイオニア精神に敬意を表し、アポロの宇宙飛行士全員が着用した「スピードマスター プロフェッショナル」にオマージュを捧げたモデルです。<OMEGA HPより>


「月」って、とくに満月って、いつ見ても同じ柄だよね~。って思ったことありますか?

ありますよね。ウサギの餅つきとか、カニだとか、ね。

月の自転が地球のまわりを周る公転と同日数なので、いつも同じ面が地球を向いているのだそうです。

ってことは、「月の裏側」は地球からは見えないのです。

それは、可哀そうだ・・・とオメガが思ったのかどうかはわかりませんが商品にしてくれました。

コレが月の裏側です。

真っ黒。


INSPIRED BY A LEGACY
「オメガ スピードマスター ダークサイド オブ ザ ムーン」は、酸化ジルコニウムを原料としたシングルピースのブラックセラミックで作られており、革新的な技術が駆使されています。「オメガ スピードマスター ダークサイド オブ ザ ムーン」は、アイコンである“ムーンウォッチ”のデザインを新たに解釈しました。またその名前は、宇宙の神秘と魅惑を想起させます。<OMEGA HPより>

ケースも文字盤もプッシャーもブラックセラミック。

キャリバーオメガ 9300は、短針独立稼働式なのでデイトの切り替えはグルグル24時間進めます。

311.92.44.51.01.004

機能
クロノグラフ
タキメーター
クロノメーター
日付表示
スモールセコンド
シースルーケースバック

技術仕様
ラグの間のサイズ: 21 mm
ブレスレット: レザーストラップ
ケース: ブラックセラミック
ケース直径: 44.25 mm
ダイアルの色: ブラック
クリスタル風防: 両面に無反射処理を施した、ボックス型強化サファイアガラス
防水: 5 気圧 (50 メートル / 167 フィート)
コーアクシャル キャリバー9300
パワーリザーブ60 時間

ケースサイズが44.25mmもありますが、そんなに重くはありません。

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けっこう高級感があるのも光沢のあるセラミック製だからかな。

もう少し小さくても良いかも知れませんね~、最近のモデルは何でも大きい。

シースルーバックからはコーアクシャルムーブメントCal.9300が見えます。

かなりギラついていますね。

せっかくの裏側なのでライトサイド オブ ザ ムーンにして欲しかったですね。

シールでも良いから。

サイドビュー。

ダークサイド オブ ザ ムーンのサイドなので、何て言うんだろう。

更に逆サイド。

311.92.44.51.01.004はレザーストラップ仕様で国内定価は1,404,000円。

初期にはナイロンストラップがセットされている311.92.44.51.01.003は1,296,000円なのでストラップの価格が10万円程ありますね。

いや、バックルの差もありました。

セラミックとチタン製の折りたたみクラスプが格好良い。

ピッチブラックは黒とルミノヴァで統一されたシンプルなモノトーンデザイン。

ノーマルの311.92.44.51.01.003と比べると飽きが来ない良いデザイン。

ベゼルまでルミノヴァですからね。

こういう時にブラックライト当ててないわ。

定価140万円ですので、価格的にはこんな感じになりますかね。

70万円なら作り込みやスペック的に高すぎる程でもありません。

いかがでしょうか?

スピードマスターを選ぶ、そしてこのダークサイドを選ぶ。

なかなか決め打ちしていないと手が伸びない選択だと思います。

それでもこのモデルを手にした時の満足感は格別ですね。

耐久性もありムーブメントも信頼できる、デイト表示があり自動巻き、そしてアポロ8号搭乗員の見た月の裏側をイメージしたと言うストーリーもある、コレは良いモデルです。

それでもね、オメガブームであるけれど中古で70万円もする亜種を買うだろうか?

難しいですね。

それではまた!

https://zenmai-tokyo.com/2018/01/28/311-63-44-51-06-001-omega-speedmaster-moonwatch/

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